日本共産党

2002年2月26日(火)「しんぶん赤旗」

徹底解明が審議すすめる前提

鈴木・外務省疑惑

筆坂書記局長代行が会見


 日本共産党の筆坂秀世書記局長代行は二十五日、国会内で記者会見し、自民党の鈴木宗男衆院議員と外務省をめぐる疑惑で、「この問題の徹底解明抜きに、予算案を衆院通過させるという態度にはくみし得ない」とのべました。

 政府・与党側からは、鈴木議員の証人喚問ではなく政治倫理審査会での弁明ですませようとする発言や、「過去の予算執行にかかわる問題だ」との理由で決算委員会での審議にしようとする動きが出ています。

 筆坂氏は、来年度予算案にODAやロシア(北方四島)支援が組まれており、鈴木疑惑が今後の予算執行にかかわる問題として衆院予算委でとりあげられていることを指摘。「(ことがらは)来年度予算案の審議そのものだ」として、鈴木氏の証人喚問と外務省の調査報告に基づく徹底解明を要求しました。また、外務省には鈴木氏個人にかかわる疑惑だけでなく、機密費上納問題などゆがんだ体質があるとして、この機会に究明すべきだとのべました。

 同日の野党国対委員長会談で確認した(1)デフレ問題での集中審議(2)鈴木氏の証人喚問(3)外務省報告を受けての集中審議―について、与党側がこの三点を予算通過の担保としたいとの意向を示したことに対し、筆坂氏は「審議前に三点セットを約束すれば予算案の衆院通過は結構だというのは、真相究明の立場とも矛盾する」と批判しました。

 


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