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参加者の激励に手をあげてこたえるいっせい地方選挙の予定候補と衆院比例代表予定候補(第1次)

 いっせい地方選挙勝利、国政選挙の勝利をめざし、全国は一つで力を合わせてがんばろう―。2日の赤旗まつり野外ステージでは、山下芳生書記局長が来春のいっせい地方選挙予定候補者を紹介、次期衆院選比例代表予定候補(第1次)19人を発表し、会場は万雷の拍手と声援に包まれました。

 ステージ上には、赤旗まつりに参加している約90人の道府県議予定候補がならび、ステージ前に並んだ東京の特別区・市議・町議予定候補、中央舞台広場の政令市、東京以外の市町村議予定候補とともに紹介されました。

 まつり会場の地元・東京都江東区の大つきかおり区議予定候補=現=と、いっせい地方選の前哨戦として12月14日投票でたたかわれる茨城県議選の江尻かな予定候補=新=が決意表明し、「住民の声を届け暮らしを守る区政を実現します」(大つき予定候補)、「安倍内閣の暴走に全国から怒りの声を広げ、茨城でも必ず勝利する決意です」(江尻予定候補)と訴えました。

 山下氏は、「住民の苦難あるところ日本共産党あり。住民の声をとどけ、住民の声で動く自治体をつくる先頭に立つ党議員団を大きくしようではありませんか。そして昨年の都議選、参院選挙で始まった党躍進の流れをより本格的なものにするための第一歩にしようではありませんか」と訴え、支持と支援を呼びかけました。

 山下氏は、比例予定候補の発表で、佐々木憲昭議員について「任期いっぱい奮闘し、勇退されます」と述べました。

衆院選比例予定候補(第1次)

衆院選比例予定候補(第1次).jpg

「しんぶん赤旗」2014年11月3日

 赤旗まつりの野外ステージで2日、経済アナリストの森永卓郎さんと日本共産党の小池晃副委員長による「モリタクさん&小池さんのアベノリスク対談」が行われました。テーマは「『超貧困と戦争の日本』なんかにしない!」。“大金持ちと大企業の病気”から「非暴力と不服従」まで闊達(かったつ)に語り合いました。


消費税

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対談する森永卓郎さん(右)と小池晃副委員長

 景気が落ち込む中、安倍晋三政権が来年10月に狙う消費税10%への増税がくらしと経済にどれほど打撃を与えるか―。小池さんは消費税を5%に上げた1997年と比較しても現在の家計消費の落ち込み幅が大きく、長引いていると強調。物価上昇で実質賃金が下がり、年金額から物価上昇を差し引いた「実質年金」も下がっていると指摘しました。(グラフ)

 森永さんは「こんな中で消費税率を上げたら景気が失速するのは誰でもわかります」と応じました。大金持ちの取材をした経験も紹介し、日本が「超二極化、格差社会」になっていると指摘しました。「お金持ちの人がお金中毒にかかっている。お金を増やすことが人生の目的になり、少しでも減ると不機嫌になる」「大企業も病気です。使わない内部留保をためこんでどうするのか」と発言すると、会場からは「そうだ」の声が飛びました。小池さんは「永田町国会病院で治療しましょう」と話しました。

 森永さんが「富裕税とイケメン税の創設が私の年来の主張」と提起すると拍手と笑いが起きます。小池さんは「支払い能力に応じた負担を求めれば社会保障の財源はできます。増税するなら富裕層。税のあり方に対する意見の違いを超えて10%への消費税再増税はだめという声を合わせてがんばりましょう」と呼びかけました。

 森永さんは「8%にしたのが最大の失敗。5%に下げるのが一番フェアでいいやり方です」と強調しました。

社会のあり方

 小池さんは「環太平洋連携協定(TPP)がくらしに与える影響をどうみますか」と提起。森永さんは「日本の社会、経済、くらしをアメリカ型にするものです。ある日米交渉の現場で、アメリカ側スタッフは『日本語を使うこと自体が非関税障壁だ』といっていた」と紹介しました。アメリカでは医療保険に入れない人が多く、乳児死亡率も日本より異常に高いと指摘。小池さんは「アメリカのようにすれば社会の根っこが弱くなって長続きしません。経済も弱くなる」と語りました。

