園芸家の兄無念
各地から注文がきた名産の花。品種改良に努め...
台風26号による土砂災害で、多数の死者・行方不明者が出た伊豆大島(東京都大島町)。一刻も早い救助・救援などが求められます。今、日本列島はどこでも記録的な局地豪雨が起こる新しい状況です。必要な防災体制を考えます。
台風26号による土砂災害で、多数の死者・行方不明者が出た伊豆大島(東京都大島町)。一刻も早い救助・救援などが求められます。今、日本列島はどこでも記録的な局地豪雨が起こる新しい状況です。必要な防災体制を考えます。
秘密保護法案の危険性に警鐘を鳴らすジャーナリストでIWJ(INDEPENDENT WEB JOURNAL)代表の岩上安身さんと、琉球朝日放送キャスターの三上智恵さんに話を聞きました。
安倍内閣が臨時国会に提出する「秘密保護法案」について、日本共産党は18日、「国民の知る権利を奪う『秘密保護法案』に断固反対する―『海外で戦争する国』づくりを許さない」とのアピールを発表しました。その要旨を紹介します。(全文はこちらから)
レール異常の放置、脱線、車両火災...。JR北海道で続発した事故やトラブルを受け、JR各社の安全管理に関心が集まっています。1987年の国鉄分割民営化から26年。北海道だけでなく、JR各社の現状と安全対策はどうなっているのでしょうか。
プロ野球の日本シリーズがいよいよ26日から開幕します。巨人と楽天が日本一をかけて対戦します。巨人はプロ野球が誕生したときからの歴史を持つ老舗のチーム。シリーズ制覇も22回と経験豊富です。かたや楽天は球団創設から9年目の新しいチームで、日本シリーズも初めてです。ドラフトで獲得した投手を中心に、若い選手が成長してチームを支えています。野球評論家の衣笠祥雄さんがシリーズを展望します。
各界で活躍する人がその道を語る「この人に聞きたい」。高村薫さんの3回目・最終回は、デビューから、小説家になる決意をするまでのことを聞きました。
「もう黙ってはいられない!」。20日、東京・明治公園で開かれた「全国青年大集会2013」(実行委員会主催)。全国から1500人の青年が参加し、「まともな仕事と人間らしい生活を」とアピールしました。どしゃぶりの雨と寒さに震えながらも「心はあったか」という声が―。
世界を驚かせた米国政府機関の一部閉鎖と債務不履行(デフォルト)問題―。議会でひとまず合意が成立し、危機は先送りされました。今回の騒動をめぐり、基軸通貨国・米国への不信の声も高まっています。
慣れない言葉に四苦八苦です。労働基準監督署が舞台のドラマ「ダンダリン・労働基準監督官」(日本テレビ系、水曜)で主人公・段田凛(竹内結子)の上司・土手山役。扱う題材はサービス残業、名ばかり管理職、パワハラ経営者などのブラック企業。
日本共産党が躍進した参院選(7月)後、初の国会論戦が始まりました。16〜18日に行われた衆院と参院での代表質問。「自共対決国会」の構図が鮮明です。
「今こうして生きていられるのが不思議です」。こう語るのは、土石流に自宅を襲われながら奇跡的に生き延びた吉田由美さんと母親の澄江さんに話を聞きました。
日本共産党国会議員団台風26号災害対策本部の本部長の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員、清水ひで子、徳留道信両都議らは19日、大島町に現地入りしました。
記録的豪雨や土砂災害について国や地方自治体の警報体制はどうなっているのか。その問題点は...。火山防災に詳しい鹿児島大学理学部准教授の井村隆介さん、国土交通労働組合副委員長の宮崎高明さんに聞きました。
今年は作家・山本周五郎の生誕110年。前進座は1987年以来、同氏原作の「赤ひげ」を上演してきました。その心を赤ひげ役の嵐圭史さんと、医師の参院議員の小池晃さん(日本共産党副委員長)が語り合いました。
安倍政権が狙う改憲の動きについて、このほど来日した元陸軍大佐で、4カ国で副大使を務めた元外交官のアン・ライトさん(67)=ハワイ在住=に聞きました。
神奈川県内で2番目に大きな政令市、川崎市で、27日投開票の市長選がたたかわれています。大規模開発優先でくらしや福祉を削ってきた現市政を継承するのか、「川崎民主市政をつくる会」の君嶋ちか子候補(63)=無所属新、日本共産党推薦=の勝利で、くらし最優先の市政に転換するのかが大争点です。
東日本大震災後、初の宮城県知事選が27日投票でたたかわれています。「被災者・県民がきずくあったかい宮城の会」(あったか宮城の会)の佐藤正明候補(65)=無所属、新、日本共産党推薦=は、被災者・県民に冷たい県政からの転換を訴え、党派を超えた支持の輪が広がっています。
