2002年3月3日(日)「しんぶん赤旗」
日本共産党愛媛県委員会は二日、松山市内の繁華街で、「外務省と自民党・鈴木宗男議員の共犯による疑惑を徹底究明するため、鈴木議員の証人喚問を実現させましょう」と訴えました。「しんぶん赤旗」日曜版の記事をパネルにして、党国会議員団の追及の模様も紹介しました。
市内に住む五十歳代の男性は「お宅たちの言うとおりですよ。これは追及せんといかん。外務省にまかせても無理だ。小泉首相も『構造改革なくして景気回復なし』ばかり言うが、何もしてない。これではよくならん。政権を変えられるように、がんばってくれ」と激励していました。
日本共産党の富樫練三参院議員は二日、埼玉県所沢市の西武所沢駅前など三カ所で街頭演説、乗降客や買い物客に「国民世論と日本共産党の力で鈴木宗男衆院議員の証人喚問の早期実現を」と訴えました。
富樫議員は鈴木議員、外務省の疑惑問題について、「ムネオ・ハウス」は入札疑惑の一角にすぎないこと、鈴木議員と外務省が共犯の立場にあることなどの疑惑を指摘し、国会で日本共産党が疑惑解明の先頭に立つ決意をのべました。
富樫氏はまた、小泉内閣がデフレ対策と称して不良債権の早期最終処理をすすめ、不況に拍車をかけていることを批判し、国民の暮らしを温めてこそ、景気が回復すると訴えました。
医療改悪法案や国民に戦争協力義務を負わせる有事立法など、「小泉内閣は国民の願いとまったくさかさまの政治をすすめており、これと正面から対決しているのが日本共産党です」と力を込めてのべました。
駅前のデッキでたちどまってきいていた五十代の男性は「ムネオ問題は新聞でみたよ。共産党は頑張ってるね、応援してるよ」と話していました。
これに先立ち富樫議員は平井明美所沢市議らと行動、日刊紙二人、日曜版四人の読者を増やしました。
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