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"勝者による裁き" 安倍首相は言うけど

 東京裁判って何だった

 侵略美化につながる動き

 否定論は戦後の歩みに逆らうもの
   明治大学教授 山田朗さんに聞く

14042718trial360.jpgアジア・太平洋戦争終結から約70年。"日本がアメリカと戦争して負けた? いつ?"―若い人からこんな質問が出るようになりました。戦争に負けた日本は米英など連合国に降伏し、戦争指導者が国際裁判にかけられました。東京裁判です。間違った戦争をした罪が裁かれました。ところが安倍首相などのように"日本は負けたから裁かれた"と意義を否定する動きが強まっています。東京裁判とは何だったのか。その意義や否定論について明治大学の山田朗教授(日本近現代史)に聞きました。


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