2003年8月23日「しんぶん赤旗」

農村、失業問題を重視
中国婦女連合会の大会始まる

 【北京22日小寺松雄】中国女性の結集体である中華全国婦女連合会(彭珮雲主席)の第九回大会が二十二日から、五日間の日程で始まりました。連合会は中国共産党の指導をうけ、「党・政府と婦人を結ぶ橋」と位置付けられ、大会は五年に一回開かれます。

 北京の人民大会堂での開会式に、胡錦濤国家主席・中国共産党総書記、温家宝首相ら党と政府の幹部らも出席しました。

 約千三百人の代議員を前に顧秀蓮副主席が大会報告に立ち、前大会からの五年間、男女平等の国家政策を堅持して運動を進めてきたと総括。中国の経済成長のもとで女性の地位や生活は向上したが、課題も多いとして、農村や失業問題をあげました。とくに農村女性への教育を強め、非農業部門への転換をはかっていると説明。また各種企業の一時帰休・失業者などの解決にも力を入れる必要があると強調し、五百万人の女性に職業訓練をし、二百万人が就業できたと指摘しました。

 失業問題の深刻さは、開会を祝う子どもたちの唱和で「私のお母さんは民営企業を経営してるけど、失業しているお母さんたちにも仕事をしてもらえたらと言ってる」というフレーズにも反映していました。

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