特集

日本共産党のさらなる
躍進の時代を開こう

党国会議員団総会開く
志位委員長と当選議員があいさつ

 総選挙後初めてとなる日本共産党国会議員団総会が12月18日、衆院の当選議員と参院議員が一堂に会して開かれ、画期的な躍進を喜びあい、互いの奮闘をたたえあうとともに、国民の負託に全力で応えていく決意を固めあいました。志位和夫委員長があいさつし、当選した衆院議員一人ひとりが発言しました。


写真・志位

 あいさつで志位委員長は「この躍進によって国民に対する責任が一段と重くなったと実感しています」とのべ、「三つの力」―(1)論戦力(2)提案力(3)国民共同を発展させる力を強め、国民の期待にこたえる大奮闘をしようと呼びかけました。

 安倍政権の急所をつく大論陣を張るとともに、建設的で説得的な提案を大いにおこない政治を動かしていくことを訴え。安倍政権の暴走ストップの最大のカギが「国民との共同」にあることを明らかにし、「国民との共同で安倍政権を包囲し、打倒に追い込んでいく構えで頑張りましょう」と力強く呼びかけました。「躍進した議員団はその資質と能力をもったベストチームです。新しい国会で『日本共産党国会議員団ここにあり』の大奮闘をしようではありませんか」と力説しました。

志位委員長のあいさつ全文→
 



国民の期待担って頑張ります
当選衆院議員の決意

 当選した衆院議員のあいさつ(要旨)は次の通りです(笠井亮議員は療養中のため欠席)。(( )数字は当選回数)

写真・畠山“TPP反対”の先頭に

北海道ブロック 畠山 和也さん(43)新

 待ちに待たれていた議席を奪還することができました。

 TPP(環太平洋連携協定)をめぐって怒りの声が表れました。自民党の“TPP断固反対”のポスターが前回張られていたものが、もうどこにも見当たらない。「今度は比例は共産党に入れる」という言葉がずいぶんと農村地帯でも飛び交っていました。町長さん自ら小選挙区候補の応援でマイクを握るところもありました。農協内に小選挙区候補のポスターまで張ってくださるところもありました。このTPPで北海道の地域、暮らしを壊させない先頭に立っていきたいと思います。

 北海道の“鳩山の時代”から、もう“畠山の時代”に(笑い)したいと思います。


写真・高橋躍進の力で暴走を打破

東北ブロック 高橋ちづ子さん(55)(5)

 きょう、福島の被災地・双葉郡の区長さんから電話があって、「本当によかったね」と激励をいただきました。まったく保守の方でしたが、党と結びつき国会にきて要望を寄せていただき、それを国会で取り上げるという結びつきをどんどん広げてきたことが、大きな全体の結果につながったんではないかと思います。

 もう一つは、選挙戦のなかで、昨年の参議院選挙での躍進を本物にするために、私たちは仲間を増やしてきたんですね。新しい仲間が選挙の担い手になっていった。たとえ数の上では、自公に大きく差をつけられているかもしれないけれども、躍進した力で、(安倍政権の暴走を)打ち破るためにがんばっていきたいと思います。


写真・塩川奮闘貫き いい“塩梅”に

北関東ブロック 塩川 鉄也さん(53)(6)

 北関東ブロックの65万の目標に対して68万を達成し、2議席を実現し、梅村早江子さんといっしょに、いい“塩梅(あんばい)コンビ”が完成いたしましたので、おおいに頑張りぬきたいと思っています。

 今日は私の誕生日。赤嶺政賢さんも今日が誕生日です(拍手)。2000年の当選以来、若い若いといわれて苦節15年(笑い)、最年少で通してきたら、今回、平均年齢を上回るという、若手のホープから中高年の星となったわけであります。

 国会職員の複数の人に会っても、躍進についてみなさん驚いています。これで法案が出せますね、という期待の声が広がっています。大いに頑張りぬきたいと思います。


写真・梅村消費税10%は必ず阻止

北関東ブロック 梅村早江子さん(50)新

 家を出て駅に行くまでも、知らない人から「よかったね、よかったね」と声をかけられました。こんなに街に知り合いがいたかなと思うほど、みなさんが新聞を見てその躍進を喜んでくださっています。

