サンフランシスコ平和条約

 日本と連合国とが、第2次世界大戦の終結と国交の回復を正式にとりきめた条約。1951年にサンフランシスコで開かれた講和会議で調印され、52年4月に発効しました。この条約によって形のうえでは日本の主権が認められましたが、協定による外国軍の駐留は妨げないとの規定(第6条)にもとづいて日米安保条約が同時に結ばれ、アメリカ軍がひきつづき日本に駐留する結果となりました。


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