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2010年12月1日(水)「しんぶん赤旗」 待機児童問題安全優先し解消を/政府と各党に要請「赤ちゃんの急死を考える会」保育所待機児童解消が緊急の課題となる中、「認可保育所を増やすなど、子どもの生命・身体の安全の確保を最優先にした待機児対策をすすめてほしい」と30日、「赤ちゃんの急死を考える会」の櫛毛冨久美会長ら8人が、内閣府と各政党に申し入れました。 申し入れた内容は、@子どもの生命・身体の安全の確保を最優先にした待機児対策A保育施設の最低基準(人員配置や保育室面積など)を緩和しないB保育ママ施設や家庭保育室への保育者複数配置C保育への企業参入を安易に認めない―など。 同会の高見澤昭治弁護士は、保育施設での乳幼児の死亡事故240件のうち85%を認可外の保育施設が占め、保育士配置不足と短期の不安定雇用、詰め込み保育が共通の原因としてみられたことを話しました。 福島県郡山市内の認可外保育施設で、うつぶせ寝の上に毛布をかぶせられて、長女・りのちゃん(1)を亡くした津久井利広さん(39)は、子どもを亡くさない保育の実現を訴えました。 保育ママ施設(大阪府八尾市)での1時間の保育中に、うつぶせ寝にされて脳死状態となった女児(5カ月)の祖父も、安全な保育の実現を求めました。 対応した日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は、政府が検討している「子ども・子育て新システム」が、保育士数や保育室面積などの最低基準を緩和するものであることを批判しました。認可保育所建設による待機児解消、子どもの発達や生命を大事にする保育の実現に力を尽くす決意を述べました。
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