数々の国際コンクールで優勝し、人気上昇中の韓国人ギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さん(28)。新アルバム「最後のトレモロ」(コロムビア)を発表しました。ギターにかける思いとは―。
アンパンマンの生みの親、漫画家で絵本作家のやなせたかしさんが、10月13日、心不全のため亡くなりました。追悼します。
女性の共感を呼ぶ歌詞と天性の歌唱力、繊細で透明な美声で、人気を博してきた今井美樹。9日に発売した最新作「Dialogu」(ユニバーサルミュージック)は、ユーミン=松任谷由実の名曲をカバーするというコンセプト盤です。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
「ドクターX 外科医・大門未知子」「実験刑事トトリ」「都市伝説の女」など、クセのある人物を主人公にしたものが、多くならんだ今期のドラマ。「リーガルハイ」(フジ系)、「クロコーチ」(TBS系)、「東京バンドワゴン 下町大家族物語」(日本テレビ系)を中心に、フリーライターの岩根彰子さんが、今期のドラマを語ります。
働いても、働いても、子どもたちと向き合う時間が取れない―。そんな学校現場の実態が明らかになりました。全日本教職員組合(全教)の調査(17日公表)で、小・中・高・障害児学校の教員の残業時間月平均95時間半に。教員の思いは...。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
橋脚は鳥居の形 栃木県・日光二荒山神社神橋
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
ブラック企業の横暴はもう許さない―。参院選で躍進して議案提案権を得た日本共産党が「公約実践第1号」として15日、「ブラック企業規制法案」を国会に提出しました。ブラック企業の元社員らは「国会と世論、運動でブラック企業を包囲し、違法行為をやめさせたい」と期待します。
9月に全国の原発が稼働停止して以降、最大規模の集会となった「10・13 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)原発ゼロ☆統一行動」。秋晴れのもと、東京・日比谷公園と国会周辺にのべ4万人(主催者発表)が集まり、再稼働反対・原発ゼロを訴えました。
いま世間の注目を集める日本共産党―。でも実際の党員や党支部の姿をご存じですか。新しく党に入って活動する人々の素顔を紹介します。
各界で活躍する人がその道を語る「この人に聞きたい」。高村薫さんの2回目です。今回は、人生観や作風に大きな影響を与えたという阪神大震災について語ります。
男子高の生徒が宝塚歌劇を演じるって? その名も宝塚を逆さまに読む「カヅラカタ歌劇団」。名古屋市の私立東海高校(中高一貫校)にあります。結成11年目の今年の公演(5日)は「ロミオとジュリエット」。出演者の奮闘ぶりを―。
テレビでもおなじみの、NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二さんの「おもしろ実験室」。今回は、軸が垂直に立ったまま回る「モーター」を作ります。身近にある材料で作れますので、挑戦してみてください。
来年2月のソチ五輪に向けたオリンピックシーズンがついに開幕しました。今季は、日本でも男女両エースの浅田真央(23)と高橋大輔(27)が、ともに「スケート人生の集大成」となるシーズンと位置づけて臨むことを公言しています。フリージャーナリストの辛仁夏さんが解説します。
「みちのく宮城の小京都」と呼ばれる村田町(人口1万1700人)。ここで町長がゴリ押ししようとした、近隣3町共同の給食センター計画を住民パワーで覆しました。住民が出した、町独自の給食センター建設を求める請願を町議会が全会一致で可決。その予算も成立し話題になっています。
視聴者の手紙に書かれた「こころの風景」を自転車で訪ねる「にっぽん縦断 こころ旅」(NHKBSプレミアム)で、今、東北を快走中です。旅の途中、岩手で話を聞きました。
安倍政権が消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)、原発推進、改憲などで暴走を始めるなか、参院選後の初めての本格論戦の場となる臨時国会が15日に開会しました。日本共産党国会議員団は総会を開き、志位和夫委員長が「『自共対決国会』としてたたかいぬく」と決意を表明しました。
