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列島だより

2003年

「しんぶん赤旗」日刊紙掲載

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コイ大量死産地はいま
 例年なら正月に向け活気が…

 日本共産党 原因究明、救済に全力

 コイヘルペスウイルス病(KHV)によるコイの大量死は、養殖業者をはじめ関連の業界を苦境にたたせています。大量死の発生から約二カ月。被害も各地に広がりをみせています。一大産地の茨城県、新潟県の場合をみてみました。(2003年12月21日(日)「しんぶん赤旗」)


地域に根づくスポーツクラブ

 企業スポーツの休・廃部などが続くなか、スポーツクラブのありかたが関心を集めています。次の日本のスポーツ界をになっていく若い世代のスポーツ環境の整備も、国まかせ、学校まかせにできない地域の大きな課題になっています。温泉街に根づき、住民とともに歩むサッカーチーム、創部五十四年目にして初めて甲子園出場の切符を手にした県立高校野球部をめぐる地域の取り組みを見てみました。(2003年12月7日(日)「しんぶん赤旗」)


キュッ キュッ 鳴き砂の浜 豊かな自然の証し
 広がる住民の保護の取組み

 歩くと砂がキュッキュッ、と音をたてる砂浜―自然が保全され砂がきれいな砂浜でおこる現象です。自然保護のバロメーターでもある鳴き砂。この貴重な宝を守ろうと全国各地の鳴き砂のある市町村の住民のなかで、保護の動きが広がっています。北海道室蘭市のイタンキ浜、石川県門前町の琴ケ浜にスポットをあてました。(2003年11月30日(日)「しんぶん赤旗」)


住民投票で「合併ノー」へ住民が動いた

 市町村合併の是非を問う住民投票が各地で行われています。「自立したまちづくりをすすめたい」「このまちを子や孫に引き継ぎたい」との思いを集め、合併ノーの審判をくだした自治体が相次いでいます。その力になったものは何か。長野県箕輪町と岡山県長船(おさふね)町の日本共産党町議会議員からのリポートを紹介します。(2003年11月23日(日)「しんぶん赤旗」)


行政が支援 共産党議員団も尽力
 伝統工芸を守る

 日本には、長い歴史を持つ伝統の技術、産業が各地にあります。しかし、生活様式の変化や機械化、新しい素材の開発などで、戦後急速に衰退してきました。国や地方自治体は、衰退する伝統工芸品産業を残そうと、後継者育成や需要開拓に取り組んでいます。手すき和紙や漆器、織物などの保存・育成に取り組む岐阜県美濃市と沖縄県那覇市の模様をみました。(2003年11月16日(日)「しんぶん赤旗」)


元気な商店街 つくりたい
 消費者、商店主らが手携え

 地域の核は商店街―客を呼びこむ威勢のよいかけ声、子どもが走り回る街。いまでは「懐かしい光景」になりました。“商店街を守ろう”と大型店の進出に街をあげて反対したり市民、消費者や商業者が手を結んで、活気ある街づくりに立ち向かっている姿を紹介します。(2003年9月28日(日)「しんぶん赤旗」)


白砂青松を育てる
 景勝・防潮・防砂 になう 海辺の緑のついたてが危ない

 「松原遠く消ゆるところ白帆の影は浮かぶ……」と歌われた美しい日本の海岸線は、年々失われつつあります。それだけに残っている白砂青松の地は貴重です。本来の防潮防砂の役割に加え、観光資源の保護・育成という点からも、地球の生命維持装置の一翼をわずかではあっても担うという点からも、これらの景観は大切です。岩手県陸前高田市と富山市での保存の取り組みを紹介します。(2003年9月21日(日)「しんぶん赤旗」)


お年寄りの高額医療費払い戻し
 手続き簡素化 すすむ取り組み

 七十歳以上の高齢者の医療費が、自己負担限度額を超えた場合の払い戻しが大幅に遅れています(昨年十月から実施)。全国保険医団体連合会(保団連)が七月に明らかにした調査では、払い戻しが受けられる高齢者の三割が手続きをしていませんでした。高齢者にとって自治体の役所に出向いて払い戻しの手続きをすることは大変な負担です。こうしたなかで、手続きを簡単にして高齢者の負担を軽減している自治体が、医療・福祉団体や日本共産党議員の働きかけもあり、ふえつつあります。(2003年9月14日(日)「しんぶん赤旗」)


