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 バックナンバー

文化 の紹介

文化

救いを書かなきゃ小説は意味がない

2017年06月25日号

 町工場と大企業の息子 2人の波乱の人生

 最新作『アキラとあきら』 作家 池井戸潤さん

17062529Ikeido180.jpg作家の池井戸潤さんが最新作『あきらとアキラ』を出しました。2人の「あきら」の波乱に満ちた物語です。




『スノーデン 日本への警告』

亡命先のロシアから日本のシンポジウム「監視の"今"を考える」にネットで出席した、同氏の日本国民へのメッセージと討論の記録です。



文化

全人生にじむ演技力

2017年06月11日号

 第70回カンヌ国際映画祭
 俳優たちの存在感にうっとり
現地リポート 今泉幸子

17061129Cannes180.jpg第70回カンヌ国際映画祭が5月17〜28日に行われました。映画評論家の今泉幸子さん(パリ在住)の現地リポートです。



文化

世界30都市での公演の経験生かす

2017年06月04日号

 津軽三味線奏者 はなわちえさん

17060429Chie180.jpg津軽三味線奏者、はなわちえさん。新作「Hello,World(ハローワールド)」は、世界に向けた意欲作です。




焼け跡に夢与えた「女王」
 東京キッド
 作詞・藤浦洸/作曲・万城目正
あの日この歌 名曲の散歩道 丸山繁雄

ジャズボーカリスト・博士(芸術学)の丸山繁雄さんの連載、「あの日この歌 名曲の散歩道」。今回は「東京キッド」です。



文化

女子から見た子規

2017年05月28日号

 率直で最後まで貧乏 そこが好き

 作家 森まゆみさんが評伝

17052829Mayumi180.jpg作家の森まゆみさんが、俳人・正岡子規の評伝『子規の音』を出しました。




有田焼400年
 望郷と同化のはざまで
 東京・高麗博物館

東京都新宿区大久保の高麗博物館で「有田焼400年 望郷と同化のはざまで-朝鮮被虜人の生活と文化」展を開催中です。8月27日まで。



文化

こんにちは 僕、憲法くん!

2017年05月21日号

 笑いのパワーで改憲跳ね返そう

 芸人・松元ヒロのネタが絵本に

17052129Hiro180.jpg政治風刺コントで人気の松元ヒロさんの絵本『憲法くん』(絵・武田美穂、講談社)が注目されています。持ちネタである「憲法くん」を絵本にしたものです。




「極道息子」の意外な感性
 ちいさい秋みつけた
 作詩・サトウハチロー、作曲・中田喜直
名曲の散歩道 あの日この歌 丸山繁雄

ジャズボーカリストで芸術学博士の丸山繁雄さんの、「あの日この歌 名曲の散歩道」。今回は「小さい秋見つけた」です。



文化

いま若い人は恋愛しないのか?
   つながりたい気持ちを描く

2017年05月14日号

 長編『やめるときも、すこやかなるときも』

 作家 窪美澄さん

17051429Misumi180.jpg作家の窪美澄さんが、長編小説『やめるときも、すこやかなるときも』(集英社)を出しました。心にしみいるような、おとなの恋の物語です。




沖縄の告発映画 撮影記が本に
 三上智恵著『風かたか』

ドキュメンタリー映画の三上智恵監督。最新映画「風(かじ)かたか」の「撮影日記」を本にまとめたのが『風かたか』(大月書店)です。



文化

チェロの源流たどる"旅"

2017年05月07日号

 今回のリサイタルは一生に一度のプログラム

 チェリスト 水谷川優子さん

17050731Miyagawa180.jpgチェリストの水谷川優子さん。5月、上野で、毎年自ら企画しているリサイタルシリーズの10回目を開きます。



文化

ジャンルをつなぐ"通訳"に

2017年04月23日号

 フォーク ロック クラシック...
 映像音楽集めたアルバム「PRESENTS Ⅴ」

 作曲家・ピアニスト 羽毛田丈史さん

17042329Haketa180.jpg作曲家・ピアニストの羽毛田丈史さん。映画やテレビドラマなど、映像音楽の自作曲を自ら奏でたアルバム「PRESENTS Ⅴ」をリリースしました。



文化

底抜けに明るく交友多彩

2017年04月16日号

 正岡子規 各地で 生誕150年展
 死病と向き合い多彩な足音

17041629Shiki180.jpg「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句などで知られる正岡子規。生誕150年の今年、各地でその生涯と文学をたどる展覧会が行われます。




国策の毒に包まれた歌
 支那の夜 作詩・西條八十、作曲・竹岡信幸
名曲の散歩道 あの日この歌 丸山繁雄

胸に残る歌、思い出とともによみがえる人生の歌を音楽活動40年のジャズヴォーカリストで博士(芸術学)の丸山繁雄さんがたどる新シリーズです。初回は「支那の夜」です。



文化

ニューオーリンズで衝撃的な"化学反応"

2017年04月09日号

 ジャズトランペッター 高澤綾さん

17040929Aya180.jpg実力派ジャズトランペッターの高澤綾さん。メジャー初となるアルバム「クレセント・シティ・コネクション」を出しました。



文化

読書のページ

2017年04月02日号

 『奨学金が日本を滅ぼす』
 大内裕和著

 「米百俵」裏腹の教育最貧国
 評者・経済ジャーナリスト・荻原博子さん


 『昭和天皇の戦争 
  「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと
 山田朗著

 歴史否定にしてはならない
 評者・山口大学名誉教授・纐纈厚さん

17040229reading180.jpg




モヤモヤこそ村上春樹の味
 『騎士団長殺し 1部・2部』
本の窓

村上春樹の新作『騎士団長殺し 1部・2部』(新潮社・各1800円)の主人公は36歳の画家です。



文化

夢と現実 胸の内へダイブ

2017年03月26日号

 「軍師官兵衛」「3月のライオン」
 "劇伴の旗手"交響曲に挑戦
 作曲家 菅野祐悟さん

17032629Kanno180.jpg作曲家の菅野祐悟さんが、CD「交響曲歳1番〜The Boder〜」をリリースして評判になっています。



文化

派兵、原発、権力者 戦後100年の"景色"

2017年03月19日号

 長編『岩場の上から』
 作家 黒川創さん

170319_29_180.jpg作家の黒川創さんが、新作『岩場の上から』を出しました。近未来の日本を舞台に、海外派兵や原発の問題を描き込む意欲作です。



文化

人生ジャズ

2017年03月12日号

 伝統を大切に 鳥のように自由に
 本場ニューヨークで活躍するジャズボーカリスト
 霧生ナブ子さん

17031229jazz180.jpgニューヨークに渡り20年。現地でジャズボーカリストとして活躍する霧生ナブ子さん。2016年度第32回日本ジャズボーカル大賞を受賞しました。



文化

トランプ政権って何?

2017年03月05日号

 暴言の履歴と「旋風」の背景
読書のページ

17030529Trump180.jpg米大統領トランプ氏。大統領令の連発で暴言政治を強行し、米国と世界に大混乱を起こしています。




日系人強制収容が影落とす
 宮内悠介著『カブールの園』
本の窓

芥川賞候補作、宮内悠介著『カブールの園』には、日系人強制収容という、米国現代史の暗部が影を落としています。



文化

以心伝心 双子のハーモニー

2017年02月19日号

 ソプラノデュオ「山田姉妹」名曲カバー
 華さん オリジナルにも挑戦したい
 麗さん 気持ちに寄り添える歌手に

17021929sisters180.jpg双子のソプラノデュオ「山田姉妹」が22日、アルバム「あなた〜よみがえる青春のメロディー」(日本コロムビア)でCDデビューします。



文化

待たされ にらまれ 喜ばれ

2017年02月12日号

 写真展「時代を刻んだ貌」

 写真家 田沼武能さん

17021229Tanuma180.jpg写真家・田沼武能さんの「田沼武能肖像写真展 時代を刻んだ貌」が練馬区立美術館とふるさと文化館分室で開かれます。



文化

文学はウソに抗する力

2017年02月05日号

 政治、家族、自殺、移民を問う自選集完結
 作家 星野智幸さん

17020529Hoshino180.jpg作家の星野智幸さんの自選作品集『星野智幸コレクション』全4巻が完結しました。現代社会や政治へも切り込む気鋭の作家に、社会と文学への思いを聞きました。



文化

モデルの野宿者を訪ねて

2017年01月29日号

 近未来小説『野良ビトたちの燃え上がる肖像』
 作家 木村友祐さん

17012929norabito180.jpg作家の木村友祐さんの新作『野良ビトたちの燃え上がる肖像』が好評です。文学と社会の思いを聞きました。




西田敏行の自叙伝、こぼれ話
 『役者人生、泣き笑い』
本の窓

涙もろい人情は俳優、西田敏行が自叙伝『役者人生、泣き笑い』を出しました。



文化

朝鮮人の特攻兵はなぜ処刑されたのか

2017年01月22日号

 記録作家 林えいだいさんの周年の取材追う
 ドキュメンタリー映画「抗い」 冤罪の闇

17012229Eidai180.jpg朝鮮人強制連行や炭鉱問題、公害問題など、現代史の闇に光を当ててきた記録作家・林えいだいさん(83)。映画「抗い 記録作家 林えいだい」(西嶋真司監督)が公開されます。



文化

初めは棒でなでていた

2017年01月15日号

 〝友情はぐくんだ17年 写真集『白い犬』

 写真家 梅 佳代さん

17011529UmeKayo180.jpg鋭敏な感性で日常の"面白い"一瞬を切りとる写真家・梅佳代さん。石川県の実家の飼い犬を撮り集めた写真集『白い犬』(新潮社・税別2500円)を出版しました。



文化

結婚したら家事は無償?

