日本共産党

2002年3月1日「しんぶん赤旗」

大学統廃合

“自主性の尊重を”

衆院委で石井議員 文科相に求める


 日本共産党の石井郁子衆院議員は二十七日の文部科学委員会で、国立大学の教員養成系大学・学部の統廃合問題に関連して、各大学の自主性を尊重するよう求めました。

 石井議員は、文部科学省が各大学にたいし三月中または遅くとも六月までに統廃合に関する計画書の提出を迫っているとされる問題について「そういう指導を本当に行っているのか」と同省の姿勢をただしました。

 遠山敦子文科相は「そのような期限を限って計画をということは言っていない」、六月までについても「そこまでにと言っているものではない」と答えました。

 石井議員は、昨年六月の国立大学学長会議で遠山文科相が統廃合問題について「最終的には当省の責任において具体的な計画を策定したい」と発言したことを批判。同会議で「一、二年かけていては間に合わない」「ある局面では文部科学省でまとめることになる」との工藤高等教育局長の発言の撤回を求めました。

 遠山文科相は「各大学の取り組みを尊重するというのが基本的な態度だ」と答えました。

 また、石井議員は四月から始まる新学習指導要領について、五日制を導入しながら地方の教育委員会が「学力低下を懸念して」土曜日の補習授業を計画していることを示し、「学校五日制を崩していくことになる」と指摘しました。

 遠山文科相は「土曜日に学校における授業の延長と同じような形態で補習することは望ましくない」と答えました。


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