 小池さんが「安倍政権のやり方でさらに恐ろしいのが戦争への道を進んでいること」と話すと、森永さんは「集団的自衛権の行使を認めたら、アメリカからいわれるがままに自衛隊が何の正義もない戦争に駆り出される。殺人鬼になってしまう」と強調しました。

 小池さんは森永さんの父親が戦時中に特攻隊員で、終戦が2週間遅れたら森永さんは存在しなかったことを紹介。森永さんが「子どものころに衝撃を受けたのは、戦争体験者が『敵をいち早くみつけて殺したのが快感だった』といったこと。戦争は人を狂わせる。だから戦争は絶対に起こしてはいけない」と強調すると、大きな拍手が起こりました。

メッセージ

 赤旗まつりに初出演し、人出の多さに驚いたという森永さん。「私が尊敬するのはマハトマ・ガンジーの『非暴力・不服従』です。平等な社会をつくるにはまず身近な人たちのくらしを助けること。一人ひとりができる範囲で精いっぱいたたかいましょう。人任せにしてはいけません」と呼びかけました。小池さんが「消費税増税をストップするため、弱肉強食の超貧困の国にしないため、戦争する国にしないために、力を合わせましょう」と訴えると、大きな拍手がわきました。

 「話が身近だった」という千葉県船橋市の女性(35)は「いつもテレビで見ている森永さんが参加するなんてすごい。私も給料が上がりません。消費税増税にみんなで反対しなければという話にうなずきました」と話しました。

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「しんぶん赤旗」2014年11月3日

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(写真)山下書記局長と記念撮影する青年議員・予定候補者

山下さんとトークライブ

 若者広場で2日午前、青年議員・予定候補者と山下芳生書記局長のトークライブが行われました。“DJくま”こと、いさ哲郎・東京都中野区議予定候補が送る軽快な音楽、白石たみお都議の司会で、24歳から39歳まで60人近い青年議員・予定候補が1人45秒で力強く決意表明。サポーターからかけ声や拍手がわき、のぼりが揺れ、いっせい地方選挙や中間選挙勝利に向けて元気に交流しました。

 現職議員とともに、東日本大震災後の被災地支援や原発問題、雇い止めや下請けいじめなどとのたたかいのなかで日本共産党と出あい、入党し、1年、2年のうちに予定候補者となることを決意した青年たちが次々と登場しました。

 「子どもたちや若者を戦争に送らないためにがんばります」とアピールしたのは2児の母、千葉県成田市議予定候補の荒川さくらさん(31)。秘密保護法などの強行に危機感を持ち、2年前に入党しました。

 神奈川県相模原市議予定候補(緑区)の田所健太郎さん(24)は入党1年。「おかしいことをおかしいと言えない社会を変えたい」と語りました。

 アピールを聞いていた山下書記局長は、「時代を変え、日本を変えるためがんばりましょう」と青年議員・予定候補者を激励しました。

「しんぶん赤旗」2014年11月3日

日本航空(JAL)、ソニー、日本IBMなど名だたる企業による解雇、「雇い止め」とたたかう労働者が登場したトーク集会「STOP! ブラック企業・ブラックバイト、安倍政権の雇用大破壊」。企業の横暴とたたかう労働者と労働組合に、会場から大きな拍手が送られ、連帯が広がりました。日本共産党の吉良よし子、辰巳孝太郎の両参院議員が司会をつとめました。


JAL 世界の労働者から応援

資生堂 これで「女性の活躍」なんて

ベローチェ 「雇い止め」に連帯で反撃

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(写真)「STOP!ブラック企業・ブラックバイト、安倍政権の雇用大破棄」で、参加者と交流する争議団の人たち

 第1部は、労働組合に加入してたたかう女性労働者が吉良議員とトークしました。

 日航解雇撤回裁判客室乗務員原告団長の内田妙子さんは、「私たちは、空の安全を守るため、会社に対して、おかしいことはおかしいと言ってきました」と発言。「東京高裁で解雇を認めるひどい判決がでましたが、国際労働機関(ILO)が解決をうながす勧告を出し、世界中の労働者から応援を受けています」と強調しました。