2017年01月08日号

 夫婦は共同の最高経営責任者(CEO)
 漫画「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒット
 作者 海野つなみさん

1701080122Tsunami180.jpg「逃げるは恥だが役に立つ」。ドラマ完結に続き、漫画月刊誌に連載した原作も最終回を迎えました。作者の海野つなみさんに思いを聞きました。



文化

ユーモラスなミステリー

2016年12月25日号

 他人のやってないことを

 『かがやき荘アラサー探偵局』
 作家 東川篤哉さん

16122529higasigawa180.jpg本屋大賞受賞作『謎解きはディナーのあとで』で知られる作家の東川篤哉さんが、新作『かがやき荘アラサー探偵局』を出しました。




キラーストレスとむきあう
 『キラーストレス 心と体をどう守るか』
本の窓

ストレスの怖さを追究し、逃れるすべを紹介した『キラーストレス 心と体をどう守るか』(NHK出版・780円)が出版されました。



文化

裸の魂に裸の言葉を

2016年12月18日号

 「少女A」「め組のひと」古びないヒット作の秘けつ
 作詞活動35周年 売野雅勇さん

16121829Urino180.jpg"歌謡曲黄金時代のナンバーワン・ヒットメーカー"と呼ばれる売野雅勇さん。作詞活動35周年を迎えました。



文化

自国の歴史の影 隠さずに語って

2016年12月11日号

 ドイツ少年兵捕虜に戦後地雷除去させたデンマーク
 映画「ヒトラーの忘れもの」
 マーチン・サントフリート監督

16121129Denmark180.jpgナチス敗北後、デンマークの海岸に埋めた地雷の除去に駆り出されたのは若いドイツ兵捕虜たちでした。映画「ヒトラーの忘れもの」を監督したマーチン・サントフリートさんに聞きました。



文化

よかったでは終わらせない

2016年12月04日号

 明治から昭和 開発を夢見た技術者の光と影
 技術の軍事利用テーマの長編小説『光炎の人』
 作家 木内昇さん

16120429Kiuti180.jpg作家の木内昇さんが、長編小説『光炎の人』を出しました。技術の軍事利用を題材にした物語です。なぜこのテーマに挑んだのか-。




「水壁」の連載を終えて

 高橋克彦さん

連載小説「水壁」が11月27日号をもって終了しました。作者の高橋克彦さんの連載を終えての感想です。



文化

"人間には希望がある"

2016年11月27日号

 父と囲んだ食卓の思い出
 エッセー集『ごはんの時間 井上ひさしがいた風景』
 エッセイスト 井上都さん
読書のページ

16112729Miyako180.jpgエッセイストの井上都さんが、エッセー集『ごはんの時間 井上ひさしがいた風景』を出版しました。




東京藝大 異彩放つ奇人たち
本の窓

東京藝術大学の学生たちの生態を探求した、二宮敦人著『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(新潮社・1400円)が5刷を重ねています。



文化

大卒自衛官増の裏に 奨学金返済の「不安」

2016年11月20日号

 著書『経済的徴兵制』が評判
 ジャーナリスト、「平和新聞」編集長 布施祐仁さん

16112029conscription180.jpg著書『経済的徴兵制』が評判のジャーナリストで「平和新聞」編集長の布施祐仁さんの寄稿です。



文化

厳しい世界 苦しみ生きる

2016年11月13日号

 東京国際映画祭 コンンペ作品などをみて
 映画評論家 石子順さん

16111329movie180.jpg第29回東京国際映画祭(10月25日〜11月3日)が行われました。映画評論家の石子順さんが同映画祭を振り返ります。



文化

奏でる写すスペインの記憶

2016年11月06日号

 留学半年"音楽豊かになる街"
 ギタリスト 朴葵姫さん

16110629Kyuhi180.jpg人気ギタリストの朴葵姫(パク・キュヒ)さんが19日に「スペインの記憶」と題してリサイタルを開きます。半年間のスペイン留学をへてパワーアップした現在の抱負は-。



文化

「ああっ」ではなく「ああ...」

2016年10月30日号

 作品を完成させるのは読者
 短編集『遠い唇』 作家北村薫さん
読書のページ

16103029Kaoru180.jpg作家の北村薫さんが、短編集『遠い唇』を出しました。日常生活にひそむ謎から、意外な真実が浮かび上がる七つの物語です。




金子兜太 反骨の気概ますます
本の窓

戦争法案反対運動の広がりに大きく貢献した俳人の金子兜太さんが、その言葉に込めた思いを『あの夏、兵士だった私 96歳、戦争体験者からの警鐘』(清流出版社)に記しました。



文化

ボブ・ディランさん ノーベル文学賞

2016年10月23日号

 変わり続ける姿 ファン魅了

 シンプルな言葉 柔らかさと強さ
 フォーク歌手 中川五郎さん

16102329Bob Dylan180.jpgスウェーデン・アカデミーが13日、米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさん(75)に2016年のノーベル文学賞を授与すると発表しました。フォーク歌手で『ボブ・ディラン全詩集1962-2001』翻訳者の中川五郎さんにも話を聞きました。



文化

伝統を芸術にした45年

2016年10月16日号

 永六輔さんの葬儀で演奏「本当に恩人です」
 太鼓ソロ奏者 林英哲さん

16101629Eitetsu180.jpg太鼓奏者の林英哲さんが、演奏活動45周年を記念するコンサートを開きます。



文化

異国で被爆して

2016年10月09日号

 韓国人・金分順さんのこと

16100929Edogawa180.jpg韓国人被爆者が眠る「原爆犠牲者追悼碑」が、東京都江戸川区の滝野公園にあります。碑には、韓国南部の大邱市で戦後を生きた金分順さんと、娘の和子ちゃんが眠っています。



文化

篠笛の心温まる優しさ 歌うつもりで今風に

2016年10月02日号

 アルバム「フエウタイ」でメジャーデビュー
 篠笛奏者 佐藤和哉さん

16100229Shinobue180.jpgアルバム「フエウタイ」(日本コロムビア)でメジャーデビューした篠笛奏者の佐藤和哉さん。日本の伝統楽器にかける思いを聞きました。



文化

明治前から歌い継がれた

2016年09月25日号

 わらべうたの良さを知り
 アルバム「わたしの好きなわらべうた」
 シンガー・ソングライター、エッセイスト
  寺尾紗穂さん

16092529Terao180.jpg透明な歌声が人の心を震わすシンガー・ソングライターでエッセイストの寺尾紗穂さん。アルバム「わたしの好きなわらべうた」(Pヴァイン)を発表しました。



文化

米学生に新鮮な刺激

2016年09月18日号

 変革のため現実つかみ表現した
 米国で『日本プロレタリア文学選集』出版
 共編者・シカゴ大学名誉教授
 ノーマ・フィールドさんに聞く

16091829literature180.jpg今年、アメリカで『日本プロレタリア文学選集』(シカゴ大学出版局)が出版されました。日本のプロレタリア文学が、英語圏で翻訳・出版されるのは、83年ぶりです。共編者のノーマ・フィールド・シカゴ大学名誉教授に聞きました。



文化

『大本営発表』 国民だました軍と報道の一体化

2016年09月11日号

 安倍政権のメディア介入に
 過ち繰り返す危険が見える
 フリーの歴史研究者 辻田真佐憲さん

16091129falsehood180.jpg71年前の日本の戦争で、全滅を"玉砕"、撤退を"転進"と言い換えて国民をだました、日本軍の「大本営発表」。歴史研究者、辻田真佐憲さんが『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』で迫りました。




五輪と無縁 国のメダル競争
 小川勝著
  『東京オリンピック 「問題」の核心は何か
本の窓

4年後の東京五輪へ向けてムードづくりが始まっていますが、オリンピックは「開催国のため」ではない、「国同士の争い」ではないと解説する小川勝著『東京オリンピック 「問題」の核心は何か』(集英社・700円)が出ました。



文化

一途にシューベルト

2016年09月04日号

 1000超す全曲演奏プロジェクト
 ピアニスト 佐藤卓史さん

16090429Schubert180.jpg若き理論派ピアニストとして知られる佐藤卓史さん。取り組んでいるのが、シューベルトの全曲演奏会です。第6回「ピアノ・ソナタⅡ 20歳のシューベルト」を開きます。



文化

「日本会議」ってなんだ?

2016年08月28日号

 危険な実像に迫る出版相次ぐ
読書のページ

16082829reading180.jpg憲法改定をめざす右派運動団体「日本会議」の実像に迫る著書の出版が相次いでいます。




リリーが明かす寅さん秘話
本の窓

昭和から平成へ、銀幕を飾ってきた俳優浅丘ルリ子が、半生の自伝『私は女優』(日本経済新聞社・1700円)を出しました。



文化

戦争の傷口さらしたまま

2016年08月21日号

 短歌でつづる終わらない戦後
 歌人 水野昌雄

16082129poet180.jpg



文化

読書のページ

2016年08月14日号

 『科学者と戦争』
 池内了著

 進む日本の軍学共同に警鐘
 評者・立教大学教授・精神科医 香山リカさん



 『戦後補償裁判 民間人たちの終わらない「戦争」
 栗原俊雄著

 「戦争被害受忍論」の無責任
 評者・シベリア抑留者支援・記録センター代表世話人・有光健さん

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芥川賞作家はコンビニ店員
 『コンビニ人間』 村田沙耶香著
本の窓

村田沙耶香の芥川賞受賞作『コンビニ人間』(文藝春秋・1300円+税)が売れています。



文化

日中友好 歌い続ける

2016年08月07日号

 南京の花に平和の願い込め
 「東京紫金草合唱団」15年

16080729chorus180.jpg「紫金草(しきんそう)」という花を知っていますか。日本の菜の花に似た薄紫色の中国原産の花です。この花に平和と日中友好の願いを込めて歌う「東京紫金草合唱団」が今年15周年を迎えました。



文化

赤狩りと闘いぬいた男

2016年07月31日号

 人間の尊厳奪った反響の嵐
 今の日本と重なり勇気わく
 映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」

16073129Trumbo180.jpgハリウッドの"赤狩り"と、たたかい続けたダルトン・トランボを描いた映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(ジェイ・ローチ監督)が公開されています。映画評論家の石子順さんが解説します。



文化

フラメンコ 孤高の旅

2016年07月24日号

 天才ギタリストの探求、苦悩、愛情
 回想、証言、演奏でたどるドキュメンタリー
 映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」

16072429Paco180.jpgトランペット奏者の天神直樹さんが、ドキュメンタリー映画「パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト」について語ります。



文化

書いておきたい 放っておいたら 平和は続かない

2016年07月17日号

 ふたつの謎解き シリーズ完結『残照』
 作家 辻 真先さん

16071729Tsuji180.jpg作家の辻真先さんが、新作ミステリー『残照 アリスの国の墓誌』を出しました。日本推理作家協会賞受賞作『アリスの国の殺人』から34年。ミステリー界の重鎮が手掛けてきた作品世界にひとつをしめくくる物語です。




