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雇用の実態、青年に聞く/宮城で党、民青同盟


  日本共産党宮城県委員会は十五、十六の両日、民青同盟県委員会と協力して、師走の買い物客でこみあう仙台市一番町の繁華街で「青年雇用大調査」のアンケートと署名行動に取り組みました。

 二十一歳の青年は「専門学校を卒業して現在の仕事は三カ所目。バイトで毎日六時間から八時間働くが年収は百万円以下。正社員になって安定した生活がしたい」とアンケートに答えました。

 近くでチラシ配りのアルバイトをしていた青年がアンケートに回答。畜産企業に勤める青年との対話が広がったり、民青班主催の「市政学習会」に参加する人もいるなど反響がありました。

 「宮城青年雇用大調査」は、党県委員会、党県議団、党仙台市議団、民青同盟県委員会が共同して取り組んでいるもので、来年五月までに千をこえるアンケートを集める予定です。来年二月十二日に「青年雇用シンポジウム」を計画しています。

 十五日の行動には花木則彰仙台市議、遠藤いく子党県書記長(青葉区県議候補)、加藤幹夫参院選挙区候補、十六日には五島平県議候補(泉区)、中嶋廉仙台市議候補(泉区)や民青同盟員六人も参加しました。

(2006年12月20日 「しんぶん赤旗」東北版)




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