 資生堂の「非正規切り」の撤回を求めてたたかう全労連・全国一般労組の池田和代さんは、「口紅づくりのラインリーダーでした。解雇され、泣き寝入りしたくないと労働組合を探しました」と振り返ります。「働く権利を奪いながら、安倍首相のいう『女性の活躍』なんてとんでもない。これは女性労働者の働く誇りを取り戻すたたかいです」と語り、大きな拍手に包まれました。

 首都圏青年ユニオンに加入したカフェ・ベローチェの女性組合員は、アルバイトながら店長の代わりをつとめる時間帯責任者でした。会社は、バイトを無期雇用に転換したくないため、女性の「鮮度が落ちた」といって「雇い止め」を強行しました。「人間として尊厳を奪われました。連帯の力で勝利したい」と力を込めました。

マツダ 「派遣切り」裁判で勝利

ソニー 「追い出し部屋」やめさせた

日本IBM 安倍流「解雇自由」の姿 

 大企業のリストラ問題をテーマにした第2部では、辰巳議員を司会に、労働組合のたたかいで生まれた前進も交流され、勇気と希望の拍手でわきました。

 マツダの「派遣切り」とたたかったユニオン山口の佐藤次徳さんは、「原告は、家を失うなど苦しみながらたたかったが、山口地裁で勝訴して、広島高裁で和解を勝ち取った」と報告しました。

 ソニー労働組合仙台支部(電機連合加盟)の松田隆明委員長は、「期間社員の若者たちが雇い止め撤回を勝ち取った。正社員も仙台工場で『追い出し部屋』を消滅させた」と強調し、組合員の佐藤美和子さんが、「遠隔地出向から戻ってきました。多くの支援に励まされました」と感謝を述べました。

 日本IBMではJMIU(全日本金属情報機器労組)支部が、突然労働者を解雇して職場から閉め出す「ロックアウト解雇」とたたかっています。大岡義久委員長は「会社が邪魔者扱いしているのは、子育て中の女性や、不正を内部告発する労働者です」と告発。「日本IBMの姿こそ、安倍政権のめざす『解雇自由』です。これを許してはならない」と訴えました。

吉良、辰巳氏 「この声を国会に」

過酷な実態告発 民青委員長

 日本民主青年同盟の田中悠委員長は、ブラックバイト告発キャンペーンで寄せられている過酷な実態を報告しました。

 最後に、吉良、辰巳両議員は、「この声を政治に届け、労働法制改悪を許さないたたかいに全力をつくす」と表明しました。

「しんぶん赤旗」2014年11月3日

志位委員長の記念演説 生中継

 本日(2日)の野外ステージで行われる、志位和夫委員長の「記念演説」を生中継します。

 記念演説では、日本共産党を大きくすることこそ日本の未来がかかっていることを縦横に解明します。アジア政党国際会議や韓国訪問の報告も盛り込まれます。

11月2日午後2時から

中継ページはこちらから→ユーストリーム「日本共産党チャンネル」 

 

 4年ぶりの開催で、東日本大震災以来初めてとなる第41回赤旗まつりが1日、東京都江東区の夢の島公園で開幕しました。数々の暴走の一方で「政治とカネ」など大迷走が始まっている安倍政権打倒を掲げた政治集会。沖縄県知事選(16日投票)のまっただ中、熱い連帯の声であふれました。あいにくの雨まじりの天気のなか約4万人が参加し、初日から全国が“心一つ”になりました。

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(写真)山下芳生書記局長(舞台上左)と池田香代子さんの話を聞く参加者=1日、東京・夢の島公園
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(写真)演奏する古謝美佐子さん

 ドン・ドン・ドン・ド・ド…。野外ステージでまつりの開幕を告げたのは、被災地での公演に取り組んできた民族歌舞団「荒馬座」です。

 小木曽陽司実行委員長(赤旗編集局長)が開会宣言。「日本共産党の躍進の流れのなかで迎えられたことをともに喜びたい。大いに交流し語り合い楽しみ、明日への英気を養ってください」と呼びかけました。

