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「綱領語れば日本見えるス」

大門参院議員、青年のつどいに参加

福島


 日本共産党福島県委員会、民青同盟県委員会、「かえるネットふくしま」でつくる、綱領を語る青年のつどい実行委員会は四日、福島市で、大門みきし参院議員を迎えて「どうなる?どうする?これからの日本! みんなで語ればギザ(=とても)見えるス」を開き、五十二人が参加しました。

 つどいでは、大門氏が激動する政局に触れながら発言。「青年の悩みや苦しみの根本に、自公政治がある」と、財界応援とアメリカいいなりの実態を指摘し、「憲法や雇用問題で、自民党と明確に対決軸を持つのは日本共産党」と話しました。

 第一部は、「雇用とくらし」など四つの分科会、第二部では現状を示すデータなどをビデオプロジェクターなどで次々と映し出しながらシンポジウムがおこなわれました。

 「七月まで派遣社員だった」というチカコさん(26)は、雇用の分科会で「四日間、連日十二時間勤務し、二日休んで、次は夜勤で四日間毎日十二時間働くことを一カ月続けた。単純作業の繰り返しで、やっとの思いで生活してきた」と話しました。つどいのあとチカコさんは、「働くということがどういうことかわかったし、仲間もたくさんいるってわかった。大収穫です」と笑顔で感想を話しました。

 当日、会場で二十歳の学生が日本共産党に入党するなど、取り組みを通じて三人の入党者と四人の青年が民青同盟に加盟しました。

(「しんぶん赤旗」2007年11月06日)




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