日本共産党

2002年2月6日(水)「しんぶん赤旗」

後発品に切り替え

薬代1600万円節約

新潟・聖篭町立診療所

所長「患者も喜ぶ、町も助かる」


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くわはら候補(右)に後発品の使用について説明する手塚所長(左)=2日、聖篭町

 新潟県聖篭(せいろう)町の町立診療所(手塚誠所長)で、同じ薬効の医薬品を高価な先発品から安価な後発品(ジェネリック医薬品)の使用に切り替えたことで、年間約千六百万円も節約していることがわかりました。

 手塚所長は、数年前に本で先発品のかなりのものが有効性が認められなかったり、薬価が後発品の倍くらいになっていることを知り、ショックをうけました。このため、二〇〇〇年度からできるだけ後発品に切り替えたところ、医薬品材料費が前年度の六千四百九十五万円から四千九百九万円に減り、千五百八十六万円も節約できたもの。

 日本共産党のくわはら加代子参院補選候補と二日、懇談した手塚所長は「後発品は、副作用や供給面などほとんど問題はない」と指摘。「後発品を使用することで、とくにお年寄りの負担を減らすことができる。医療費を減らせれば患者も喜ぶし、町も助かる。気がついた医者が率先して取り組んでいく必要がある」と話しました。

 健康保険本人の医療費負担が、橋本内閣(小泉厚生相)で一割から二割に引き上げられたときの前年度との比較で、一日当たりの患者数が百人から八十五人くらいに、15%も減ったことを紹介し、小泉内閣で医療改悪がさらにおこなわれれば、患者が病院に行く回数をもっと減らすことになると指摘しました。

 


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