 全国各地の名物が並ぶ物産模擬店。「いらっしゃい」の元気な呼び声があちこちに響きます。東日本大震災で大きな被害が出た岩手県の模擬店ではコンブや地酒などを売っていました。陸前高田市の男性(33)は初参加。被災地ボランティア活動の中で入党した男性は「被害を受けたけれど元気にやっていることを、今回のまつりで伝えたい」と思いを込めます。

 新基地ノー、「オール沖縄」パネル討論では、オナガ雄志県知事候補がビデオメッセージで「沖縄問題の解決は日本の国を変えていく。ご一緒にやっていきましょう」と呼びかけ、拍手が起こりました。

 若者広場では、子育てトークイベントが大盛況。「子どもたちを戦争にやらない」の思いを共有しました。

 山下芳生書記局長とドイツ文学翻訳家の池田香代子さんのトーク。「翻訳家は二つの文化の懸け橋」(山下さん)、「文化は人の心をつなぐ」(池田さん)と、掛け合いが聴衆を引き込みます。

 二期会マイスタージンガーの澄んだ歌声に参加者から共感のため息がもれました。

 沖縄民謡歌手の古謝美佐子さんは基地問題への思いを語りながら熱唱。舞台から、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに「赤ちゃん大丈夫? 寒くない?」と問いかける場面も。東京・豊島区の女性(40)は「声をかけられてびっくり。でもうれしかった。来てよかったね」と息子(8カ月)を見やりました。

 時おり涙ぐみながら歌を聞いていた女性(63)=埼玉県三郷市=は、子守り歌と集団自決の話にぐっときました。たくさん買い込んだ全国の物産を手に、「明日は青空寄席と八代亜紀さんの歌が楽しみです」と話しました。

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(写真)野外ステージで語り合う池田香代子さん(左)と山下芳生書記局長

 赤旗まつり初日の1日に行われた、日本共産党の山下芳生書記局長とドイツ文学翻訳家の池田香代子さんとの対談「政治も社会も変えられる アクティブ★トーク」。生い立ちから政治変革への思いまで縦横自在な語り合いに、参加者は笑ったり共感の拍手を送りながら聞き入りました。

書斎風のセットを前に山下さんは、池田さんのベストセラー『世界がもし100人の村だったら』を手に「私も演説の際に引用させてもらっています。世界の矛盾、貧困、格差の問題がわかりやすく示されています」と切り出しました。

 池田さんは、元は「1000人の村」だったのが「100人の村」になって急速に広まったと紹介。アメリカで起きた9・11テロに対する「報復戦争」にさらされるアフガニスタンの子どもたちを支援したいと思って出版したというエピソードを語りました。

 山下さんが「翻訳は二つの国の懸け橋になるお仕事ですね」と話すと、池田さんは、「翻訳を繰り返せば世界言語ができる」というドイツの思想家の言葉を紹介し、「一字一字を変えていく辛気臭い作業ですが、そういうところに通じるのかなと思っています」。

 池田さんから、小さいころから政治家を目指していたのですか、と聞かれた山下さん。

 祖母から「人の役に立つ人間になれ」「共産党にだけはなるな」といわれて育ちましたが、日本共産党が戦前、命がけで侵略戦争に反対したことを知って「人の役に立つ生き方というのは、どんなに困難になっても節を曲げずにがんばる人のことをいうんじゃないかと思い入党しました」と語りました。

 「おばあちゃんの仏壇の前で、人の役にたてるよう頑張っているよ、もうひとつは乗り越えさせてもらったよと報告しています」と話すと、池田さんは「私たちはそういう歴史をあまり習っていない。だから歴史をねじまげる人が出てくるんじゃないですか」と応じました。

山下 心に届く言葉、たたかいの中で

池田 安倍さんの「平和主義」はペテン

 2001年のアフガニスタン戦争を機に各地の集会やデモに参加し、行動し始めた池田さん。「最近、政府の言葉が気になる」と語り、安倍首相がいう「積極的平和主義」について「“攻撃は最大の防御なり”平和主義。すごいペテン、平和の意味を戦争にすりかえている」と批判しました。

 山下さんも「人の心に届く言葉は自分の中からわき出てくるものじゃないとだめだと思う」。国会で集団的自衛権問題を取り上げ、「若い皆さん。あなたは戦場に行って血を流しますか。恋人や夫や息子や娘たちを戦場に送り出し、殺し殺されることを望みますか」と訴えたと紹介しました。