 私は25年間、消費税をなくす会で運動してきました。埼玉に住んで、地元で子育て運動をしてまいりました。書記局長の山下(芳生)さんからは、「この女性、根性ありまっせぇ」とどこでも押し上げていただきました。もう根性と粘り強さだけはだれにも負けない自信があります。

 消費税10%増税を絶対ストップさせ、子どもやお年寄りや女性が、本当に笑顔が広がる政治を実現したいと思います。


写真・宮本徹議案提案権活用し全力

東京ブロック 宮本  徹さん(42)新

 選挙中、「安倍政権の危険な動きをどうしても止めてほしい」「なんとか暮らしを守ってほしい」という、本当に切実な声が寄せられました。この重い重い1票、熱い期待にどう応えていくのかと、身の引き締まる思いでいっぱいです。

 私自身、この選挙戦で、議案提案権を実現するため21議席以上をと訴え続けました。議案提案権を活用して、長時間労働の規制、均等待遇実現など、だれもが人間らしく生きていける社会、希望をもてる社会をつくるために全力をあげて頑張っていきたい。そして何よりも一日も早く安倍首相に退陣していただく。このために国民のみなさんと一緒にたたかっていきたいと思います。


写真・池内地鳴りの怒りぶつける

東京ブロック 池内 沙織さん(32)新

 秘密保護法強行、集団的自衛権行使容認という安倍政権の暴走があるたびに、私自身も官邸前で声をあげてきました。たたかいの現場から国会に送っていただいたので、地鳴りのような国民の怒りの声を安倍政権にぶつけてたたかい抜いていきたいと思います。

 来年は戦後70年。私は、「慰安婦」問題などをめぐる歴史偽造の動きに断固対決していきたい。

 私は、選挙戦で虹色をかかげてたたかいました。この虹色はあらゆるマイノリティー支援を表明する色であり、またLGBT=セクシュアルマイノリティーのシンボルカラーでもあります。性も人生も、その人らしく生きられる政治・社会をつくるために、頑張っていきます。


写真・畑野国民のため何でもやる

南関東ブロック 畑野 君枝さん(57)新

 志位和夫委員長と斉藤和子さんと、悲願の3議席を18年ぶりに獲得して、私も苦節10年、国会にもどりました。ありがとうございました。

 地元新聞も(私の当選を)「七転び八起き」と書いてくれました。ぶれない党・日本共産党だから、頑張れたと思います。

 全国の比例や小選挙区の候補、そして応援してくださったみなさんのチームワークでつけていただいたこの衆院議員バッジで、国民のみなさんのために、あらゆる仕事ができるようにしたい。私も消費税増税、ブラック企業、35人学級、原発、そして基地の問題を訴えてまいりましたけれども、暴走政治を変えて、本当にみなさんが共産党が伸びてよかったといえるように頑張りたいと思います。


写真・斉藤平和願う子らの声代弁

南関東ブロック 斉藤 和子さん(40)新

 事務所で開票をずーっと待っていて、午前1時半に当確。21議席目で、議案提案権を獲得したということで、本当にこの力を生かして、国民のみなさんとともにたたかい抜きたいと思っています。

 8カ月の息子を抱えています。私は「集団的自衛権で子どもを戦場に送りたくない」という思いで必死にたたかってきました。中学生から、「僕にはどうやったら投票できるんですか」「戦争に行きたくないんです」っていわれたときに、この子たちの声を絶対私は代弁しなければいけないと決意してたたかいました。この議席は支えてくださったみなさん方とともに勝ち取った議席だなと思っています。全力で頑張ります。


写真・藤野「原発ゼロ」への道開く

北陸信越ブロック 藤野 保史さん(44)新

 11年ぶりに議席を取り戻しました。個人的にも2003年まで国会議員の秘書として活動させていただきましたので、11年ぶりに国会に戻ってまいりました。

 このブロックには日本の原発の約半分が集中しています。直ちに「原発ゼロ」を掲げる議席を勝ち取らせていただきましたので、国民のみなさんと力を合わせて、必ず「原発ゼロ」の日本への道を切り開いていきたい。

