似顔絵 描いてもらおう 清つねおさん描く 舞台で模造紙に等身大で 石ころアートも楽しいね

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清つねおさん

 赤旗まつりの子ども広場では、子どもの似顔絵コーナーが登場します。描いてくれるのは、清(せい)つねおさん。一人3分以内で描きあげます。毎年、一般公募で似顔絵グランプリを開催している、似顔絵の先生です。 (都光子)

 目じりが下がってやさしい笑顔は俳優、西田敏行さん。紙からはみでそうな元気な顔は、「今でしょ!」の塾講師、林修さん。清さんが描いた似顔絵作品です。

 「有名人は大胆に描きます。実は美人な方ほど難しいんですよ。吉永小百合さんとかね」と笑います。特徴をとらえた、動きのある表情が人気です。

 東日本大震災後は、似顔絵ボランティアとして、宮城・福島の仮設住宅などを3年続けて回っています。


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清さんの作品「西田敏行」

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段ボールに似顔絵。「林修」

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石に似顔絵。「錦織圭」

好きな姿を

 今年の赤旗まつりでは、子ども広場で、子どもたちを描きます。

 「子ども広場の舞台にもあがりますよ」(1日のみ)

 舞台では、等身大の白い模造紙に子どもたちを描いてくれます。

 「そのままの姿だけじゃなく、たとえば、サッカーをしている子ならボールを蹴っているかっこうや、歌が好きなら歌っているところの姿を描こうと思っています。好きなこと、やっていることを聞くから、用意して待っててくださいね」

世界に一つ

 清さんは、石ころに絵を描く「石ころアート」の作家です。

 今、時の人といえば、テニスの錦織(にしこり)圭選手。平らで少し先が細くなっている石に顔を描いています。頭に鉢巻きをしめてできあがり。

 下書きには鉛筆を使います。本番はサインペン、絵の具でもOKです。仕上げに定着スプレーをふきかけると長持ちします。裏側にモデルの名前と描いた日付、自分の名前も書いておきます。

 石は立体感があるので、似顔絵よりも、動物などを描くとかわいい置物になります。

 「石っていろんな形があるでしょ。上流のほうには大きなごつごつした石、下流は小さくてまるっこい石が多い。ひとつとして同じ形がない。石ころアートは世界でただひとつというところが魅力です」と清さんはいいます。

石を選んで

 石ころアートに向くのは手のひら大の大きさ。似顔絵を描くときは平べったくて白っぽく、表面がつるっとした石が描きやすいです。動物などは厚みのある、立体感がある石が向いています。

(「しんぶん赤旗」2014年10月4日)