 池田さんは「かっこよかったです」と応じ、山下さんは「街頭演説していると自衛隊基地の周りで反応が強いんです。ご家族からもたくさん反響があります」と答えました。

 山下さんは、東日本大震災後、雇い止めを通告されたソニーの期間社員から話を聞き、「ずっと非正規だったが、仕事の中身と志はプロフェッショナル。そんな彼らを切り捨てて復興なんかできるはずがない」と追及したことを振り返りました。厚生労働省がソニーを指導し、子会社に正社員として希望者全員が職場復帰したことを紹介すると、池田さんは「すごい、涙腺決壊寸前です。同一労働同一賃金をちゃんと確立してほしい」と話しました。

 「たたかってくれる人がいるからこそ、こういう質問ができると思った」と山下さん。池田さんも「私たちも野党に『もっとやれ』と言ってこそ、質問に力が入るんですよね」と応じました。

池田 「この指とまれ」の軸に

山下 共産党を強く大きく

 これからの日本社会について話題が進み、「潮目が変わってきた。希望が近づいてきたような感じがします」と池田さん。

 山下さんは、昨年末に秘密保護法が強行成立したとき、「国民は必ずや政治の横暴を乗り越え、新しい時代を開くことになる」と演説したことに触れ、国会前に何千何万の人々が抗議行動に押し寄せていたことを紹介すると、池田さんも「私も国会前にいたんです。ノーパサラン、やつらを通すなと。(法律が通ったことへの)恐怖と同時に希望を感じ、涙が止まりませんでした」と語りました。

 山下さんは「新しい時代を開く先頭に若者が立っている」と述べ、学生2000人による秘密保護法反対の東京・渋谷デモで男子学生が“30年後の子どもたちに未来を渡したい”とスピーチしたことを紹介しました。

 池田さんも「法の施行を待つ状態なのに、それでも反対する。彼らの姿勢に襟をただしました」と発言。山下さんは「若者が非正規雇用や高学費に苦しみながらも、時代を変革する新しい世代として成長している」と力を込めると、会場から「そうだ」の声が起こりました。

 山下さんは「若い人たちに、日本共産党こそ、たたかいのパートナーであり、自分たちの代弁者だと思ってもらえるように頑張りたい」と訴えました。

 池田さんは、沖縄県知事選などの対応をあげ、「一点共闘など、『この指とまれ』とできるのは共産党しかない」と強調。山下さんは「オール沖縄の一翼を担って支えるのは、日本共産党の真骨頂です」と語りました。

 最後に、池田さんは「心を一つに、力を一つにして、このとんでもない流れを変えていけるか。ご一緒に頑張りたい」とあいさつ。山下さんは「世の中を変える大きな草の根の力を発揮することを時代が求めています。熱いメッセージをうけとめて日本共産党を強く大きくしていきたい」と決意を表明しました。

 東京都日野市の男性(64)は「僕も勇気が出ました。『この指とまれ』の期待に応えられるよう共産党の議席を増やしたい」と話しました。

「しんぶん赤旗」2014年11月2日

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(写真)日本共産党展で、宮本百合子の初公開原稿の複製を見る夫婦

 「百合子の原稿にあえてうれしかった。(検閲の)赤鉛筆の指示をみると、何でもなさそうなところを削除している。それだけ筆の力をおそれていたんですね」。日本共産党展に一番乗りしたのは長野県上田市から来た夫妻です。

 今回の日本共産党展は「特別展示」として戦前の検閲で多くの部分を削除された宮本百合子の複製原稿を初公開。戦前の「赤旗(せっき)」やビラ、パンフレットなどの現物も展示します。パネル展示では「写真と年表で見る日本共産党のあゆみ」と題して、党創立以来の92年の歴史を振り返ります。

 特別展示を熱心に見ていた女性(29)は、戦前のたたかいに胸が詰まったといいます。「田中サガヨが家族にあてた『ちり紙の手紙』で“自分がまちがっていない”としていたのが印象的でした。同じ方向を目指すこうした人たちがいて、私たちがいるんだと思った」と決意を新たにしました。

「しんぶん赤旗」2014年11月2日