日本共産党

2002年3月11日(月)「しんぶん赤旗」

三宅島避難住民

「家屋被害者の会」結成

実態つかみ行政に要望へ


 東京・三宅島民の島外避難生活が一年半におよび、火山ガスや泥流による住宅への被害も広がるなか、島民自身による家屋など被害状況の調査・確認や行政への要望にとりくむ「三宅島噴火・家屋等被害者の会」が十日、都内で結成され、五十人が出席しました。

 設立総会で、九人の呼びかけ人を代表してあいさつした川口房歳さん(避難先・武蔵村山市)は「家屋の被害の全ぼうが見えないなか、被害を受けたものの意見や要望を交換して、心を一つにしてとりくみを進めたい」と訴えました。

 出席者からは「(屋根の補修などを請け負う)職工組合から費用の見積もりが来たが、家がどうなっているか分からないのに、契約しづらい」「一時帰島のさいに工具を持って行くことはできるのか」などの声が出されました。

 総会は、「被害者の実態と生の声をまとめ、行政など関係機関に陳情・要望していく」とする「設立趣意書」を採択しました。

 小林武会長(避難先・国立市)は「島民は家の現状など知りたいことがたくさんあるし、四月から拡大される一時帰島も、日帰りではどうしても限界がある。島の被害についての認識を島民みんなのものにできるように、要望など運動にとりくみたい」と話していました。

 結成総会には日本共産党の寺本恒夫三宅村議も出席しました。

 


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