日本共産党

2002年3月19日(火)「しんぶん赤旗」

鈴木氏を偽証告発

野党チーム


 野党四党の「外務省疑惑解明プロジェクトチーム」の「鈴木宗男衆院議員偽証刑事告発チーム」(座長=日本共産党・木島日出夫衆院議員)の代表五人は十八日、鈴木議員を議院証言法にもとづく偽証罪で最高検察庁に告発しました。捜査を担当する東京地検特捜部が受理しました。

 告発状では、十一日の証人喚問での鈴木証言のうち、(1)国後(くなしり)島の「友好の家」(通称ムネオハウス)の入札介入疑惑について、「根室管内で類似施設建設工事の施工実績を十分に有する」という入札参加資格に同氏後援企業・渡辺建設工業しか該当しないことを認識していたのに、「まったくそういった認識は持っていなかった」とのべた、(2)コンゴ人私設秘書ムルアカ氏について、ザイール共和国及びコンゴ民主共和国の公務員であることを認識していながら、「私は民間人という認識」とのべた――の二点で「虚偽の陳述を行った」としています。

 「ムネオハウス」疑惑では、鈴木官房副長官(当時)から「根室管内でBクラスの業者は何社か」と聞かれた外務省が「渡辺建設工業一社のみ」であった事実を把握し、その直後に鈴木氏に説明に行ったことなどが明らかになっています。

 ムルアカ氏の問題では、同氏が「ザイール日本通商代表機関の常任理事」であることを明記した鈴木氏の署名入りのビザ発給申請書が存在している事実が、明らかになっています。告発では、これらの証拠資料もあわせて提出しました。

 提出後の記者会見で五氏は「これを契機に検察・警察による真相究明が進められ、鈴木氏の議院に対する侮辱の事実が明らかにされることを期待する」と表明しました。

 


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