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　日本共産党の不破哲三中央委員会議長と七加子夫人は七日昼、ベトナム大使館の招待を受けて、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた「ベトナム・フェスティバル二〇〇一」を訪れました。

　この屋外フェスティバルは、代々木公園・けやき通りに、民芸品・雑貨やベトナム料理などの模擬店のテントが集まり、ベトナムの文化と人々の生活、ベトナム観光を日本に広く紹介するものです。ベトナム大使館、観光庁などが主催し、日本外務省やアセアン・センターなどが後援する初めてのベトナム・フェスティバルは、八日まで開かれます。

　不破議長はブー・ズン駐日ベトナム大使とあいさつを交わし、署名入りのブックレット『日本共産党の東南アジア訪問』を大使に贈呈、双方はブックレットに収められた一九六六年以来、五回にわたる不破議長のベトナム訪問の際の写真を見ながら懇談しました。不破議長夫妻は、会場内の模擬店を訪れ、また内外の参加者と親しく言葉を交わしました。

　暖かな日差しの土曜日の昼、代々木公園に出現したテント村では、若いカップルや家族連れなど多くの人々がベトナムの伝統音楽や民族舞踊、民芸品や料理を楽しんでいました。

　

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