ごみ発電 こんなに問題
 試運転3日で事故 貯蔵中に発熱、火災/技術的に未確立 分別・減量化に逆行
 住民・共産党 総点検、見直しを要求

 七人の死傷者まで出した三重県多度町のごみ固形燃料(RDF=注)焼却・発電施設の爆発事故をきっかけにRDF発電施設のさまざまな問題が露呈しています。ごみの分別・減量化に逆行するとの批判を受けながらも、「夢のリサイクル施設」とのふれこみで、野放しですすめられてきたRDF発電施設。県や第三セクターのもとで稼働している各地の施設でも火災事故などのトラブルが相次いでおり、国がすすめてきたごみ行政の広域化、大型化、RDF化が問われています。多度町と同様な施設をかかえる現地の様子をリポートします。(2003年9月7日(日)「しんぶん赤旗」)


あす「防災の日」 連続地震、豪雨、台風10号…
 ――現地からのリポート/被災から1カ月余 支援求める悲痛な声

 九月一日は「防災の日」。宮城県北部連続地震、九州豪雨災害、台風10号被害などが相次ぎ、日本列島に大きなつめ跡を残しました。被災者の生活と住宅再建は待ったなしの切実な課題です。各地で住民と協力して日本共産党の国・地方議員は、被災者から寄せられた要望をもとに自治体、国との交渉を重ね、復旧・支援活動を進めています。被災から一カ月余をへた宮城県と水俣市(熊本県)からのリポートを紹介します。(2003年8月31日(日)「しんぶん赤旗」)


地域漁業の再建・振興
 資源保全・地域存続へ 国・自治体は支援急げ

 漁業の現状と、漁業振興に向けたとりくみの方向を、岩手県山田町と熊本県荒尾市からみてみました。(2003年8月24日(日)「しんぶん赤旗」)


この町、村が好きだから 合併しない道選んだ住民

 市町村の合併特例法期限二〇〇五年三月が近づき、千四百を超える市町村が法定協議会で協議しています。政府は、財政施策について市町村への「優遇措置は(合併特例法期限で)打ちきる」構えをみせながら、合併を推進。その一方で、住民投票で合併しない道を選んだ市町村が各地に生まれています。福島県東白川郡と島根県東出雲町のリポートを紹介します。(2003年8月17日(日)「しんぶん赤旗」)


アユ泳ぐ清流再び 山に木を植える漁師たち

 岐阜県と高知県では、アユ漁など川の漁業振興のために、漁業者が山に木を植え、間伐をするなど、山の保全にのりだしています。海の漁業振興のために、山に植林するのは、十数年前から東北地方を中心に始まり、いまでは北海道から沖縄まで全国的な事業になっています。しかし、川の漁業振興を目的にした山の手入れは、新しい運動です。漁協の取り組みと、これを支援する自治体のもようを現地にみてみました。(2003年8月3日(日)「しんぶん赤旗」)


命綱の国保証 守って運動
 不況、国の改悪で… 高すぎる保険料払えない

 国民の四割近くが加入する市町村の国民健康保険(国保)制度―。国が国民の健康を守る責任を後退させたため、高すぎる保険料が払えず滞納する世帯、滞納を理由に正規の保険証(国保証)を取り上げられ、安心して受診できない世帯が増え続けています。こうしたなか、各地で「国保証取り上げやめよ」「国保料を引き下げよ」の声と運動がひろがっています。(2003年7月27日(日)「しんぶん赤旗」)


ブナ守る運動に新たな息吹

 日本の美しい森を形づくる主役の一つ、ブナ林。このブナ林の乱伐を防ぐうえで、全国各地のブナを守る運動は、大きな役割を果たしてきました。この運動が奥山のブナなど広葉樹ばかりでなく里山の重要性にも視野を広げ、植林、幼樹保護育成などにも力を注ぐなど、最近新たな発展の息吹を示しています。こうした動きにスポットをあてました。(2003年7月20日(日)「しんぶん赤旗」)


高齢者の健康支えます

 日本人の18.5%、2363万人(65歳以上)が高齢者です。小泉内閣の福祉、医療改悪で負担は増すばかり。「すべての人の肉体的、精神的に最高水準の健康を享受する権利の保障」(高齢化世界会議の「行動計画2002」政治宣言)は、いま切実です。「安心して暮らせる地域づくり」のとりくみを各地にみてみました。(2003年7月6日(日)「しんぶん赤旗」


急げ グラリとくる前に 震災に強い街づくり
「三陸南」地震から1カ月

 岩手、宮城で震度6弱を観測した五月二十六日の地震(三陸南地震)から一カ月になります。幸い死者こそなかったものの百名余の重軽傷者がでました。同時に多数の建物の損壊などで被害総額は約百五十億円にのぼりました。「大災害の一歩手前」だった今回の震災から被災者支援のあり方と防災上の課題を探ってみました。(2003年6月29日(日)「しんぶん赤旗」)


