開幕まで2カ月余 展望と英気をともに 小木曽実行委員長に聞く

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 開幕まで2カ月余に迫った第41回赤旗まつりの意義や魅力について、小木曽陽司実行委員長(赤旗編集局長)に聞きました。


写真・小木曽陽司実行委員長(赤旗編集局長)準備急ピッチです

 ―準備の状況は?

 小木曽 野外ステージ(中央舞台)の政治・文化プログラムの大枠や出演者も決まり、全国物産模擬店、ふるさと味の店、大バザールには出店申し込みが相次いでいます。各地の党組織・後援会では、「バスツアー」「新幹線ツアー」の計画も立てられ始めています。4年ぶりの開催を待ち望んでいるみなさんに「参加してよかった」と思っていただけるよう、準備を急ピッチですすめています。

安倍政権打倒掲げ

 ―今回の赤旗まつりの特徴は?

 小木曽 楽しく元気が出る、明日への英気を養おうというのが、赤旗まつりの良き伝統で、この良さをいっそう追求したいと思います。同時に、今回の赤旗まつりは、安倍政権打倒を掲げた政治集会として重要な意味をもっています。

 志位和夫委員長が党創立92周年記念講演で、安倍政権打倒の国民的大運動を呼びかけたのに対して、大きな共感と反響が広がっています。

 とくに、安倍政権が集団的自衛権行使を容認する「閣議決定」を強行するなど、「戦争する国」づくりへ暴走していることに、広範な人々が不安と怒りをつのらせ、「何かしなければ」と、行動に立ち上がっています。

 そういう思いや、各分野で広がる「一点共闘」のとりくみを持ち寄り、大いに交流し、語り合う場として大成功させたいですね。

国政転換求め企画

―プログラムや企画もそれにふさわしい内容になるのですね。

 小木曽 志位委員長の記念演説(2日午後)や、山下芳生書記局長と池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家)との対談企画(1日午後)は、安倍政権の「亡国政治」と対決し、国民との共同を広げ、国政の転換をめざす党の立場を太く押し出すものになるでしょう。

 野外ステージでは、沖縄・基地問題(1日午前)、消費税・くらし・経済(2日午前)、原発問題(3日午前)、憲法・集団的自衛権(3日午後)をテーマに、党幹部・国会議員、専門家や運動関係者による討論が計画されています。「一点共闘」の広がりを反映した多彩な出演者にも努力しています。

 新基地を最大の争点とした沖縄県知事選が10月30日告示、11月16日投票でたたかわれるなど、いずれのテーマも、この秋は、安倍政権と国民との攻防がきわめて激しくなる時期だけに、安倍政権打倒をかかげるまつりの大成功は、大変重要です。

 BumBスポーツ文化館のメインアリーナでは、不破哲三社会科学研究所所長の「科学の目」講座「『日本の戦争』を考える」(3日午前)や、ブラック企業・ブラックバイト問題などの雇用問題(2日午前)、「赤旗記者は語る」、さらに東日本大震災後初めてのまつりということもあり、震災問題の討論・企画も計画しています。

地方選への跳躍台

 ―来年の春にはいっせい地方選挙も予定されています。

 小木曽 この間、日本共産党は「党創立92周年・いっせい地方選挙勝利をめざす躍進月間」にとりくみ、重要な前進を築いてきました。いま、「開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を」と、赤旗まつりまでを節に、党勢拡大の引き続く前進と高揚をつくりだそうと取り組みが始まっています。この党勢拡大と国民運動の高揚のなかで赤旗まつりを大成功させ、いっせい地方選勝利への跳躍台にしようと呼びかけています。

第一線の方々続々

 ―多彩な催しも盛りだくさんですね。

 小木曽 文化プログラムや青空寄席は、大変充実しています。野外ステージでは、抜群の歌唱力、さまざまなヒット曲でおなじみの八代亜紀さんをはじめ、ロック、ポピュラー、クラシック、民謡、浪曲など多彩なジャンルの第一線の方々が出演、楽しませてくれます。

 全国の名産品がそろう物産模擬店や大バザール、食事の広場、ふるさと味の店、産直コーナー、大書籍市など、赤旗まつりではおなじみのお店が勢ぞろいします。

 スポーツや若者の広場、こどもの広場、囲碁・将棋、似顔絵など、“参加者が主人公”のコーナーもいっぱいです。92年の党の歩みが一目でわかる日本共産党展をはじめとした展示も必見です。

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(「しんぶん赤旗」2014年8月24日)