2006年3月11日(土)「しんぶん赤旗」


国連本部

女性デー記念し討論

政治参加の重要性など


【ワシントン=山崎伸治】 国際女性デーの8日、ニューヨークの国連本部で5人の女性をパネリストに記念の討論会が開かれ、国連や各国の議会や政府に女性の参加を広げることの重要性などについて議論しました。

 列国議会同盟のマーガレット・メンサー・ウィリアムズ副議長(ナミビア)は、世界の国会議員に占める女性の割合が1995年の11・3%から10年間で16.3%に増えたと指摘。しかし、同じペースだと「女性が議会で30%を占めるのは2025年。同数になるのは2040年まで待たねばならない」と述べました。

 クウェートで最初の女性大使であるナベーラ・アブドゥラ・アルムラ氏は「過去59年間、アラブ諸国に女性の国連大使がいなかった。いまも女性の国連大使は加盟191カ国中18人しかいない」と指摘。ベネズエラ議会先住民族常任委員会のノエリ・ポカテラ委員中は、世界中で数百人という先住民族の女性が暗殺されていると訴えました。

 ノルウェーの石油会社スタットオイルのアン・カスリン・スルンゴルド氏は会社役員の40%を女性にするとした同国の新法を紹介しました。

 あいさつした国連のアナン事務総長は、「意思決定における女性の役割」という今年の国際女性デーのテーマについて「全人類のシンポにとって重要だ」と述べました。

 

        以 上

          

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