2005年10月25日(火)「しんぶん赤旗」

小・中学校非常勤講師の低賃金

文部科学副大臣「適切に対応」

吉川春子参院議員質問


 

 文部科学省の小島敏男副大臣は24日の参院行政監視委員会で、小・中学校の非常勤講師の時間給が正規教員の8割しかないことに関し、「同じ授業をしながら格差が出ることに対して適切に対応していきたい」とのべました。日本共産党の吉川春子議員の質問に答えたもの。

 教員給与は一時金、退職金を合わせると時間給にして約3500円(吉川氏試算)であるのに対し、非常勤講師の時間給は約2800円(地方交付税積算基準)と常勤講師の8割しかありません。吉川氏は「子どもに教える授業の内容は差があってはならないし、どの非常勤講師も努力している。賃金においても差があってはならない」と非常勤講師の均等待遇を求めました。

 また、吉川氏は昨年度の小中学校の教員の新規採用数が1万5千人なのに対して、非常勤講師が1万6千人も採用されていることをあげ、「子どもたちに充実した教育を保障し、教育労働者の人権を守るためにも教員の採用数を増やすべき」と求めました。

 

日本共産党女性委員会 mail to : josei@jcp.or.jp
著作権 日本共産党中央委員会