道具9

戻る

"935">
日本共産党

記者団の質問に不破委員長

(21日未明)

自民党の中には自民党政治を
変える力はないことが証明された

2000年11月22日(水)「しんぶん赤旗」


 日本共産党の不破哲三委員長は21日未明、衆院本会議で森内閣不信任案が否決されたことについて記者団の質問に答え、「数と脅しで森内閣はともかく逃げ切ったが、ズタズタになって乗り切ったというのが本当のところ。森内閣の矛盾、とくに国民の気持ちと離れてしまったということは、今後大きな傷になって残っていくと思う。自民党のなかには自民党政治を変える力がないことがはっきりしたのも、大事な点だ」と語りました。

 「加藤氏は“名誉ある撤退”といっているが、これをどうみるか」と問われた不破委員長は、「結局、自民党の党内抗争の枠を出られなかったということ。私たちは、加藤さんが、“自分たちこそ自民党の本流だ”という旗を掲げ、“党内改革派”という立場を取りつづけていることをみて、野党の不信任案の応援団になるのは結構だけれど、それ以上の評価はできないと思っていた。結局、自民党の政治を変える力、国民の批判にこたえる力は、自民党内にはないということを証明して終わったということだ」とのべました。

 

機能しない場合は、上にあるブラウザの「戻る」ボタンを利用してください。


著作権:日本共産党中央委員会

〒151−8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4−26−7
TEL:03−3403−6111 FAX:03−5474−8358