特集
2012年2月21日におこなわれた第11回「綱領教室」での志位和夫委員長の講義から、日本の巨大メディアの問題点についてのべた部分を紹介します。
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目次
- 日本の巨大メディアの社会的影響力―19世紀のイギリスと比較して
- 大手新聞とテレビ局が系列化―欧米にはない「クロスオーナーシップ」
- ニューヨーク・タイムズ紙―「輪転機を十四階にあげても戦い抜く」
- ウォーターゲート事件―大統領を辞任に追い込む徹底した追及
- イギリスのBBC―イラク戦争で英政府による情報のねつ造を報道
- フランスのル・モンド紙―人権宣言を引いて富裕税を迫る
- 日本の巨大メディア―「権力のチェック役」という役割を果たしているか
- 日本の大手メディアの歴史的弱点―侵略戦争、日米安保、原発列島
- メディアに健全で積極的な活力が残されていた時代
- 権力と巨大メディアの一体化―決定的転機は小選挙区制だった
- 公正、公平、独立というジャーナリズムの根本精神がきびしく問われている
- 「しんぶん赤旗」―真実を伝え、希望を運ぶ、かけがえない役割