2002年1月13日(日)「しんぶん赤旗」
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東京・東久留米市長選(二十日投票)は十三日、告示されます。三期十二年続いた稲葉三千男前市長の民主市政の継承・発展をめざし、「稲葉市政の継承・発展をめざすみんなの会」の井口信治氏(無所属、日本共産党、新社会党推薦)が立候補します。
告示前日の十二日、井口候補は、保育士や子育て中の父母らとともに、駅前から市役所にいたる「富士見通り」を、歩いて支援を呼びかけ。駅西口の街頭演説では、三百人の人垣ができました。
和太鼓・しの笛奏者の田上善朗さんら多彩な市民がマイクを握って応援演説。井口氏は、「清潔で公正、市民参加と対話、くらしと福祉、教育を市政の仕事のまんなかにすえた稲葉市政をごいっしょに発展させましょう」と訴えました。
年金生活者の男性(65)は、「稲葉さんは、市民のための市政でよくやってきた。やっぱり、住民が住みやすい地域・社会が必要。稲葉さんの政策を受け継ぐ人を選びたい」と話していました。
市長選には、「みんなの会」の井口候補のほかに、自民党市議(自民・推薦、公明・支持)、元自治省官僚が立候補を予定。両陣営とも十二日の街頭演説では、“市の財政は破たん寸前”などとでたらめな民主市政攻撃をしました。
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