ジブリ鈴木氏「半歩先を行く」
 『ジブリの仲間たち』鈴木敏夫著

アニメ映画を手掛けてきた名プロデューサー鈴木敏夫氏の『ジブリの仲間たち』(新潮社840円)は、映画の宣伝というものがいかに多方面の人や企業とのつながりから生まれるかを、1作ごとに振り返っています。



文化

二つの短歌が並ぶとスパーク

2016年07月10日号

 短歌随想『うた合わせ 北村薫の百人一首』
 作家 北村薫さん

16071029Kaoru180.jpg作家の北村薫さんが、短歌随想『うた合わせ 北村薫の百人一首』を出しました。



文化

日本とコリアのかけ橋になりたい

2016年07月03日号

 新大久保駅で人が転落。助けに飛び降りた
 韓国人留学生の死-衝撃でした
 ヴァイオリニスト ジョン・チャヌさん

16070329Johnston180.jpgヴァイオリニストのジョン・チャヌさんが7月「いのち、愛と平和への願いをこめて」と題して演奏会を開きます。



文化

津軽三味線 26歳の輝き

2016年06月26日号

 世界注目 動画再生122万回
 じょんがら節は一生追求
 輝&輝 武田佳泉さん 白藤ひかりさん

16062629Kiki180.jpg全国大会で日本一の経験を持つ白藤ひかりさん(26)と、武田佳泉さん(26)の津軽三味線デュオ「輝&輝(キキ)」。卓越した技術とコンビネーションは、世界からも熱い視線が注がれています。



文化

憲法と違う回路で進む恐ろしさ

2016年06月19日号

 戦争法強行で"タガ"は限界状態
 廃止してほころび直さなくては
 新著『憲法と政治』
 学習院大学教授 青井未帆さん
読書のページ

16061929Aoi180.jpg憲法は権力を縛るものという立憲主義を踏みにじる安保法制(戦争法)。反対する論陣を張ってきた憲法学者の一人、青井未帆・学習院大学教授が『憲法と政治』を出しました。




「国会前」に行ってみたい人へ
本の窓

昨年夏、連日国会前に足を運び、安保法案反対デモの模様などを配信してきた元朝日新聞記者・白井健さんのブログが一冊の本になりました。『一度は行ってみたい人の「国会前」練習帳』です。



文化

書き進めていくうち 小説に巻き込まれる

2016年06月12日号

 現代から一転70年後へ「いまなら変えられる」
 新作長編小説『橋を渡る』
 作家 吉田修一さん

16061229Yoshida180.jpg作家の吉田修一さんが、新作長編「橋を渡る」を出しました。映画化も相次ぐ人気作家の創作法とは-。



文化

楽しく自由に軽やかに

2016年06月05日号

 アイヌの伝統歌「ウポポ」を歌う
 女性ボーカルグループ マレウレウ

16060529Mareureu180.jpg「アイヌの伝統歌『ウポポ』の再生と伝承」をテーマに掲げる女性ボーカルグループ、マレウレウ。4月に発表した10曲入りのアルバム「cikapuni(チカプニ)」についてなど、音楽活動への思いと抱負を聞きました。



文化

書きながら謎を解く

2016年05月29日号

 浮世絵の定型壊したのはどんな人?
 北斎の娘・応為の絵に衝撃
 時代小説『眩』 作家 朝井まかてさん

16052929Makate180.jpg作家の朝井まかてさんが時代小説『眩』を出しました。葛飾北斎の娘の絵師・応為を主人公にした物語です。



文化

読書のページ

2016年05月22日号

『貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち
 藤田孝典著

  世界一若者が生きにくい国
  評者・作家 雨宮処凛さん

『語り継ぐ 日本の侵略と植民地支配』 赤旗編集局編

  戦争による負の遺産学ぶ書
  評者・高校教師・今井雅巳さん

16052229reading180.jpg




報道と官邸 異常の常態化
 『安倍官邸とテレビ』 砂川博憲著
本の窓

社団法人日本民間放送連盟(民放連)職員を経て今は立教大学で教える砂川浩慶氏が『首相官邸とテレビ』(集英社・720円)を出しました。



文化

真理の光求めて

2016年05月15日号

 中国人「慰安婦」の苦しみ撮り続け20年
 ドキュメンタリー「太陽がほしい」
 監督 班忠義さん

16051529Han180.jpg中国で日本軍「慰安婦」の被害女性を撮り続けてきた映画監督の班忠義さんが『太陽がほしい-「慰安婦」とよばれた中国女性たちの人生の記録』を出版しました。



文化

"名教授"がソロ活動再開

2016年05月08日号

 「喜びを感じて弾きたい」
 "伝説のピアニスト"
 20年ぶり日本リサイタル
 パスカル・ドゥヴァイヨンさん

16050831Pascal180.jpg"伝説のピアニスト"パスカル・ドゥヴァイヨンさんが日本で20年ぶりのソロリサイタルを開きます。




『全国革新懇 35年のあゆみ』を発行

結成35周年を迎えた全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)が『全国革新懇 35年のあゆみ-「国民が主人公」の政治をめざして-』を発行しました。



文化

"犬の思想"で人間を見ると

2016年04月24日号

 息苦しい日本よりずっと自由かも
 長編『十三匹の犬』
 作家・加藤幸子さん
読書のページ

16042429dog180.jpg作家の加藤幸子さんが、新作長編『十三匹の犬』を出しました。犬が語り手となった異色作です。




三浦綾子が残したメッセージ
本の窓

三浦綾子の新刊『国を愛する心』(小学館新書)が出ました。戦争と平和、人権、教育など、社会的テーマをあつかったエッセーを集めています。



文化

戦争と人生 残さないと消えてしまう

2016年04月17日号

 戦後帰国しなかった日本人の証言
 写真家 橋口譲二さん

16041729Hashiguchi180.jpg写真家の橋口譲二さんが、20年がかりの書き下ろしノンフィクション『ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち』を出しました。日本人にとっての戦争と戦後を、多くの証言で浮き彫りにする力作です。



文化

求めている音はビューティフル

2016年04月10日号

 新アルバム「ギター・イズ・ビューティフル KW45」
 ギタリスト 渡辺香津美さん

16041016Kazumi180.jpgギタリスト・渡辺香津美さんが6日、新アルバム「ギター・イズ・ビューティフル KW45」を発表しました。



文化

"福島"の世界史的大きさが
  いまの日本では見えにくい

2016年04月10日号

 原発事故題材の連作短編集『象は忘れない』
 作家 柳広司さん

16041029Yanagi180.jpg作家の柳広司さんが、東日本大震災と原発事故を題材にした連作短編集『象は忘れない』を出しました。



文化

差別された韓国人被爆者

2016年04月03日号

 「韓国のヒロシマ」 ビデオ映像祭大賞
 鈴木賢士さん 静な語りと写真で告発

16040329video180.jpgプロ・アマ不問の映像祭「東京ビデオフェスティバル(TVF)2016」で、東京都の鈴木賢士さん(83)の作品「韓国のヒロシマ」が最優秀のビデオ大賞を受賞しました。16分40秒に込めた思いは-。




農民詩人が映す戦後日本
 ドキュメンタリー映画「無音の叫び声」9日公開

木村迪夫さんの詩と人生を追った映画「無音の叫び声」(原村政樹監督)が9日から公開されます。



文化

読書のページ

2016年03月27日号

 『暴走する自衛隊』 纐纈厚著

  「文民統制」の弱まりに警鐘
    評者・ジャーナリスト・布施祐仁さん



 『新聞と憲法9条 「自衛」という難問』
    朝日新聞取材班 上丸洋一著

  平和の理想への現実性探求
    評者・東京慈恵会医科大学教授・小沢隆一さん

16032729reading180.jpg




荻原博子さんが「隠れ貧困」を追及
 『隠れ貧困』 荻原博子著
本の窓

お茶の間目線の解説が喜ばれている経済ジャーナリストの荻原博子さんが『隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計』(朝日新聞出版)を出しました。



文化

強烈なカラー出したい

2016年03月20日号

 ロン=ティボー国際コンクール3位
 アルバム「ザ・デビュー」
 ピアニスト 實川風さん

16032029Kaoru180.jpgロン=ティボー=クレスパン国際コンクール(2015年)で3位入賞のピアニスト・實川風さん(26)。23日、デビューアルバム「ザ・デビュー」を発表します。スケールの大きな新星がクラシック界をにぎわせています。



文化

文学全集から電子書籍まで

2016年03月13日号

 経験生かした楽しみ方いろいろ
 『51歳からの読書術』 永江朗さん
読書のページ

16031329Nagae180.jpgプロの「本案内人」の永江朗さんが、エッセー集『51歳からの読書術 ほんとうの読書は中年を過ぎてから』を出しました。"人生の後半"からの読書をいかに楽しむか。とっておきのヒントとは-。




日本メディアへの苦言と提言
本の窓

挑発的な書名『安倍政権にひれ伏す日本のメディア』(双葉社)の著者は、ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー前東京支局長です。





文化

人間の愚かさと素晴らしさ

2016年03月06日号

 代表曲「パリは燃えているか」に込めた思い
 「新・映像の世紀」オリジナル・サウンドトラック
 作曲家・ピアニスト 加古隆さん

16030629Kako180.jpg「パリは燃えているか」をはじめ詩的な音楽を紡ぐ作曲家でピアニストの加古隆さん。CD2枚組のアルバム「NHKスペシャル『新・映像の世紀』オリジナル・サウンドトラック完全版」を出しました。来月、コンサートも開きます。



文化

魂の匂いに触れる

2016年02月28日号

 宮沢賢治、竹久夢二、中原中也...
 リンクする美術と文学
 兵庫・姫路市立美術館 「画家の詩、詩人の絵」

16022829poet180.jpg珍しい切り口の美術展「画家の詩、詩人の絵 絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」が、兵庫県の姫路市立美術館で開催中です。画家はどのような詩を書き、詩人はどんな絵を描いたのか-。



文化

死者と語り 死と向き合う

2016年02月14日号

 民主主義奪還 できること全部する
 短編集『砂浜に坐り込んだ船』
 作家 池澤夏樹さん

16021416Ikezawa180.jpg作家の池澤夏樹さんが、短編集『砂浜に坐り込んだ船』を出しました。小説、エッセー、編集と幅広く活躍し、欧米から南極までを取材してきた作家は、いまの時代をどうみているのか。



文化

生活保護のリアルな現場

2016年02月07日号

  読者とともに直面していく

 新人ケースワーカーの奮闘描く
 「健康で文化的な最低限度の生活」
 漫画家 柏木ハルコさん

16020729social security180.jpg『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の漫画「健康で文化的な最低限度の生活」がヒットしています。生活保護の新人ケースワーカーの奮闘物語です。作者の漫画家・柏木ハルコさんに聞きました。



文化

生き叫ぶ文字

2016年01月31日号

 鬼気迫る「東京大空襲」

 生誕百年 井上有一 回顧展

16013129Yuuichi180.jpg見る者を圧倒する大迫力の書の数々。過去最大規模の回顧展「生誕百年記念 井上有一」が金沢21世紀美術館で開催中です。強烈な存在感を放つ作者とは...。



文化

表現脅かす圧力はね返す

2016年01月17日号

 ニコン「慰安婦」写真展中止は不当
 安世鴻さん勝訴

 SOS出せるかがカギ
 武蔵大学教授 永田浩三さん

16011729Nikon180.jpg右派グループの攻撃で日本軍「慰安婦」写真展が中止になった事件で、これを不当だと訴えていた原告の韓国人写真家が勝訴しました(2015年12月25日)。表現の自由を脅かす事件が相次ぐ中で、意義ある判決です。武蔵大学教授で元NHKプロデューサーの永田浩三さんにも話を聞きました。




核兵器廃絶へ「一歩でも」
 国民平和大行進が記録映画に

国民平和大行進を撮った記録映画「一歩でも二歩でも」(有原誠治監督)が完成し、感動を呼んでいます。



文化

バッハ協奏曲に挑戦

2016年01月10日号

 機械的な緻密さと美しい響き
 2月「ベルリン・フィル」メンバーと
 ヴァイオリニスト 神尾真由子さん

16011029Kamio180.jpgチャイコフスキーコンクール優勝者で、パワフルなヴァイオリニスト・神尾真由子さん。2月、ベルリン・フィルのメンバーとバッハの協奏曲に初挑戦します。世界最高峰のバッハの競演です。



文化

絵師が挑んだサル

2016年01月03日号

 申年に東西で美術展

 森狙仙 毛の感触を視覚で
 京都国立博物館「さるづくし 干支を愛でる」

 河鍋暁斎 自由奔放さ
 埼玉・河鍋暁斎記念美術館
 「申年の祝い 七福神と猿」

1601030122mankey180.jpg干支にちなんだ美術展が東西で開催されます。京都国立博物館では、さまざまな絵師が挑んだサルの絵を特集。埼玉県の河鍋暁斎記念美術館では、河鍋暁斎一門によるサルの作品展が年明けから始まります。



文化

人間を描き続け半世紀

2015年12月20日号

 時勢がいやな方向に流れてゐる
 エッセー集『時のながめ』
 作家 高井有一さん
読書のページ

15122029Yuuichi180.jpg作家の高井有一さんがエッセー集『時のながめ』を出しました。半世紀を超す創作活動を経て、いま思うことは...。




驚がく『チェルノブイリの祈り』
本の窓

今年、ノーベル文学賞を受賞したスベトラーナ・アレクシエービッチさんの『チェルノブイリの祈り』を紹介します。



文化

「モノ」優先の社会を問う

2015年12月13日号

 映画「森のカフェ」/小説「エアー2.0」
 映画監督・小説家 榎本憲男さん

15121329enomoto180.jpg新鋭映画監督、榎本憲男さん。新作映画「森のカフェ」の公開と合わせ、直前に上梓した小説『エアー2.0』も注目されています。二つの作品の底流を流れるものは...。



文化

妖怪たちがいつでもそばに

2015年12月06日号

 病弱若だんなと事件解決
 「しゃばけ」シリーズ累計700万部
 作家 畠中恵さん

15120629Shabake180.jpg江戸を舞台に、病弱な若だんなが、妖怪たちと事件を解決する時代小説「しゃばけ」シリーズ。14作目で累計700万部を超えました。作者の畠中恵さんに聞きました。



文化

引き出しの中身 そろえたくて

2015年11月29日号

 音楽の楽しさ見失い スイスで再修業
 5年ぶりアルバム「エルガー:チェロ協奏曲
 チェロ奏者 新倉瞳さん

15112929cello180.jpg鋭敏で優美な音色を奏でるチェロ奏者・新倉瞳さん。5年ぶりのCD「エルガー:チェロ協奏曲」を発表しました。この5年間に何があったのか、そしてどんな新境地を切り開いたのか...。



文化

荒れた森に猟師の意義

2015年11月22日号

 獲物を尊重 積極的に山に関わる
 『けもの道の歩き方』 猟師 千松信也さん

15112229hunter180.jpg猟師の千松信也さんが、新刊『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』を出しました。日本の狩猟の"いま"を伝え、人間と野生動物、自然との関わりを洞察。注目を集めています。




「神田っ子」は大阪系漫画家
本の窓

日曜版の連載漫画が単行本になりました。『昭和の神田っ子』(愛育者・1000円)です。半世紀前の東京・神田を舞台に、生き生きした子どもたちを描いています。



文化

事実を描く力強さ

2015年11月15日号

 第28回東京国際映画祭

 東京グランプリ、最優秀主演女優賞「ニーゼ」ブラジル
 人権無視とたたかった女性精神科医

 最優秀主演男優賞「地雷と少年兵」デンマーク・ドイツ
 地雷撤去に動員された捕虜少年兵

 審査員特別賞「スリー・オブ・アス」フランス
 イランで反政府活動した監督の父

15111529movie180.jpg第28回東京国際映画祭(10月22〜31日)は、事実を描く力強さと悲しみから脱出しようとする作品が印象に残る映画祭でした。映画評論家の石子順さんが振り返ります。



文化

断片つなぎ歴史にする

2015年11月08日号

 報道されなかった映像
 市民からの無償提供で完成
 ドキュメンタリー映画「首相官邸の前で」を監督
 慶応大学教授(歴史学) 小熊英二さん

15110829Oguma180.jpeg「3・11」原発事故の翌月から官邸前に通い、「記録すべき歴史的出来事が起きている」とそれを本に著し、今度、監督としてドキュメンタリー映画「首相官邸の前で」をつくった小熊英二さん(慶応大学教授・歴史社会学)。映画は何をとらえたのか。聞きました。

【当面の上映日程】
 東京
=渋谷アップリンクほかで上映中
 兵庫=元町映画館=11月7日~13日まで
 新潟=シネ・ウインド=11月8、11、17、20日
 高知=メフィストフェレスシアター=11月13日
 愛媛=愛媛大学情報キャンパス・グリーンホール=11月14日
 愛知=シネマスコーレ=11月21~27日
 鹿児島=ガーデンズシネマ=11月17日
 北海道=札幌プラザ2・5=11月22日
 青森=弘前市文化センター大ホール=11月24日
 横浜=あーすぷらざ研修室A=11月29日
 福岡=福岡市立中央市民センター視聴覚室=11月29日
 石川=さろんほっと=12月6日
 東京=生活クラブ館=12月12日
 長野=いきいき元気館=12月13日
 愛知=いーぶる名古屋(女性会館)=12月13日
 岡山=岡山大学・文・法・経済学部講義棟20番講義室=12月17日
 東京=ライブ&イベントハウス 高円寺GRAIN=12月18日
 東京=和光大学H403教室=12月19日
 問い合わせ03(6821)6821アップリンク
 





文化

津軽弁でジャズ柔らかく

2015年10月25日号

 小豆島生まれで縁遠かったのだけれど
 ジャズシンガー 伊藤君子さん

15102529Kimiko180.jpg日本のジャズシンガーの第一人者、伊藤君子さん。6曲入りの新作は、全曲津軽弁で歌いました。タイトルは「津軽弁ジャズ ジャズだべ!ジャズ!ださ」。その心は...。



文化

書くことの衝動と喜び

2015年10月18日号

 "沖縄の私小説"描き続けて
 短編集『レールの向こう』
 作家 大城立裕さん
読書のページ

15101829Ritsuyuu180.jpg沖縄初の芥川賞作家の大城立裕さんが、短編集『レールの向こう』を出しました。沖縄で暮らしながら"沖縄の私小説"を描き続けて半世紀を超える重鎮に、文学への思いを聞きました。




シールズってなんだ?これだ
本の窓

戦争法反対で注目を浴びる学生グループ「シールズ」。どんなことを考えているのか。作家の高橋源一郎さんがメンバ−3人から聞き出した『民主主義ってなんだ?』(河出書房新社・1200円)が注目されています。



文化

やりたいことは徹底的に

2015年10月11日号

 日本発の"Jシャンソン"広げたい
 ベストアルバム「CITRON」
 アコーディオン奏者 桑山哲也さん

15101129accordion180.jpgすご腕アコーディオン奏者・桑山哲也さんが、ベストアルバム「CITRON(シトロン)」をリリースしました。今月、歌手の加藤登紀子さんをゲストに招いて記念コンサートを開きます。



文化

壁にぶつかった時から 自分の生き方が始まる

2015年10月04日号

 新作は前代未聞のお家騒動

 作家 葉室麟さん

15100429Rin180.jpg直木賞受賞作『蜩ノ記』などで人気の作家・葉室麟さんが、新作『鬼神の如く 黒田叛臣伝』を出しました。"天下の逆臣"が実は...、という意外性に満ちた物語。時代小説への思いを聞きました。



文化

最高音"ソ"に込めた モーツァルトの情熱

2015年09月27日号

 世界でわずかしかいない高音域の持ち主
 ソプラノ歌手 田中彩子さん

15092729soprano180.jpg世界的に希少なハイ・コロラトゥーラという高音域で歌うソプラノ歌手の田中彩子さん。京都府出身ですが、オペラの本場・ウィーンに居を構え、存在感を放っています。



文化

読書のページ

2015年09月20日号

 20万人島民 空前の運動の全容
  永田浩三著
   『奄美の奇跡 「祖国復帰」若者たちの無血革命
  評者・図書出版南方新社代表・向原祥隆さん

 進む研究の軍事動員に警告
  益川敏英著
   『科学者は戦争で何をしたか』
  評者・名古屋大学名誉教授・池内了さん

15092029reading180.jpg




戦争が奪った"芸術の子"
 小林察著『骨のうたう "芸術の子"竹内浩三』
本の窓

感受性豊かな詩や絵を残し23歳で戦死した竹内浩三。没後70年の節目に小林察著『骨のうたう "芸術の子"竹内浩三』(藤原書店)が刊行されました。


文化

奄美の竪琴 原点に返る

2015年09月13日号

 島唄集めたアルバム「紡唄」
 歌手 里アンナさん

15091329Anna180.jpg"奄美の聖霊が宿る声"と称される歌手・里アンナさん。初めて島唄だけを集めたアルバム「紡唄(つむぎうた)」が好評です。原点回帰という珠玉の一作です。



文化

本がないと苦しくて

2015年09月06日号

 ちょっと変な日常 新作『あの家に暮らす四人の女』
 作家 三浦しをんさん

15090629shiwon180.jpg本屋大賞受賞作『舟を編む』などで人気の作家・三浦しをんさんが、新作『あの家に暮らす四人の女』を出しました。小説への思いや、マンガだらけの生活ぶりなどを聞きました。



文化

映画「日本のいちばん長い日」にみる天皇の虚像

2015年08月30日号

 「聖断」は国体護持が目的で
 国民救うためではなかった
 明治大学教授 山田朗さんに聞く

15083029end180.jpg天皇の「聖断」(決断)で戦争が終わった-。公開中の映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)が描くのは、太平洋戦争末期の戦争指導部の混乱と天皇の決断、軍部のクーデター未遂事件です。史実はどうだったのか、明治大学の山田朗教授(日本近現代史)に聞きました。



文化

旧日本海軍の責任を問う

2015年08月23日号

 大山中尉の謀略事件で始まった全面戦争
 『海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ
 笠原十九司さん
読書のページ

15082329tokushi180.jpg旧日本海軍は開明的で国際協調的で平和的だったという通説は本当なのか。日本の敗戦・破局への道を検証した笠原十九司さんの新著『海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ』は、この通説を覆すものです。




村上春樹さんに聞いてみよう
本の窓

村上春樹著『村上さんのところ』(新潮社・1300円)は、人気作家によるメールでの人生相談をまとめた本です。



文化

一音一音広がり無限

2015年08月16日号

 国内外でコラボ多彩に
 デビュー15周年 ベストアルバム「道」
 尺八演奏家 藤原道山さん

15081631syakuhachi180.jpgデビュー15周年を迎えた尺八演奏家の藤原道山さん。ベストアルバム「道」を出し、今月、東京で記念コンサートを開きます。その心意気は...。



文化

怒りを帯びて 戦争見ている

2015年07月26日号

 「私の中のスフィンクス」展
 彫刻家 舟越桂さん

15072616katsura180.jpg「舟越桂 私の中のスフィンクス」展が兵庫県立美術館で開催されています。現代日本の具象彫刻を代表する彫刻家の舟越桂さんに、創造の魅力を聞きました。



文化

誰もしないことをしたくて

2015年07月19日号

 新アルバムはベルリン・フィルの弦楽五重奏団と共演
 ヴァイオリニスト 古澤巌さん

15071929furusawa180.jpgヴァイオリニスト・古澤巌さんが、新アルバム「愛のツィガーヌ〜あなたを想い続けて〜」を発表しました。ベルリン・フィルのメンバーで構成される弦楽五重奏団「ベルリン・フィルハーモニーヴィルトゥオーゾ」との共演です。美しさとユニークさを備えた新作です。



文化

小説は銀行に似ている

2015年07月12日号

 熟知した金融界描いた
 小説『鬼忘島 金融捜査官・伊地知耕介』
  作家 江上剛さん
読書のページ

15071229egami180.jpg作家の江上剛さんが新作『鬼忘島 金融捜査官・伊地知耕介』を出しました。金融界をめぐるサスペンス。この世界を熟知する作者の思いとは...。




「童謡どこに?」服部公一嘆く
 
本の窓

♪おとぎばなしの王子でも...で始まる童謡「アイスクリームのうた」の作曲家が、最近、童謡が歌われなくなった事情を考えました。服部光一著『童謡はどこへ消えた 子どもたちの音楽手帖』(平凡社・820円)です。



文化

詩人は反骨 当たり前

2015年07月05日号

 政治の手品的言葉を見抜く
 新著『もしも、詩があったら』
 詩人 アーサー・ビナードさん

15070516arthur180.jpg詩人のアーサー・ビナードさんが『もしも、詩があったら』(光文社新書)を出しました。鋭い時代批判を織り込んだ詩も紹介するエッセー集です。「社会派なのは当たり前」というアメリカ生まれの反骨の詩人の思いは...。



文化

そうだったのか戦争法案

2015年06月28日号

 国会論戦、元防衛官僚・元自衛官 危険な実態告発

読書のページ

15062829book180.jpg日本の政治の大争点となっている戦争法案(安保法制案)。問題の核心の理解に役立つ本を探してみました。




黒柳さんが抱きしめた世界の子
 『トットちゃんとトットちゃんたち 1997-2014』
本の窓

30年間ユニセフ親善大使として、内戦や飢餓に苦しむ世界の子どもの実情を伝え、支援を訴えてきた黒柳徹子さん。その報告の第2集『トットちゃんとトットちゃんたち 1997-2014』(講談社・1600円)ができました。18年間18カ国を訪ねた活動を伝える「赤旗」日曜版連載をまとめた本です。



文化

沖縄の草の根の力に明るい希望感じた

2015年06月21日号

 ドキュメンタリー映画「沖縄 うりずんの雨」
 監督 ジャン・ユンカーマンさん

15062129junkerman180.jpg1980年代から、平和を希求する視点で日本を撮り続け、ドキュメンタリー「映画 日本国憲法」(2005年)で知られるアメリカ人のジャン・ユンカーマン監督(63)。新作ドキュメンタリー映画「沖縄 うりずんの雨」で、沖縄の抑圧の実態と、県民の不屈のたたかいをとらえました。



文化

生で勝負 原点回帰

2015年06月14日号

 デビュー15周年 歌舞伎とも共演
 三味線プレーヤー 上妻宏光さん

15061429samisen180.jpgデビュー15周年を迎えた三味線プレーヤーの上妻宏光さん。記念の新アルバム「伝統と革新-起-」を発表しました。節目の年の"原点回帰"といいます。



文化

一番美味しいところ

2015年06月07日号

 ブラームス、ベートーヴェン、シューベルト
 「三大作曲家の遺言」
 大河ドラマのようなすごい曲も
 ピアニスト 田崎悦子さん

15060729tazaki180.jpgしなやかで、流麗な音の粒を生み出すピアニストの田崎悦子さん。リサイタル「三大作曲家の遺言」全3回シリーズを開いています。ユーモアあふれる彼女のピアノの魅力とは-。



文化

高田渡 没後10年

2015年05月31日号

 「自衛隊に入ろう」...シャレですまない
 時代こえ重い意味
 父を歌う ミュージシャン 高田漣さん

15053129takada180.jpg没後10年、「高田渡」は生きている-。日本代表するフォークシンガーのひとり、高田渡(1949〜2005)が、ツアー先で急逝して10年。話題曲「自衛隊に入ろう」などを収めた初のオールタイム・ベスト盤の発売や、若き日の「日記」の出版など、改めて注目されています。その秘密を長男でミュージシャンの高田漣さんに聞きました。



文化

自然が師 毎日が初体験

2015年05月24日号

 憲法9条は人類の誓い

 画業80年 美を追究し続ける 堀文子さん
 「一所不住・旅」展開催 兵庫県立美術館

15052416hori180.jpg堀文子「一所不住・旅」展が兵庫県立美術館で開催されています。代表作をそろえた、過去最大級の展覧会です。80年の画業から浮かび上がるものは...。



文化

判定一つで流れ変わる

2015年05月24日号

 私のミスで悔しがる選手出したくない
 女子W杯主審 サッカー国際審判員 山岸佐知子さん

スポーツインタビュー 挑む

15052432soccer180.jpg女子サッカー最高峰ワールドカップ(W杯)の舞台に、もう一人の"日本代表"が挑みます。主審を務める山岸佐知子さん(41)です。6月6日(日本時間7日)に開幕する女子W杯カナダ大会に、苦労や失敗を糧に成長してきた姿を見せます。



文化

神よ なぜ戦争を放っておく

2015年05月24日号

 小説『人間のしわざ』刊行
  作家、長崎原爆資料館 青来有一さん
読書のページ

15052429reading180.jpg長崎市在住で、土地に根ざした作品を書いてきた芥川賞作家の青来有一さんが新著『人間のしわざ』を出しました。館長を務める長崎原爆資料館で、小説への思いを聞きました。



結婚、育児...漂流する中年男性
本の窓

奥田祥子著『男性漂流』(講談社)が売れています。副題は「男たちは何におびえているか」。世の中年男性が抱える悩みを、継続的な取材で掘り起こそうとしています。



文化

先輩たちから刺激受けて

2015年05月17日号

 ピアニスト 藤井一興さんと初共演で新境地
 ヴァイオリニスト 奥村愛さん

15051729ai180.jpg人気ヴァイオリニストの奥村愛さんんが、新境地を開きます。30日、ピアニスト・作曲家の藤井一興さんと初共演のリサイタルを開催。これからの自分のヒントを得たい、と意気込んでいます。



文化

戦争に無関係な人いない

2015年05月10日号

 子どもたちに送る戦跡の図鑑
 フリーカメラマン 安島太佳由さん

15051031battlefield180.jpg日本、アジア、そして太平洋の島々へ。太平洋戦争の戦跡を20年撮り続けてきたフリーカメラマンの安島太佳由さんが、集大成ともいえる『平和を考える 戦争遺跡図鑑』(吉田裕監修 岩崎書店・税別6000円)を出しました。子どもたちに何かを感じてほしいと、児童書仕立てです。



文化

狩野派 永徳の後継者たち

2015年04月26日号

 生き残りかけ 表現極める

 特別展覧会 桃山時代の京都国立博物館

15042616kanou180.jpg特別展覧会「桃山時代の狩野派-永徳の後継者たち-」が京都国立博物館で開催中です。華やかな大画面の絵が集められた展覧会。そのみどころは-。



文化

なぜ同じ色柄 チョウと鳥

2015年04月19日号

 デザイン、詩歌、建築... 風土が育む不思議な世界
 『虫から始まる文明論』 虫博士 奥本大三郎さん

15041929bug180.jpg南米、アフリカ、タイ、インドネシア...。それぞれの土地に特有のカラーがあり、チョウや鳥の体が同じ色やデザインに染め上げられている。虫博士、奥本大三郎さんの新著『虫から始まる文化論』は、風土の産物というべき不思議な世界に案内してくれます。


芸人・又吉が散らす『火花』
本の窓

読書家のお笑い芸人として知られる又吉直樹の小説『火花』(文藝春秋・1200円)が売れています。同作が最初に掲載された文芸誌『文学界』は異例の大造刷。単行本は35万部を超える勢いです。


文化

想像する力が 自由と革命もたらす

2015年04月12日号

 日本のアニメ音楽収録のアルバム「アニメッシ」
 ジャズピアニスト ジョバンニ・ミラバッシさん

15041229jazz180.jpgイタリア出身の世界的なジャズピアニスト、ジョバンニ・ミラバッシさん。新作「アニメッシ」は、スタジオジブリをはじめ日本アニメの音楽10曲をジャズで演奏しました。来日ツアーの合間を縫ってインタビューしました。



文化

実は意味あるニセモノ

2015年04月05日号

 国立歴史民俗博物館 「大ニセモノ博覧会」
 見え、代用品、見世物...動機いろいろ

15040529imitation180.jpg贋作(がんさく)、模造品、複製、復元品...。一口にニセモノといってもつくる動機は金もうけであったり、研究目的であったりとさまざまです。国立歴史民俗博物館で開催中の「企画展示 大ニセモノ博覧会-贋造と模倣の文化史-」はニセモノの意味を考えさせます。



文化

心の扉ゆっくり開いて

2015年03月29日号

 曲とエッセー 新譜「My Stories」
 作曲家・ピアニスト 西村由紀江さん

15032929nishimura180.jpg作曲家・ピアニストの西村由紀江さんが、来年のデビュー30周年を前に、新アルバム「My Stories(マイ・ストーリーズ)」を発表しました。12の自作のエッセーと曲が一つの物語を織りなすようです。



文化

やっと読者のために書けた

2015年03月22日号

 全員を深く感動させたい 作家生活10周年
 『透明カメレオン』 作家 道尾修介さん

15032216michio180.jpg作家の道尾秀介さんが、新作『透明カメレオン』を出しました。作家生活10周年の記念作となった長編への思いは...。



文化

美しさ熱さに魅せられて

2015年03月08日号

 抵抗の歴史、ドラム缶でできた楽器
 スティールパン 中野優希さん 初リサイタル

15030829steel pan180.jpgスティールパン奏者の中野優希さん(29)が、初のリサイタルを開きます。ソリストとして、バッハから現代曲、オリジナル曲まで披露。その心意気は-。



文化

歴史、記憶語る「大切な宝」

2015年03月01日号

 特別展「3・11 大津波と文化財の再生」 東京国立博物館
 岩手県陸前高田市の被災文化財など展示

15030129disaster180.jpg特別展「3・11 大津波と文化財の再生」が、東京国立博物館で15日まで開催中です。東日本大震災で大きな被害を受けた、岩手県陸前高田市の文化財が中心の展示。被災文化財の修理のようすなどを紹介しています。そこからみえてくるもの...。




文化

混迷ほぐし背景に迫る IS(イスラム国)って何?

2015年02月22日号

読書のページ

15022229 IS180.jpg日本人に、なじみの薄い中東問題。過激武装組織IS(イスラム国)に関心を寄せています。



没後1年 吉野弘の詩集増刷中
本の窓

「二人が睦まじくいるためには/愚かでいるほうがいい/立派すぎないほうがいい」。結婚式でよく読まれる「祝婚歌」や、教科書に載った「夕焼け」で親しまれ、昨年1月に亡くなった詩人の吉野弘さん。いま、改めて注目されています。



文化

結晶する「華やいだ暗黒」

2015年02月15日号

 ひとりぼっちの女の子の転落描く
「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」
 文芸評論家・早稲田大学教授 高橋敏夫さん

15021529Okazaki180.jpg漫画家・岡崎京子さん(1996年5月に交通事故に遭い、現在療養中)の展覧会「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」が世田谷文学館で開催中です(3月31日まで)。魅力を文芸評論家・早稲田大学教授の高橋敏夫さんが語ります。



文化

「動く証拠」表情が語る真実

2015年02月08日号

 ユダヤ人虐殺生還者、元ナチス親衛隊らの証言記録
 映画「SHOAH」 18年ぶり公開
 元NHKプロデューサー・立正大学教授 桜井均さん

15020829SHOAH180.jpgアウシュビッツ強制収容所解放から70年になる今年、ナチスによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の全貌を証言のみで構成したクロード・ランズマン監督の映画「SHOAH ショア」(1985年製作)が18年ぶりに日本で一般公開されます。14日からの公開に先立ち、この作品に詳しい元NHKプロデューサーで立正大学教授(メディア、映像ジャーナリズム論)の桜井均さん(68)に寄稿してもらいました。



文化

名文はなぜ名文か

2015年02月01日号

 味わい凝縮 生の作家像も
 芥川龍之介から村上春樹まで98人

 『日本の作家 名表現辞典』 中村明さん

15020129akira180.jpg辞書としては異例の8万部のベストセラーとなった『語感の辞典』の著者の中村明さんが、『日本の作家 名表現辞典』を出しました。言葉の目利きはどう生まれ育ったのか。言語学研究の軌跡などを聞きました。



文化

書くうちに現実が小説に似てきた

2015年01月25日号

 女性記者描き、富国強兵の時代を問う
 日曜版連載「風雪のペン」が本に
 体制寄りのメディアにもの申す 作家 吉橋通夫さん

15012529yoshihas180i.jpg本紙で連載され大好評だった小説「風雪のペン」が本になりました。読者の熱い支持を得た小説はいかにして生まれたのか。作者の吉橋通夫さんを長野県北部の自宅に訪ねました。



文化

「格差拡大」を徹底暴露

2015年01月18日号

 トマ・ピケティ著『21世紀の資本』を読む
 経済研究者 友寄英隆
読書のページ

15011829Piketty180.jpgいま、世界中で大ベストセラーになっているという評判のトマス・ピケティ著『21世紀の資本』。マルクスの『資本論』を意識した表題でも、話題になっています。経済研究者の友寄英隆さんが解説します。


予測不能 仏製強烈ミステリー
 『その女アレックス』
本の窓

年末恒例となったミステリーの人気投票。昨年はピエール・ルメートル著『その女アレックス』(文春文庫・860円)が各誌で上位に入り話題となりました。



文化

気持ちのままに自由に弾きたい

2015年01月11日号

 デビュー15周年 ますますパワフル
 ヴァイオリニスト・作曲家 川井郁子さん

15011116kawai180.jpgクラシックからポップス、オリジナルまで多彩な音楽を奏でるヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子さん。今年、デビュー15周年です。年明けからコンサートも目白押し。ますますパワフルです。



文化

流されずに疑え

2015年01月04日号

 歌は相手に渡すもの 言いたいことぐっと抑えて
 歌人 永田和宏さん

1501040118nagata180.jpg歌人の永田和宏さんの書いた秀歌選が好評です。「日本人ならこれだけは知っておいてほしい」という思いを込めた『近代秀歌』と、「今後100年読まれ続けてほしい」と選んだ『現代秀歌』(どちらも岩波新書)。細胞生物学者でもある永田さんを京都の研究室に訪ね、歌と人生のかかわりを聞きました。



文化

名曲ほどシンプルで強い

2015年01月04日号

 AKBも"黄金のコード進行"
 新刊『ゼロから始めるクラシック入門』

 作曲家・ピアニスト 加羽沢美濃さん

1501040122 180.jpgNHK「ららら♪クラシック」(Eテレ土曜夜9時半)の司会でもおなじみの加羽沢美濃さん(作曲家・ピアニスト)。CD付きの入門書『ゼロから始めるクラシック入門』を出したばかりです。音楽の楽しみ方をききました。



文化

子どもを貧困から救え

2014年12月14日号

 教育の公的支援は先進国最低レベル 雇用も不安...

 "家族依存"もう限界

14121429poverty180.jpg子どもの貧困率が過去最悪の16.3%―格差を拡大するアベノミクスは、立場の弱い子どもたちを苦しめています。子どもを貧困から救うために何が問われているのか。


はるな檸檬、「読書狂」少女時代

漫画家の、はるな檸檬さんがエッセー漫画『れもん、よむもん!』(新潮社・820円)を出しました。本の世界にのめり込んだ少女時代を振り返る作品です。



文化

今に通じる いくさ回避の願い

2014年12月07日号

 江戸時代に実在した女性大名
 武士の意地鎮め非戦貫いた

 初の時代小説『かたづの!』 作家 中島京子さん

14120729kyouko180.jpg作家の中島京子さんの初の時代小説『かたづの!』が話題です。なぜ時代小説に挑んだのか。現代社会の動きをどうみるか。10月に泉鏡花文学賞を受賞するなど、今注目の作家に思いを聞きました。


『土砂どめ奉行物語』 日曜版連載が本に

日曜版連載漫画、青木朋さんの「山の奉行ものがたり」が『土砂どめ奉行物語』(双葉社・税別700円)として単行本になりました。



文化

音楽を聴く感覚は 人それぞれでいい

2014年11月30日号

 ソロデビュー5周年
 「ミス着物」のヴァイオリニスト 松本蘭さん

14113029kimono180.jpgソロデビュー5周年のヴァイオリニスト、松本蘭さん。ミスに本ン「ミス着物」受賞者(2009年度)としても知られる、注目の演奏家です。来月のコンサートを前に、抱負を訪ねました。



写真展「奈良原一高 王国」
 修道院・刑務所舞台に 人間の極限とらえる
   東京国立近代美術館

写真展「奈良原一高 王国」が東京国立近代美術館で開かれています。1958年に発表したシリーズ「王国」のモノクロ写真87点を展示しています。



文化

海外文学の注目作

2014年11月23日号

 ナチ占領下の尋ね人/架空の米国史
読書のページ

14112329foreign180.jpg多様な価値観や歴史、風土のありようを伝え、視野を広げてくれる海外の文学。ノーベル文学賞の対象作など、海外文学の注目作を紹介します。



富岡名誉教授が税のカラクリ暴露
 富岡幸雄著『税金を払わない巨大企業』
本の窓

消費税の再増税が狙われています。「消費税率が10%なんてとんでもない。でも、財政が厳しいから、仕方ないかな」という方もいるのではないでしょうか。そんな疑問にズバリ応えているのが、富岡幸雄中央大学名誉教授の『税金を払わない巨大企業』(文春新書・700円)です。



文化

生き抜く厳しさと喜び

2014年11月16日号

 コンペ唯一の告発作品が強烈
 第27回東京国際映画祭を見て 石子順

14111629rie180.jpg第27回東京国際映画祭(10月23〜31日)が開催されました。映画評論家の石子順さんが、今年の映画祭の特徴を語ります。



文化

「慰安婦=性奴隷」は世界の常識

2014年11月09日号

 日本政府 国連で恥さらした
  大森典子弁護士に聞く

14110929oomori180.jpg安倍晋三首相は日本軍「慰安婦」を「性奴隷」と言うのは「中傷」だと国会で答弁しました。しかし国際社会は「性奴隷」と洋舞のが常識です。「国際社会と日本の右派勢力との間に重大なずれがある」と指摘する大森典子弁護士に聞きました。



文化

ぜいたく 国宝の秋 東京、京都で展覧会

2014年11月02日号

 東京国立博物館 120の出品作品 すべて国宝
 京都国立博物館 「鳥獣戯画」全4巻 甲巻が傑出

14110216museum180.jpgいま、東京と京都の国立博物館で多くの国宝を集めた展覧会が開催されています。さらに、東京の複数の美術館でも注目の国宝を展示中。なんともぜいたくな、"国宝の秋"です。


文化

福島への思い イタリアの情熱

2014年10月26日号

 2枚目のアルバム「パッシオーネ〜イタリア歌曲集」
 オペラ歌手 樋口達哉さん

14102629tatsuya180.jpgオペラ歌手の樋口達哉さん(テノール)が、2枚目のアルバム「パッシオーネ〜イタリア歌曲集」(ソニー)を発表しました。「第二の故郷」と語るイタリアの歌曲を集めた力作です。



文化

いつも自分に冒険を課す

2014年10月19日号

 原発、ヘイトスピーチ...
 殺伐とした現代の空気描く
 小説集『聖地Cs』 作家 木村友祐さん

14101929y kimura180.jpg作家の木村友祐さんが小説集『聖地Cs』(新潮社・税込み1836円)を出しました。原発事故後も避難せず、居住制限区域で牛を飼いつづける牧場の物語。もう一編では、現代の若者の閉塞(へいそく)感と過激化する右翼集団を描きました。注目の新鋭が追い求める文学とは...。


色彩美と風刺 生命の力
 岡山県立美術館「小野絵麻・二三 人間・幻想・自然」展

岡山県立美術館で「小野絵麻・二三 人間・幻想・自然」展が開催されています。絵麻(1917〜97年)は県内の高校や短大で美術を教え、二三(15〜2008年)は絵画教室を主宰し、多くの美術家やデザイナーを育てたがか夫婦です。



日曜ワイド

今、アートが熱い 各地を彩る現代美術

2014年10月12日号

 古民家×アート 自然が演出家 びわこビエンナーレ
 学び×アート ふるさと再認識 山形ビエンナーレ
 温泉×アート どっぷりつかる 松山市・道後オンセナート
 最先端アート ヨコハマトリエンナーレ、福岡アジア美術トリエンナーレ

14101218art360.jpgいま、アートフェスティバル(現代美術の祭典)が注目されています。ことしは新たに「道後オンセナート」(松山市)、「山形ビエンナーレ」(山形市)、「国東(くにさき)半島芸術祭」(大分県)などがスタート。なぜいまアートフェスが熱いのか...。



文化

年貢に苦しむ農民 現代に重なる

2014年10月12日号

 新作『天に星 地に母』 一揆に寄り添った医師描く
  医師・作家 帚木蓬生さん
  安倍さんには"英霊"も怒る

14101216hahakigi180.jpg医師で作家の帚木蓬生さんが、書き下ろしの時代小説『天に星 地に花』を出しました。江戸時代の九州で、圧政に抗して一揆を起こす農民と、それに寄り添う医師を描いた物語。いまなぜ一揆を書いたのか。自身が院長を務める福岡県中間市のメンタルクリニックを訪ねました。



文化

多様な角度で危険性告発

2014年10月12日号

 集団的自衛権 あいつぐ批判本
読書のページ

14101229selfdefense180.jpg日本を再び「戦争する国」にするために、安倍内閣が強行した集団的自衛権行使容認の閣議決定。反対世論は収まるどころかいっそう大きくなっています。出版の世界でもそれを反映し、さまざまな角度からの批判本が目白押しです。




津村記久子 中3生を温かく
本の窓

ころびそうになっても、友だちとつながって手探りで歩もうとする若者たち―。芥川賞作家の津村記久子の新作『エヴリシング・フロウズ』(文芸春秋・1600円)は、親や教師に心を簡単に見せない中学3年生の物語です。



1面

首相は"時代の精神"を侮辱

2014年10月05日号

 憲法、原発、民主主義...
 国民に逆行する暴走政権
 『自選短篇』を出版 ノーベル賞作家 大江健三郎さん

14100501ooe180.jpgノーベル賞作家の大江健三郎さんが、半世紀以上におよぶ創作の精華を集めた『大江健三郎自選短篇』を出しました。作家としての歩みを振り返りながら、安倍政権について、本当の民意のありどころとしての「時代の精神」の角度から語りました。



文化

新しいこと ええ感じで

2014年10月05日号

 「Bitter Sweet Soul」発売 有山岸 feat.上田正樹
 呼吸ぴったり もの3人でやってる安心感

 ギタリスト 有山じゅんじさん

14100529ariyama180.jpgギタリストの有山じゅんじさんと、本場アメリカで活躍中の山岸潤史さんのユニット「有山岸」。このコンビでは2枚目となるアルバム「Bitter Sweet Soul」が発売されました。味わい深いソウルミュージックが全10曲。有山さんに、音楽を続けてきたからこそ味わえた喜びを聞きました。



文化

連弾はピアノの可能性を開く

2014年09月28日号

 新譜「KIYOZUKA☆LAND」
 ピアニスト 清塚信也さん

14092829kiyozuka180.jpg年間120本もの演奏会を開く人気ピアニスト・清塚信也さん。演奏・作曲のみならずトークや文筆、芝居とマルチな才能を発揮しています。そんな彼の新作は、ピアノの連弾。相暴は、意外な人です。



14年09月21日号

国民の不安をよそに
 独走する政治は怖い

2014年09月21日号

 名探偵 浅見光彦が見たドイツと日本
 歴史認識・原発・集団的自衛権

 『遺譜 浅見光彦最後の事件』
  作家 内田康夫さん

14092103uchida180.jpg作家の内田康夫さんが、『遺譜 浅見光彦最後の事件』を出しました。ナチス・ドイツと日本の現代史を下敷きにした大長編です。いまなぜこの題材に挑んだのか。いまの時代をどう見るか。人気作家の胸の内は―。



文化

罠にかかる快感

2014年09月21日号

 「だまし絵Ⅱ」展を見て 似顔絵作家 小河原智子さん

14092129trick180.jpg東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで「だまし絵展Ⅱ」が開催されています(10月5日まで)。似顔絵作家で2014年度の日本漫画家協会大賞を受賞した、小河原智子さんに同展鑑賞の感想を聞きました。



文化

日清戦争120年 第1次世界大戦100年

2014年09月14日号

 俗説退け、現代照らす視点
 戦争違法化に連なる流れ
読書のページ

14091429reading180.jpg日清戦争から120年、第1次世界大戦から100年の今年、新書がいくつか出版させています。なにが起きたのか。世界と日本はどう変わったのか。そこから現代はどう見えてくるのか。

高村薫 初のユーモア小説  本の窓

現代社会に切り込む作家、高村薫が初のユーモア小説『四人組がいた。』(文芸春秋・1500円)に挑みました。



ひと

新譜「Etupirka」 バイオリニスト 葉加瀬太郎さん

2014年09月14日号

14091436hakase180.jpg「勝負かけました。いま僕ができることを全力で」。新譜「Etupirka〜Best Acoustic〜」を出しました。「情熱大陸」や「エトピリカ」など自信の「名刺代わり」の曲と、ブラームスやサラサーテらの名曲を含む全14曲です。


文化

黒人音楽とのズレ だから面白くなる

2014年09月07日号

 「在日ファンク」メジャー・デビューアルバム

 ミュージシャン・俳優 浜野謙太さん

14090729funk180.jpg"ハマケン"の愛称で親しまれるミュージシャン・俳優の浜野謙太さん。自ら率いる7人組のバンド、「在日ファンク」のメジャー・デビューアルバム「笑うな」を3日、発表しました。のりにのっています。



「風雪のペン」を書き終えて 吉橋通夫

昨年7月21日号から始まった、吉橋通夫さんの連載小説「風雪のペン」。好評のうちに、8月31日号をもって完結しました。連載を終えての作者の感想です。



文化

書くこと=現実の把握

2014年08月31日号

 見えない放射能への興味 昔から

 小説『マダム・キュリーと朝食を』 作家 小林エリカさん

14083129erika180.jpg作家の小林エリカさんが、放射能を「光」にイメージ化して描いた小説『マダム・キュリーと朝食を』を出しました。放射能への関心は、東京電力福島第1原発の事故以前から。新しい「震災後文学」と評される物語はどのように生まれたのか...。



文化

火を噴く生命のパワー

2014年08月24日号

 メジャー初アルバム「プライマル・イグニッション」

 管楽器ファンクバンド ファイヤーホーンズ

14082429horn180.jpg管楽器が火を噴く? トランペット、アルトサックス、トロンボーンの3人組、ファイヤーホーンズがアルバム「プライマル・イグニッション」(ビクター)でメジャーデビューしました。ライブも盛況、"熱い"サウンドを届けています。



ひと

山本周五郎賞を受賞 作家 米澤穂信さん

2014年08月24日号

14082436honobu180.jpg短編小説集『満願』(新潮社)で山本周五郎賞を受賞しました。「短編のひきしまった形式が大好きです。自分が好きなミステリーはこういうものという思いで書きました」


14年08月17日号

悪政なほどネタがわく ジレンマだなぁ...

2014年08月17日号

 戦争に現実感ないのは安倍政権の方

  本紙連載「小言・大言」が本に やく みつるさん

14081703yaku180.jpg日曜版で4コマ漫画連載を始めて20年。「ニュースがいろいろありすぎてネタが枯渇することはなかった」という漫画家、やくみつるさんに、単行本『やくみつるの小言・大言』(新日本出版社)出版を機に話を聞きました。



文化

自分への「呪い」解く

2014年08月17日号

 少女の友情 現代版『赤毛のアン』

 『本屋さんのダイアナ』 作家 柚木麻子さん

14081731yuzuki180.jpg作家の柚木麻子さんが長編小説『本屋さんのダイアナ』を出しました。仲の良かった2人の少女がそれぞれ、つらい経験を乗り越え成長する現代版『赤毛のアン』のような物語です。作品に込めた思いを聞きました。



文化

クリムト「接吻」のように

2014年08月03日号

 本場ドイツで活躍 新譜を独日同時発売
 オーボエ奏者 渡辺克也さん

14080329oboe180.jpgクラシック音楽の本場ドイツで活動するオーボエ奏者・渡辺克也さん。独日同時発売のアルバム第4弾「ロマンス」を発表しました。帰国リサイタルの直前に話を聞きました。



文化

清志郎さんやっぱり悔しいです

2014年07月27日号

 原発も時代も「ちぐはぐ」
 三宅伸治BAND 新作 「slave」

14072729slave180.jpgミュージシャンの三宅伸治さんが率いるバンドがアルバム「slave」を出しました。時代を撃つ新作への思いや、師・忌野清志郎さんのことを聞きました。



文化

農民が主役 時代に衝撃

2014年07月20日号

 ミレー生誕200年 二つの展覧会

14072016Millet180.jpg「晩鐘」や「落穂拾い」などの作品で親しまれているフランスの画家、ジャン=フランソワ・ミレー(1814〜75年)。生誕200年の今年、「ボストン美術館 ミレー展」が名古屋で開催中です。「種をまく人」をはじめとする代表作と、周辺の画家たちの作品を集めた展覧会。みどころは...。



文化

いまの政治にうんざり でも僕はあきらめない

2014年07月20日号

 自由に空想してほしい

 新作短編集『透明な迷宮』を刊行 平野啓一郎さん

14072007hirano180.jpg作家の平野啓一郎さんが新作短編集『透明な迷宮』(新潮社)を出しました。文学への思いと、社会の動きをどうみているのか聞きました。



ひと

移籍第1弾アルバム「カラーズ」
 ヴァイオリニスト 高嶋ちさ子さん

2014年07月20日号

14072036chisako180.jpgフジテレビの軽部真一アナウンサーとコンビのコンサート「めざましクラシックス」は、17年目を迎えました。演奏のみならず豪放なおしゃべりも人気ですが、「芸人さんみたいになっちゃうから自制しないと」といいます。


文化

差別の世 民衆の唄を伝承

2014年07月13日号

 山梨大学教授 ジェラルド・グローマーさんにきく
 目の不自由な女旅芸人を研究 『瞽女うた』

14071329goze180.jpg目の不自由な女性の旅芸人、瞽女(ごぜ)。最盛期は明治から近世までです。村々を回り、戸口や座敷で唄と三味線を披露して生計を立てていました。彼らの唄を研究した本『瞽女うた』(岩波新書)を出し、「瞽女唄は草の根の文化だ」と語るジェラルド・グローマー山梨大学教授に聞きました。




権力に屈しない江戸の出版人
本の窓

江戸の出版界を舞台にしたスリリングな小説が話題になっています。谷津矢車著『蔦屋(つたや)』(学研パブリッシング・1300円)です。実在した出版人・蔦屋重三郎を軸に、喜多川歌麿、山東京伝、写楽など、蔦屋と仕事をした当時のそうそうたる文化人が登場する物語です。



文化

僕は登山しませんが 山を書くのは楽しい

2014年07月06日号

 山で人生整える女性主人公が話題に

 小説『八月の六日間』 作家 北村薫さん

14070629kaoru180.jpg作家の北村薫さんの3年ぶりの小説『八月の六日間』が話題です。「山ガール」というほど若くはない。けれども登山を通じて自分を見つめ直し、山で人生を整える。そんな主人公の姿に共感が広がっています。作者に思いを聞きました。



文化

伝統からクリエーション〈創造〉

2014年06月29日号

 荘厳で面妖 能×現代音楽
 能謡・能舞 青木涼子さん

14062929aoki-noh180.jpg古典芸能の能と現代音楽の融合。それに挑む女性がいます。青木涼子さん(能謡)。7日、デビューCD「Noh×Contemporary Music」(コジマ録音)を出しました。その胸中は...。



14年06月15日号

浮世絵 北斎が歌麿が 各地で行列

2014年06月15日号

 時代と心を映す 作家・浮世絵研究者 高橋克彦さん

14061516ukiyoe180.jpg近年、浮世絵への関心が高まっています。入場制限がおこなわれるほどの人気の展覧会が、各地で開催されています。いまなぜ浮世絵なのか。作家で浮世絵研究者としても著明な高橋克彦さんにも話を聞きました。



ひと

エッセー集『うた、ひとひら』を出版 俳人 黛まどかさん

2014年06月15日号

14061536mayuzumi180.jpg埋もれさせたくない俳句、詩歌から人生の哀歓や日本語の豊かさを伝えるエッセー集を出しました。珠玉の言葉を添えた、『うた、ひとひら』(新日本出版社)です。


文化

魂の叫び 現実に立ち向かえ

2014年06月08日号

 モルゴーア・クァルテット
 ロックアルバム第2弾「原子心母の危機」

 ヴァイオリニスト 荒井英治さん

14060829arai eiji180.jpg日本屈指の弦楽四重奏団モルゴーア・クァルテットが発表したロックアルバム第2弾「原子心母の危機」が、オリコンのクラシックチャート1位を獲得。ライブにはロックファンの若者も駆けつけ、話題を広げています。メンバーでヴァイオリニストの荒井英治さんに聞きました。



14年06月01日号

流されず先入観を疑え

2014年06月01日号

 作家・元朝日新聞東京本社編集局長 外岡秀俊さん

 新作『カノン』、長編『北帰行』 新旧の2小説出版

14060103sotooka180.jpg作家で元・朝日新聞東京本社編集局長の外岡秀俊さんが新旧2作の小説を出しました。退職後に帰郷した札幌市で、小説への思いとフリージャーナリストとしての現在の心境について聞きました。


文化

南京事件描く 5年越し日本初上映

2014年06月01日号

 映画「ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜」

 何がなぜ起きたのか 開かれた議論が大切

14060129nankin180.jpg日本が中国に侵略する過程で引き起こした南京大虐殺。この事件を描いた映画「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜」が2009年に世界で公開されて以来、5年ごしでついに日本で初上映されました(5月17日)。ドイツ人のフロリアン・ガレンベルガー監督は「何が起き、なぜ起きたのかを議論するきっかけとなってほしい」とメッセージを寄せています。



文化

一音一音ゆったり バラード歌う

2014年05月25日号

 2枚目のアルバム「CoLoRful(カラフル)」

 津軽三味線奏者 はなわちえさん

14052529hanawa180.jpg女性ナンバーワンともいわれる津軽三味線奏者のはなわちえさん。先月10年ぶりに2枚目のアルバム「CoLoRful(カラフル)」を発表しました。この10年間の経験や蓄積を凝縮した新作です。



ひと

『村上海賊の娘』で本屋大賞受賞 作家 和田竜さん

2014年05月25日号

14052536wada180.jpg『村上海賊の娘』(新潮社)で本屋大賞を受賞しました。戦国時代、瀬戸内海で一大勢力を築いた海賊が題材。個性的な登場人物たちが躍動する、完成に4年半を要した長編です。


文化

戦争と画家 二つの展覧会

2014年05月18日号

 熱狂に向けた静かな目

 "超現実"に託した消極的抵抗

14051816exhibition180.jpg戦争と美術の関係を考えさせる二つの展覧会が、東京で開催されています。1930年代から40年代にかけての戦争の時代、画家は戦意高揚のための「戦争画」だけでなく、戦時下を生きる複雑な思いも数多く描いていました。


文化

原発事故 こん身ルポ

2014年05月11日号

 風化を懸念 愚直に掘り下げ

14051129reading180.jpg書店のルポルタージュコーナーで福島第1原発事故をテーマにした本が目立ちます。著者はフリージャーナリスト、科学者、新聞の取材班と多彩です。事故から3年間にわたって東京電力や被害住民に向かいあってきた力作も出ています。



文化

楽器は自分の声の分身 チェリスト 古川展生さん

2014年05月04日号

 小品集「ジェントル・ソウルズ」が好評

14050429cello180.jpgチェリストの古川展生さんは、ことしデビュー15周年。東京都交響楽団首席チェロ奏者で、ソロ活動も精力的です。3月発表の新アルバム「ジェントル・ソウルズ」が好評です。



文化

のんびり走る風情と平和

2014年04月27日号

 画集『昭和を走ったチンチン電車』 漫画家 うゑださと士さん

14042716streetcar180.jpg半世紀前の東京の風景を描き続けている漫画家・うゑださと士さん。色紙画(色紙に描いた水彩画)は500枚以上に。このほど出版した人気の都電シリーズの画集もレトロなぬくもりが伝わってきます。



14年04月20日号

小説は生きる哀しさに  寄り添うことができる

2014年04月20日号

 エッセー集、長編小説を連続刊行 作家 伊集院静さん

 歴史を学んでいない政治は怖い

14042003ijyuin180.jpg作家の伊集院静さんが先月、エッセー集『許す力』(講談社)を出しました。ベストセラーとなった『大人の流儀』シリーズの4巻目にあたります。今月は、長編小説『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』(集英社)を刊行。精力的に執筆する伊集院さんが、いま伝えたいことは―。



文化

核と人間、生き方「3・11」後の意欲作

2014年04月20日号

読書のページ

14042029reading180.jpg東日本大震災・原発事故から3年。多様な切り口で「3・11」後の世界と向き合う作家たちの仕事が目をひきます。小説、ルポルタージュ、評論など分野はさまざま。物語として練り上げられたり、従来にない視点で「3・11」後に迫るなど、震災直後に比べて文学表現に進展が見られます。この半年間の新刊から、注目作や意欲作を紹介します。



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