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日本共産党

不破さん、墨田区長と“共闘”談議 

 2001年2月24日(土)「しんぶん赤旗」


 日本共産党の不破哲三議長は二十三日、東京・墨田区を駆け巡っての訴えのあいまをぬって、同区役所で山崎昇区長と懇談しました。懇談には、緒方靖夫参院議員(東京選出)、鈴木順子都議候補、若林義春東京都委員長と区議団、不破氏の妻の七加子さんも同席。

 開口一番、山崎区長は、区内の零細中小業者の窮状について、「中小業者に仕事がない。業者に仕事が行き渡る施策をお願いしたい」と訴え。リストラ、給料削減やフリーターの増加などにより、区の税収が最高時の二百十億円(九二年)から六十一億円も減少(来年度予算案)したことを示して、「なんといっても景気が悪い。消費を拡大していただく以外にない。何かすばらしい政策、アイデアはないか」と発言しました。

 不破氏は、「昔は、景気対策だといって大企業にテコ入れすれば、やがては中小企業やくらしが多少はうるおうこともあった。しかし、今は、いくら大企業にテコ入れしても、リストラなどで下にはまわらないしくみになっている。だから雇用や消費を直接テコ入れすることが大事。区長さんがそこに目をつけて考えておられるのは力強い」と答え、「共闘しましょう」とのべると、区長は「共闘、共闘」と応じ、周囲に笑いがこぼれました。

 

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