2013年9月6日(金)
秘密保全法案―基本的人権侵害の悪法
志位委員長が会見
日本共産党の志位和夫委員長は5日の記者会見で、安倍政権が臨時国会に提出を狙っている「秘密保全法案」について記者に問われ、「国民の知る権利、表現の自由、さまざまな点で基本的人権への重大な侵害になる。重大な悪法だ」と批判し、反対する考えを改めて表明しました。
志位氏は、「報道の自由に配慮する」(町村信孝元官房長官)と言われていることも法案の「概要」には書かれていないと指摘し、「言論の自由に対する大きな制約にもなる。国民の知る権利という点でも重大な侵害になる。反対の立場で論陣を張っていきたい」と述べました。