日本共産党

2002年2月28日(木)「しんぶん赤旗」

すみやかに鈴木議員喚問を

真相究明は予算案審議の条件

野党4党首が合意

政・官癒着で予算執行ゆがめた重大問題──志位委員長が強調



会談にのぞむ野党4党首。右から日本共産党・志位委員長、民主党・鳩山代表、自由党・小沢党首、社民党・土井党首=27日、国会内

 日本共産党、民主党、自由党、社民党の野党四党は二十七日、国会内で党首会談を開き、「北方支援」事業への入札介入をはじめとした疑惑が指摘されている自民党の鈴木宗男衆院議員の証人喚問を実現することが「予算案審議をすすめる条件」であるとの認識で一致。四党が結束して、鈴木氏の証人喚問を不退転の決意で求めていくことを確認しました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、会談後の記者会見のなかで、鈴木・外務省疑惑について、「政と官が共同正犯で、予算執行をゆがめていたという問題だ。予算執行は、行政の責任だが、その行政がまっ黒な疑惑につつまれ、国民の信頼を失っている。この真相究明をおこなうことは、予算案審議をすすめる条件だということを確認した」と強調しました。

 記者団に「与党が応じない場合に、どうするのか」と問われた志位氏は、「証人喚問に応じなければ、予算審議をすすめる条件を、与党側から壊すことになる。その場合にはふさわしい対応をすることになる」とのべました。

 さらに、記者団が野党の合意について「証人喚問を、『予算案採決の条件』とせずに、『審議をすすめる条件』としたのはなぜか」と質問したのにたいし、志位氏は「証人喚問をやるから、予算案採決の出口をきめてくれという議論は、証人喚問をセレモニーにするものでくみしえない。証人喚問の内容いかんで、その後の審議のすすめ方を決めていくべきだ。そういう立場も、党首会談では確認した」とのべました。

 共同会見で、民主党の鳩山由紀夫代表は「不退転の決意でのぞむ」、自由党の小沢一郎党首は「予算そのものの問題だ」、社民党の土井たか子党首は「四党が結束を決めたことは大きい」とのべました。

 


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