国民に知らせたくない情報を隠し、「戦争できる」国づくりをめざす安倍内閣の秘密保護法案。いま、反対の世論と運動が急速に広がりつつあります。15日開会の臨時国会。政府と自民・公明両党は、秘密保護法案について、詰めの協議をおこない、22日の閣議決定を目指しています。日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、日本新聞協会、日本民間放送連盟などが反対や疑問を訴える声明を出しています。
福岡市博多区の安部整形外科医院で11日未明に発生した火災で入院患者ら10人が亡くなりました。猛煙にまかれ、犠牲になったのは、70歳以上の高齢者ばかり。機能しなかった防火扉など、防火対策の不備が次々と明らかになっています。
日本共産党が「ブラック企業規制法案」提案にあたって明らかにした法案の概要や、提案理由などの要点を紹介します(「ブラック企業規制法案の提案にあたって」と「ブラック企業規制法案」要綱の全文はこちらからごらんになれます)。ユニクロ元店長、ロッテリア元店員、ブラック企業被害対策弁護団代表の弁護士・佐々木亮さんにも話を聞きました。
環太平洋連携協定(TPP)の交渉をめぐる自民党のあからさまな公約違反に、各地で怒りがわき上がっています。自民党が「聖域」として守ると公約したコメなど重要5項目の586品目について、関税撤廃の「検討」を自民党の西川公也(こうや)TPP対策委員長が公言したからです。公約を守るよう求める意見書は高知、山形、秋田でも。高知県では―。
信じられないようなトラブルが続出している東京電力福島第1原発。放射能汚染水をあびて作業員が被ばくするという重大事故まで起きました。作業員の証言から浮かび上がった現場の実態とは...。
6月の東京都議選後、初めて開かれた東京都議会の定例会(9月18日〜10月11日)。8議席から17議席へ躍進し、公約実現をめざす日本共産党都議団は、4年ぶりに回復した議案提案権を生かし、認可保育園の用地購入費を都が補助する条例案を提出しました。審議内容と各党の態度は―。日本共産党都議団幹事長の大山とも子さんにも話を聞きました。
27日投票される兵庫県の神戸市長選と佐用町長選。ぬきな(貫名)ゆうな市長候補(61)と、山田兼三・元南光町長(65)がそれぞれ立候補する二つの選挙を現地からリポートします。
27日から読書週間が始まります(11月9日まで)。図書館が話題になる時期でもあります。そこで話題のひとつ、「電子図書館」について図書館司書の田中健美さんに現状や利用の仕方を紹介してもらいました。
携帯や電子メールの利用が増えて字を書くことが減ってきたこのごろ―。手軽な一筆箋(いっぴつせん)を愛用する人が広がっています。「手書きだからこそ気持ちが伝わる」という、むらかみかずこさん(手書きコミュニケーションアドバイザー)に、一筆箋の魅力と活用術を聞きました。
「絵の中に自分がいました」「絵にはさわれなかったけれど心にふれました」―来場者の感想が壁を埋めています。栃木県の足利市立美術館で開催中の「石田徹也展―ノート、夢のしるし」。31歳での死去後も支持者を広げ続ける画家の初の全国巡回展です。
ちゃんばらや悲恋、社会の告発など、多彩に描かれてきた無声映画。無声映画鑑賞会が、毎月1回その上映会を開いて今年で54年になります。弁士デビュー40年の澤登翠さんにも話を聞きました。
資本主義に切り込む作品です。映画「人類資金」は、金融資本主義を脱し、分かち合う資本主義へルールを変えようとたたかう人々を描いた経済サスペンス。阪本順治監督は、「目に見えないものへの危機感があった」と話します。
戦争で「旧満州」(中国東北部)に残された女性の半生を描くひとり芝居「帰ってきたおばあさん」が今月、東京で上演されます。初演は1997年。過酷な体験を伝える公演は、180回を超えました。演じるのは、自身も引き揚げ体験者の神田さち子さんです。
■地球一周 祭りの旅 芳賀日向
200頭の象をおもてなし タイ・スリン
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
参院選で躍進した日本共産党。その理由に注目するテレビ番組が続いています。世論調査では「政党支持率 共産が2位 民主抜く」(「日経」9月30日付)という結果も。いま共産党に寄せられる関心とは―。ジャーナリスト、元「日経」コラムニスト、テレビ東京「週刊ニュース新書」番組ホストの田勢康弘さんにも話を聞きました。
各界で活躍する人がその道を語る「この人に聞きたい」。今回は、現実の社会を深く見つめ、ミステリーの枠を超えた小説を書き続ける作家の高村薫さん(60)です。