 躍進させていただいた結果として議案提案権をいただきました。私は今も党の政策委員の1人ですので、あれも提案したい、これも提案したいと、たいへんワクワクしております。対決・対案・共同の新しい国会議員団をみなさんとご一緒につくっていく決意です。


写真・本村平和憲法守り抜きたい

東海ブロック 本村 伸子さん(42)新

 佐々木憲昭前衆院議員の議席をなんとしても引き継ぎ、仲間を増やして、国会に駆けのぼるんだということで、島津幸広さんといっしょにまいりました。

 東海ブロックは21議席あるんですが、女性は私ただ一人です。

 父が長崎で被爆をした被爆2世として、戦争をなくしたい、核兵器をなくしたい、貧困をなくしたい、こういう思いで政治に携わってまいりました。

 しかし、安倍政権のもと、この初心がもう本当にことごとく踏みにじられようとしている。

 このなかで私は、本当に人生をかけて、この安倍政権の暴走に立ち向かっていく、平和憲法をなんとしても守り抜いて、子どもたちに手渡していくんだという決意です。


写真・島津再稼働ノーの声届ける

東海ブロック 島津 幸広さん(58)新

 東海ブロックは“2議席以上をなんとしても”という政治スローガンでたたかいました。その2議席目を勝ち取らせていただきました。

 東海ブロックの静岡県には浜岡原発があります。浜岡原発は、東海地震の震源地に立ち、原子炉も日本一大きい、世界一危険な原発です。ですから、私は、この原発、どうしても再稼働を許さない。

 いま静岡県では、「浜岡原発の再稼働を許さない」の声を「オール静岡」の声にしようという運動と共同が広がっています。この声を直接国会に届けて、みなさんと力を合わせて、再稼働を許さず、「原発ゼロ」の日本をなんとしてもつくるために頑張っていきたいと思います。


写真・穀田自共対決の新時代実感

近畿ブロック 穀田 恵二さん(67)(8)

 近畿ブロックの穀田恵二です。今度の選挙でいよいよ自共の対決、新時代がきているということを実感します。

 私どもは、自民党の暴走にストップをかけてほしいという多くの国民の期待に応えなければなりません。その思いでいっぱいです。

 私は、残念ながら京都1区では、1万2000票は増やしたんですけれども負けました。けれども本当に多くの方々のご支援、ご期待、とくに若い方々が最後まで応援していただいたということに、改めて敬意を表したいと思っています。

 また、国会対策委員長としてみなさんといっしょに頑張りたいと思います。


写真・宮本岳志若者の未来開く対案を

近畿ブロック 宮本 岳志さん(54)(3)

 私は、選挙中に出会った若者たち、子どもたちの声を、胸に刻みたい。来年4月に自衛隊に入ると語った高校3年生。安倍首相はあの子たちの命にも未来にも何の展望も責任も持とうとしていません。

 高学費や借金のような奨学金に苦しむ若者たちがあふれていますが、安倍首相も、下村文科相も、この高学費、奨学金問題をどうするか、何の対策も、何の展望もありません。これがいまの若者の置かれている状況だと思います。

 こうやれば未来が開けるじゃないかと、対案をしっかり示して、現実政治を動かすように、みなさんとご一緒に頑張りたいと思います。


写真・清水“しゃべくり力”見せる

近畿ブロック 清水 忠史さん(46)新

  前回の総選挙では、維新の強風にあおられ、大変悔しい思いをしてまいりましたが、満を持して国会に駆け上がることができました。

 元大阪市議会議員としての論戦力、元漫才師としてのしゃべくり力(笑い)、志位委員長にしかられない程度に持ち味を十二分に発揮し、政府にとってはもっとも厳しい、国民にとっては本当に分かりやすい論戦をしっかりと行っていきたい。

 大企業優遇政治ではなく、庶民のフトコロを温めてもらいたい、暮らし・営業を守ってもらいたいという声をパンパンに詰め込んで、国会へ上がってまいりました。巨大与党と対峙(たいじ)する即戦力として、ベストチームの一員として、全力をつくす決意でございます。


