市民的・政治的自由、生存の自由、民族の自由という三つの分野

 市民的・政治的自由とは、主権者として国民がひろく政治に参加する自由、思想・良心の自由、言論・出版の自由、信教の自由、勤労者が団結し団体行動をする自由などのこと。生存の自由とは、すべての国民が健康的で文化的、人間的な生活を営む自由のこと。民族の自由とは、各民族が自国の社会制度や政治制度を自主的に選択する自由、外交・軍事・経済問題で民族主権を行使する自由のこと。日本共産党は、「自由と民主主義の宣言」(1976年の第13回臨時党大会で採択)で、この三つの分野における自由を、将来にわたって全面的に保障することを宣言しました。


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