日本共産党

2002年6月3日(月)「しんぶん赤旗」

憲法の心いかす区政に

中野区長選 高山候補が第一声


 東京・中野区長選挙(九日投票)が二日告示され、「ともにたてなおそう中野区民の会」(俵萠子代表)の高山真三区長候補(65)=無所属(日本共産党、社民党、新社会党推薦)が立候補し、中野駅北口の事務所前で、二百五十人の区民を前に第一声をあげました。

 区長選には、高山候補のほかに、元自民党区議の篠国昭氏(61)、元区助役の池田学氏(61)=公明区議が支援、元区行革課長の田中大輔氏(50)=民主、自由、ネット推薦、会社役員の高橋宏氏(25)が立候補。篠、池田、田中の各氏は、現区政の福祉・教育施策切り捨ての区民いじめ「行革」計画の中心にいた人物。「行革」計画を「きっぱり見直す」と公約しているのは高山候補だけです。

 第一声でマイクを握った高山候補は、「憲法の心をすみずみまでいきわたらす区政を、みなさんと一緒につくりたい」と訴えました。

 高山候補の地元、中野一丁目町会長の荒井慎朔さんも応援にかけつけ、「わが町会から中野をたてなおすために立たれた。最後まで油断することなくしっかりした勝利を」とあいさつ。日本共産党の林紀子参院議員、社会民主党の保坂展人衆院議員が、高山候補への支持を訴えました。

 


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