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　日本共産党の不破哲三委員長は二十日、党大会会場で来賓として出席した在日本大韓民国民団の具文浩（ク・ムンホ）副団長、徐元チョル（ソ・ウォンチョル）国際局長と懇談しました。

　志位和夫書記局長、緒方靖夫国際委員会副責任者、西口光国際局長が同席しました。

　不破委員長は「民団のみなさんとはこの間、交流を進めてきましたが、今回、党大会への招待に応じておいでいただき、ありがとうございます」とあいさつしました。

　具副団長は「（永住外国人の）地方参政権の問題で参議院で法案を出していただきありがとうございます。また、衆議院でも審議が始まっていますが、日本共産党の議員のみなさんの質問は心強く思っています」とのべました。これにたいし不破委員長は「金大中大統領が訪日して国会演説でこの問題にふれたときは日本の政党のあいだには無関心な空気がかなり広くありました。そのときから考えるとだいぶ前進したといえますが、これを実らせるためには、さらに大きな努力が必要」とのべました。

　具副団長は「妻が友人のすすめで『しんぶん赤旗』日曜版をとっていて、私も読んでいます。以前は共産党の大会に来るとは夢にも思いませんでした。もっと頻繁にいききをしていきたいと思います」と語り、今後の交流の促進を約束し合いました。

　

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