日本共産党

第4回中央委員会総会への幹部会報告の骨子


一、内外情勢の焦点と日本共産党の任務

 (1)小泉政治の破綻――解散・総選挙で国民の審判をあおげ

 ・「自民党を変える」という延命作戦の破綻――日本の政治は新たな激動的局面に

 ・自民党は政権党としての統治能力を喪失しつつある

 ・小泉政権をおいつめ、情勢をきりひらくうえで、日本共産党が果たした役割

 ・国民をあざむいた責任は重い――すみやかな解散・総選挙を要求する

 (2)海外派兵国家づくりを許さないたたかいの前進を

 ・国会論戦と国民のたたかいでおいつめてきた有事三法案――必ず廃案をかちとろう

 ・有事三法案の危険を、海外派兵国家づくりの歴史的脈絡のなかでとらえる

 (3)アメリカの“覇権主義の暴走”をくいとめ、平和の国際秩序をめざすたたかい

 ・むきだしになった先制攻撃戦略と、核兵器の一方的使用政策

 ・ブッシュ政権の論理を利用し、中東和平に最悪の逆流をつくりだしたイスラエル

 ・米国の暴走は、国際的な批判の声によって包囲されつつある

 ・インド・パキスタン問題――非同盟運動の大義に立った平和解決を要求する

二、「大運動」の教訓と、選挙勝利をめざした党建設・党活動の方針

 (1)「大運動」の成果と教訓を全党の共通の確信に

 ・党員でも読者でも貴重な前進をきずいた「大運動」のとりくみ

 ・意識的追求の姿勢の強まり――党勢拡大への“自信”と“喜び”が全国から報告

 ・多面的で豊かな活動をすすめながらの前進――発展性のある運動への足がかり

 ・党外の識者からよせられた注目と期待の声

 (2)選挙勝利を前面に、二十一世紀を展望して――党勢拡大を本格的前進の軌道に

 ・総選挙・いっせい地方選挙での躍進めざして――激動の情勢を打開する強大な党を

 ・「二十一世紀をたたかう党の根幹をつくる」――愛知・一宮尾北地区の経験から

 ・党員拡大と読者拡大の目標について

 (3)党建設・党勢拡大運動を前進させるための、いくつかの留意点

 ・職場支部の前進と、青年・学生のなかでの活動の強化をどうはかるか

 ・「大運動」の教訓を生かした党員拡大と読者拡大の発展方向

 ・「量とともに質を」――学ぶ気風、週一回の支部会議、党機関の指導力量について

 (4)選挙勝利のための独自のとりくみについて

 ・選挙体制のすみやかな確立――とくに候補者決定について

 ・中間(国政・地方)選挙で、党の上げ潮をかならずつくりだす

三、党創設八十周年の記念すべき年に大きな前進を

 (1)八十年の党のたたかいは、二十一世紀に生きる大きな財産をつくった

 ・二十世紀の日本の最大の政治的変化――専制政治から民主政治への転換と日本共産党

 ・自主独立――二十一世紀の自主外交の土台、社会主義の展望を語る根拠となった

 ・綱領路線――歴史の試練にたえ、二十一世紀に現実政治とかみあった生命力

 (2)世界的な視野からみても、党の八十年の成果と到達は大きな意味をもつ

(2002年6月6日(木)「しんぶん赤旗」に掲載)


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