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2006年7月21日。年間100万人の日本人が訪れるグアムは「解放記念日」のパレードでにぎわっていました。1944年のこの日、グアムを占領していた旧日本軍を撃破した米海兵隊が、今度は日本政府の支出でグアムに駐留しようとしています。在日米軍再編による在沖縄海兵隊のグアム移転計画で、日本政府の支出によって建設される米軍住宅は、大豪邸級の1戸8000万円に達します。日本発の「軍需」を待つグアムを訪ねました。(記事・竹下岳、写真・片桐資喜)
海兵隊のグアム移転
日米両政府は五月、在日米軍再編「最終報告」で、沖縄の海兵隊八千人とその家族九千人をグアムに移転するとし、その総額約百三億ドル(約一兆二千億円)のうち、約六十一億ドル(約七千百億円)を日本側が負担することで合意。日本側の費用は(1)司令部庁舎(2)住宅(三千五百戸以上)(3)基地内インフラ(電力、水道)―などに充てられます。二〇〇八年から移転を開始し、一四年に完了させる狙いです。他国の軍事基地の費用を負担するのは歴史的にも国際的にも例がありません。
「しんぶん赤旗」2006年7月23日付から
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