日本共産党

2001年12月11日「しんぶん赤旗」

大学「改革」で意見交換

京大総長と西山とき子、井上哲士議員


  日本共産党の西山とき子、井上哲士両参院議員は十日、京都大学の長尾真総長(国立大学協会会長)を訪れ、小泉流大学「改革」などをめぐり、意見を交わしました。

 西山さんは、国立大学「改革」を特集した九日付本紙を示しながら、小泉流大学「改革」がねらう国立大学の再編・統合、民間的経営手法や競争原理の導入は、教育・研究の場を効率最優先にするものと指摘しました。

 長尾総長は、学長の“リーダーシップ”が強調されるなか、学部の理解や合意形成の重要性にふれながら、「大学が文化の伝承や長いスパンでの学問研究の場ということを考えると、競争という評価の場にさらされたらどうなるかは考えなければならない。いずれにしても大学自身が、これまでの教育・研究に自信をもってがんばれば理解していただけると思うし、社会にたいしてアピールをする努力を始めています」と語りました。

 井上氏は、高等教育の改革をすすめるためには、全大学人の議論の保障が不可欠とのべ、「諸外国と比べても極めて低い高等教育予算をただし、大学自治や自主性を保障することが大切ですね」と話しました。

 長尾総長は、各方面との対話の必要性をのべ、今後も意見交換したいと語りました。


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