写真・堀内震災復興 積極的に提起

近畿ブロック 堀内 照文さん(42)新

 今度の選挙は、自民党員だという方、保守だという方、自民党にしか入れたことがないという方から、“安倍政治は怖い。これを止められるのは共産党だけ”という声が相次いで寄せられた選挙でした。暴走政治にストップ、国民の願いが本当に生きる政治へと、力を尽くして頑張っていきたい。

 まもなく20年を迎える阪神・淡路大震災。借り上げ住宅からの被災者追い出しや、再債務資金の返済問題など、まだまだ多くの課題があります。これは同時に、東北の将来のことにもかかわりますし、国のあり方が問われる問題です。大いに問題提起もして頑張っていきたい。


写真・大平平和愛する心を国会へ

中国ブロック 大平 喜信さん(36)新

 安倍晋三首相の地元である中国地方から11年ぶりに国会議席を奪還することができました。今年の8月6日、安倍首相に集団的自衛権の閣議決定は撤回してほしいと正面から突きつけた、そのご本人に、この選挙期間中にお会いすることができました。85歳のその被爆者の方は、“安倍さんがやっていることを見ていると戦前の日本のようで怖い。共産党だけが頼りで、この現状をなんとしても変えてほしい”と述べて熱烈な激励と力強い握手をいただきました。

 来年は、戦後と被爆70年の節目の年。被爆者の願いに背き続ける安倍政権で迎えていいはずがないと訴え続けてきました。平和を愛する広島の心をなんとしても国会に―この決意で頑張りぬいてまいります。


写真・赤嶺新基地建設 絶対止める

沖縄1区 赤嶺 政賢さん(67)(6)

 昨日、国会議員になって初めて地元で当選証書を受け取りましたら、県の選挙管理委員長が「『オール沖縄』の当選者のみなさん、本当にご苦労さまでした」とあいさつをしました。店に入ると、若い女性たちが私を見て、「あれ、オール沖縄」といいました。

 当選した「オール沖縄」の4人をみると涙を流す人も多く、「県民の誇りを取り戻した」「辺野古の新基地建設は絶対ストップできる」という思いです。

 最後は大接戦、大激戦でしたが翁長雄志知事、稲嶺進名護市長が宣伝カーのデッキで応援。1区で赤嶺を通してこそ「オール沖縄」になる、という激励をいただきました。

 沖縄問題で安倍内閣を退陣させるという決意でがんばっていきたいと思います。


写真・田村暴走止める提案力こそ

九州・沖縄ブロック 田村 貴昭さん(53)新

 九州・沖縄ブロックの8県は、安倍政権の暴走、自公政権の悪政の縮図。だからこそ、共産党の議員を増やさなければならないとずっと訴えました。

 沖縄への米軍新基地建設の押し付け、佐賀空港へのオスプレイ配備、日本版海兵隊づくり、川内原発再稼働はもう秒読み段階です。さらには、私が住んでいる福岡県で解雇自由特区を国の許可制度としてつくろうとしているなどさまざまな問題があります。どこでも活動できるように、提案力を身につけていきたい。

 私自身は北九州市議出身であります。地方議会と、わが党の議員の活動に役立つ国会活動も手がけていきたいと思っています。


写真・真島解釈改憲許さぬ共同を

九州・沖縄ブロック 真島 省三さん(51)新

 獲得した議席は、沖縄のみなさんの「島ぐるみ」のたたかいと、九州・沖縄全体の、“なんとしても今度は2議席以上”というがんばりがひとつになって獲得した議席だと思っています。

 選挙中は、安倍政権にレッドカードを、と真っ赤なネクタイでしたが、いまは3議席目の重みをきちっと受け止めなきゃいけないと3色のネクタイにして報告をしています。

 保守的な経済人からも、お祝いの電話が相次ぎました。「とにかく安倍政権のクーデターのような解釈改憲は絶対許せない。頑張ってくれ」という声です。国民との共同も広げてこの議席を生かして頑張りたいと思います。

 

 (c)日本共産党中央委員会