不登校

「子どもが学校に行けなくなったら」……親も子どもも悩むところです。そんな子どもたちを温かく見守り、支援する政治でありたいです。

Vol1いくつかの話題から学校と教育について考えます「少人数学級」はこちら

不登校は子どものSOS…

学校より子どもの人生が大事 支援の場に、公的な支援を!

  • あそぼうにゃー

    しんどいとき、心身を傷つけてまで学校にいく必要はありません。大切なのは生命、休息、安心できる人間関係、「やってみたい」と思える学び…。フリースクール、フリースペース、親の会など多様な支援の場がいい役割をはたしています。私たちはそうした場への公的支援を訴えています。

「むりやり登校」はおかしい!変わるべきは「学校」

にゃにゃにゃん?!

まだまだ、「不登校はいけないこと」という古い発想があります。それなのに、安倍政権は、「不登校を3年間で半減」「不登校ゼロ作戦」などの数値目標を認め、「学校復帰が目標」と言っています。でも変わるべきは学校では?かたい雰囲気、校則、体罰、テスト競争…そんな要素をかえ、学校を子どもたちが「行きたい!」と思えるところにしたほうが、ゼッタイにいい。

子どもと親を追いつめる立法はノー!

  • 国会前で「当事者の声を聞いて」と訴える人々(右は共産党の大平喜信、畑野君枝の両衆議院議員)

  • とっても、シンケンだにゃん

    2016年、意見の対立のあるまま、自民党、公明党などの議員が「教育機会確保法案」を提出。法案は「学校復帰が前提」という立場に立ち、子どもと親を追いつめる内容がありました。多くの関係者が反対の声をあげました。私たちは、法案の変更を求め、法案の強行に反対しました。

    当事者の声を聞いて

教育機会確保法についてのJCPの見解

「教育機会確保法」は、学校への復帰を前提とした内容で、「子どもと親をさらに追い詰める」と不安の声が出ています。私たちは改善をもとめ反対しました。
 同時に、反対運動と国会審議により「児童生徒の意思を十分に尊重」などの付帯決議がつきました。こうした点も生かし、同法を暴走させず、子どもの意思を尊重する学校づくりに役立てます。さらに法改正により、不登校の子どもを支える多様な場への経済支援を実現させたいです。

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「もしも、わが子がいじめられたら……」「学校は頼りになるの」……いっしょに考えてみませんか?