2001年7月31日(火)「しんぶん赤旗」
一、今回の参議院選挙は、マスコミも「小泉旋風」とよぶ、空前の規模の政治的突風のなかでたたかわれました。この突風は、党の前進にとって大きな困難な条件をつくりだし、わが党は、改選前の八議席から五議席に後退する結果となりました。比例代表での得票は、四百三十三万票となり、六年前の参院選の三百八十七万票は上回りましたが、三年前の参院選、昨年の総選挙を下回る結果となりました。
わが党は、「小泉旋風」に正面から対決し、力戦奮闘しましたが、力が及ばず後退したことは、たいへん残念です。
わが党を支持していただいた有権者のみなさんにたいし、また、猛暑のなか、わが党の前進のために昼夜をわかたず奮闘された党員、後援会員、支持者のみなさんにたいし、心からお礼を申し上げます。
一、議席を後退させたとはいえ、今回の選挙戦で、わが党が訴えた政治的主張は、こんごに生きる大きな値打ちをもつものと考えます。
わが党は、「構造改革」の大合唱のなかで、「小泉改革」が、国民にたえがたい「痛み」をおしつけ、日本経済を破局においやるものであることを、勇気をもって正面から批判した唯一の党でした。
そして、経済、外交など、あらゆる分野で、わが党の日本改革の提案――ゆきづまった自民党政治からの真の改革の道筋を明らかにしてきました。
小泉政治の破たんは、すでに明りょうになりつつあります。わが党の政策と訴えは、国民の利益にたち、日本の将来に責任をおった道理あるものであり、こんごの政治、経済の展開のなかで、きわめて重要な意味をもってくることを、私たちは確信しています。
わが党は、選挙戦で掲げた公約の実現のために、新しい国会でも、全国各地でも、全力をつくすものです。
一、今回の選挙戦をうけて、私たちは、どんな政治的突風がふいても、それにたちむかって前進できる量・質ともに強大な党をつくることの重要性を、痛感しています。
昨年の第二十二回党大会で確認した、「支部が主役」の活力ある党づくり、二〇〇五年までに「五十万の党」へと党員をふやす運動、毎月着実に「しんぶん赤旗」をふやし、国民と党の結びつきを広げ強めていく運動に、新たな決意でのぞむものです。
一、選挙結果についての総括は、党内外の意見を十分にくみつくして、つぎの中央委員会総会でおこなうことにします。
つぎのたたかいは総選挙です。私たちは、今度の選挙の結果から教訓を引き出して、きたるべき総選挙で必ず前進に転じるために全力をつくす決意です。
機能しない場合は、ブラウザの「戻る」ボタンを利用してください。
著作権:日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp