阪神・淡路大震災20年 神戸・長田区ルポ
商店街の知名度上げた 未経験者がスチールパン楽団
場所が最悪 再開発ビル 両親の青果店守る"看板娘"
節約で夏も冷房はなく 親子で続けるケミカル工場
最初は恥ずかしかった 三国志なりきりで店主ら接客
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で20年を迎えました。火事で商店街が消失するなど大きな被害が出た神戸市長田区。同区をたずねると、今も続く震災の苦しみとたたかいながら、地域再興を願って、がんばる商店主や町工場の経営者がいます。「震災に負けたくない」―。