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名古屋北西地区では06年3月4日に、大門みきし参議院議員を招いて雇用問題についての講演会をおこないました。日本共産党名古屋北西地区・青年雇用サポート室のブログから当日の様子を紹介します。 大門みきしさんの講演会に100人の参加がありました。 参議院の予算論議が始まるなか、大忙しの身にもかかわらず「若者のためなら」と東京からかけつけていただいた大門みきし参議院議員は、全国の青年から送られてくるメールを紹介し、「政府が『働けないのは青年が悪い』と言うのなら、私は正面から『悪いのは政治だ。あなたのせいじゃない』と言う。すべて青年のせいにする政府に正面から対決する」と、熱く訴えました。そして、国会論戦を通じて見えてきた小泉構造改革の真の姿は、大企業がよりもうけられる日本にするための「日本つくり変え計画」であることを具体的に紹介。安い労働力として青年をモノのように扱えるように法律が次々変えられている異常を「青年が犠牲にされている。ここに未来はない」と告発しました。 大門さんは、「ではなぜ青年は立ち上がらないのか?」と問いかけながら、青年に持ち込まれている仲間同士の分断が深く進んでいることを紹介。同時に、立ち上がりつつある青年に未来を見るとして「解雇を言い渡された青年が、『こんなことを我慢しちゃったら、自分の人生に一生自信がもてなくなる』『声をあげれば変えられる、仲間がいればたたかえる、自分たちはモノでもゴミでもない』という思いを持って立ち上がったことに鳥肌がたつような衝撃を覚えた。青年が人間としての尊厳をそこなうものに対して、真正面からたたかう姿に未来があると思うし、応援していきたい」と話しました。 参加者からは「もっと勉強して自分も明るい未来のために何か出来たらいいな」など多くの感想が寄せられました。
(日本共産党名古屋北西地区・青年雇用サポート室のブログよりhttp://shigoto-jcp.sblo.jp/)
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