第1回中央委員会総会について

1997年9月26日 日本共産党中央委員会書記局


一、日本共産党第21回大会で選出された中央役員による第1回中央委員会総会が、9月26日、伊豆学習会館でひらかれ、改定された党規約第三十一条にもとづき幹部会委員長、書記局長、幹部会副委員長を選出、さらに幹部会を選出したのにつづき、統制委員会、訴願委員会、監査委員会を構成する各委員を任命した。

一、総会では、当面の活動について不破委員長が発言した。不破委員長は、大会決定を各地方、部門で積極的に具体化してほしいとのべたあと、とくに地方の党機関の構築にさいしては若い30代の同志の結集に力点をおき、大会決定の実行にふさわしい強力で清新な体制をつくるよう呼びかけた。

 国民的な運動では、安保大改悪=「新ガイドライン」と医療・社会保障を中心とした生活の問題にふれ、国民のたたかいの先頭にたつことを訴えた。また、あと1カ月後に迫った赤旗まつりの歴史的成功、大会の提起した諸課題を遂行しながら、大会決定を徹底するなど全党の態勢をつくっていくことを強調した。大会決定の読了は、決議案ですでに5倍をこえ、中央委員会報告を衛星通信とビデオで1万8千人も視聴したことを土台に、100%読了をめぎす奮闘を力説した。

 総会は、この不破委員長の発言を、総会の総意として確認した。


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