JCP

【おもな経歴】1942年大阪府生まれ。高校まで滋賀県で育ち、働きながら67年立命館大二部卒。71年から党専従。京都・伏見地区委員長、京都府委員長、中央選対局長などを経て、2000年から書記局長。参院2期

 【活動地域】近畿(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山の各府県)

 市田忠義比例候補(党書記局長)

 「鳩山さんの言っていることとやっていることがちょっと違うのではないか、というのがみなさんの思いでは」「財界・大企業いいなり、日米軍事同盟中心の二つの悪政に切り込む大本の変換こそ必要」―。11月29日、大阪市内の演説会。政権交代は実現したものの、その後の政治状況はどうなっているのか? こうした疑問・疑念をもって演説会につめかけた聴衆を前に1時間にわたり熱弁をふるいました。

 3期目をめざし近畿はもとより全国津々浦々をかけ巡る日々です。11月8日、沖縄県宜野湾市での米軍基地県内たらい回しに反対する県民大会にもかけつけ、沖縄の人たちを激励しました。

兄弟半数失い

 「亡くなった母が人生で一番つらいと思ったのは、あの戦争がもとで子ども4人を亡くしたこと」―8人兄弟の半数を失った痛苦の経験が、平和が何よりとの信念を強くしました。侵略戦争に反対した唯一の党―市田さんが日本共産党に入党した動機の一つです。

 舌鋒鋭い半面、人を和ませ、笑いで聴衆をわかせる話術はピカ一。演説会では、日本に個人献金の文化がないと言う与党議員の主張に反論。「自民党も民主党も右手で企業献金、左手で政党助成金を受け取っているので、手がもうないからだ。共産党は両手が空いています」

 今年7月の東北遊説。隣町で開かれた米国人演歌歌手のコンサート行きをやめて、市田さんの話を聞きにきた市民がいたほどです。党演説会初参加の人が、会場でのアンケートに必ず「難しいという共産党のイメージが百八十度変わった」「分かりやすく政治を語ってくれた」と感想を寄せてきます。

 参議院では環境委員。2020年までの温暖化ガス25%削減を打ち出した新政権の政策がきちんと履行されるか追及を欠かしません。2期目の環境問題の質問は50回以上を数え断トツ。現地調査や資料を読み込んだ上での質問は党派を超え定評があります。ある他党議員の選挙区で持ち上がった産業廃棄物問題を質問した際には、同議員や地元地方議員から感謝されました。

食パン一切れ

 京都府内の私立大学に通う学生たちが11月20日、学費引き下げの要望で参院議員会館に市田さんを訪ねてきました。「学費を稼ぐためバイト漬けの毎日」「親が失業し学業が続けられない」。市田さんは、わが身のこととして窮状を聞きました。

 自身、母子家庭に育ち、働きながら学費を稼ぎ、京都の大学に通った身です。食パン一切れで昼ごはんを済ませた二部学生時代の体験を話した市田さん。「みなさんの気持ちは痛いほど分かる。要望はすべて賛成です。あなたたちには大義があります」と語りました。

 携帯電話の待ち受け画面は愛知にいる2人の孫の写真。孫との会話が激務の日々を癒やします。

 「日本共産党の躍進が、新しい政治をもとめる国民の探求を促進させる最大の力となります」。比例5議席絶対確保へ各地で党の躍進を訴える市田さん。党の顔としてひた走ります。

(2009年12月6日「しんぶん赤旗」より)


JCPトップページサイトマップ「しんぶん赤旗」著作権リンクについてメールの扱いについてアクセス地図

(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4−26−7 TEL.03-3403-6111 FAX.03-5474-8358 メール