サッカーW杯の遺産 スタジアムを活かす道

 日韓共催、アジアで初のサッカーワールドカップ(W杯)から一年。世界の人々がつどい、熱狂に包まれた各地のスタジアムは、いまどうなっているのでしょうか。第三セクターや民間委託で黒字基調の札幌と神戸以外は、すべてマイナス収支。しかし、採算性だけでははかれない、“身近でスポーツを楽しみたい”という住民の声に公共スポーツ施設としてどうこたえているか。(2003年6月22日(日)「しんぶん赤旗」


旧日本軍毒ガス遺棄 調査と対策急げ
 土壌は?地下水は?
 地元と国会が連携 共産党 各地で活動

 (2003年6月15日(日)「しんぶん赤旗」)


独立法人化で公立大学は?
 もうからぬ研究軽視 自主性そこなう危険
 教職員、学生、住民に広がる反対

 小泉内閣がすすめている自治体の営利企業化。その1つの手段である独立行政法人化が、公立大学にも及ぼうとしています。横浜市立大学と大阪府立大学をめぐり広がっている運動をみてみました。(2003年6月1日(日)「しんぶん赤旗」)


地元産木材を自治体が応援
 住宅に補助 林業を守る

 安い外材が輸入され、林業の衰退、森林荒廃がすすんで久しいなか、最近、県を中心に、地元産木材を使って住宅を建てると助成する自治体が広がっています。構造材の半分以上を地元産木材を使うなど、一定の条件を満たせば利子補給や低利融資、補助金支給などおこなうというもの。森林を守り、地元業者を支援し、雇用を創出するという、地域活性化策です。長野県と鳥取県を見てみました。(2003年5月18日(日)「しんぶん赤旗」)


教育基本法 なぜ改悪

 政府・自民党は、日本国憲法の精神に基づいて、教育の根本理念を定めた「教育基本法」を改悪しようとしています。全国各地で、教育基本法改悪に反対する運動が広がっています。(2003年5月11日(日)「しんぶん赤旗」)


健闘 まちの伝統人形芝居 悩みは後継者、運営 自治体の支援もっと

 全国各地に、長い伝統をもつ郷土芸能・人形芝居が受けつがれています。人々から喝さいを浴びる豊かな芸術性を備えた芝居ですが、後継者問題などの困難もかかえています。大分県中津市の北原(きたばる)人形芝居と秋田県合川町の猿倉人形芝居にスポットをあてました。(2003年5月4日(日)「しんぶん赤旗」)


足りぬ戸数 家賃を下げて 建て替えが心配 安心して住み続けられる/そんな公営住宅に

 都道府県・市町村が供給する公営住宅は、不況や高齢化にともなう生活困窮所帯を中心に依然として大きな役割をになっています。ところが国の公共住宅放棄政策とあいまって多くの自治体が、公営住宅の新増設をおこなわず、受益者負担の原則に伴う減免制度の改悪や家賃値上げを進めています。こうしたなか、日本共産党は「住まいは人権。安心して住み続けられる公営住宅を」と住民とともに奮闘しています。(2003年2月23日(日)「しんぶん赤旗」)


押し付け合併 異議あり 議会が意見書(第2次分)

 「愛着が強い住みなれた故郷をなくさないで」──全国の小規模町村切り捨てを検討している政府・与党にたいして、批判の動きが広がっています。本紙の調査した意見書可決議会の第二次分を紹介します。(2003年2月16日(日)「しんぶん赤旗」)


押し付け合併 異議あり 議会が意見書(第1次分

 全国の町村議会で「町村の存在否定は認められない」とする意見書の可決が相次いでいます。本紙の調査でみると、たとえば山形県や高知県などでは八割が可決しています。(2003年2月2日(日)「しんぶん赤旗」)


国立大統廃合 地方から“待った”

 小泉内閣がすすめようとしている国立大学の統廃合にたいして、各地で反対運動が広がっています。北海道と高知県の運動を紹介します。(2003年1月26日(日)「しんぶん赤旗」)


里山を開発から守ろう 住民の運動が自治体動かす

 生態系豊か 身近な憩いの場 水源 ヒートアイランド緩和
 炭焼きや田畑の用水源など暮らしにかかせなかった里山が、生活環境の変化や農業つぶしのなか、相次ぐ開発の波で破壊されてきました。近年、この里山が見直され、残そうという住民の取り組みが各地でおきています。対応する行政の動きも合わせて紹介します。(2003年1月12日(日)「しんぶん赤旗」)


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