新卒社員の2人に1人が3年以内に退職に追い込まれるなど離職率の高さで有名な衣料品専門店「ユニクロ」。編集部はそんな結果を生むブラック的手法の実態を示す新たな内部資料と証言を得ました。8月に続き再度、ユニクロを追及します。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し、9月14日に打ち上げが成功した新型の固体燃料ロケットの打ち上げは7年ぶりで、いよいよ来月には、イプシロンが打ち上げた宇宙望遠鏡「ひさき」の本格観測が始まります。イプシロンの特徴とは―。
プロ野球は、ペナントレースを終え、クライマックスシリーズがいよいよ始まります。球団が誕生して9シーズン目、杜(もり)の都・仙台に歓喜をもたらした、東北楽天ゴールデンイーグルスのパ・リーグ初優勝。セ・リーグは初のクライマックスシリーズに進出した、広島に注目が集まります。野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。
秋ですね。体育大会や文化祭などの感想や、就職活動や受験勉強などの悩みや工夫などお寄せください。
「むさしのくらふと」(さいたま市)は、陶芸教室と手づくり小物を販売するお店です。陶芸をはじめ、いつもさまざまな体験教室を行っています。"手づくりの秋"を楽しむみんなに会ってきました。
「だれでも払える額に引き下げてチョ」。名古屋市では、国民健康保険と介護保険の保険料引き下げなどを求める請願署名運動が活発に繰り広げられています。10万人が目標です。
この春、栃木県の那須高原に代表作を集めた初の常設美術館・藤城清治美術館ができました。70年を超す創作活動の集大成です。「美術館というと絵を保管し、お客さんは静かに見るという感じです。ぼくは美術館でも音楽のライブのように、お客さんと舞台が一緒になってひとつの世界をつくる、劇場的な絵との出会いの場にしたかったのです」
参院選の勝因から、消費税増税、集団的自衛権、安保・外交政策まで―。日本共産党の志位和夫委員長がBS朝日「激論!クロスファイア」(5日)で語った内容のポイントを紹介します。
私は自民党員を40年やってきましたが、自民党はうそつきだと思っています。JA全国大会で自民党議員に「あんたら、うそばっかりだ」と言ったこともあります。自民党はまた、TPP(環太平洋連携協定)で方針を変えようとしていますね。あれだけ重要5品目の関税を守るといっていたのに、もう関税撤廃の検討を始めるという。本当にあてにならない。この前の参院選でJAにったみどりは県興農政治連盟(JAグループ群馬の政治団体)を脱退し、比例で日本共産党支援を決めました。私も自民党をやめました。
参院選後の定例地方議員選挙。日本共産党は党候補81人が立候補した24市25町村で全員当選、29週にわたって49連勝中です。
安倍晋三首相が1日に表明した来年4月の消費税の8兆円増税の強行。予定される消費税率10%への増税や、社会保障の相次ぐ負担増・給付減と合わせ、暮らしには大打撃です。民間研究機関の試算から、家計への影響を見てみました。経済ジャーナリストの荻原博子さん、消費税をなくす全国の会事務局長の木口力さんにも話を聞きました。
31年続いたネスレ争議がついに和解しました。ネッスル日本労働組合と兵庫労連が、世界有数の多国籍企業に、労働組合つぶしや人権侵害をやめさせ、対等の労使関係を築いた画期的成果です。この問題を国会で取り上げてきた、日本共産党の笠井亮衆院議員にも話を聞きました。
安倍政権は、特別養護老人ホームに入所申請できる人を要介護3以上に制限し、200万人を"門前払い"しようとしています。来年の通常国会に法案を提出し、2015年度から実施する構え。介護する家族や施設団体から大きな批判があがっています。全国老人福祉施設協議会(全国老施協、特養ホームなど全国1万2千の施設事業所が会員)は9月、特別養護老人ホームの入所を要介護3以上に限定することに「強く反対する」との見解を発表しました。全国老施協参事の福間勉さんにも話を聞きました。
戦前の日本で「軍事上の秘密」を漏えいしたとして逮捕投獄され、青春を葬られた若者がいました。事件を故上田誠吉弁護士(元自由法曹団団長)ととともに調査した藤原真由美弁護士は、安倍内閣が上程しようとしている秘密保護法案について「戦前の軍機保護法と変わらない性質を持っている」と警鐘を鳴らします。日本ペンクラブは秘密保護法案に反対する意見書を発表しました。同クラブ専務理事で作家の吉岡忍さんにも、話を聞きました。
参院選後初の県都の選挙となる佐賀市議選(定数36、2減)が13日告示(20日投票)されます。日本共産党は、参院選の躍進の流れをさらに広げようと、初の3議席獲得に挑戦。議案提案権を得て市民の願い実現を、と訴えています。
アジア太平洋戦争やその後の抑留中に負傷、発病した日本軍兵士らでつくる「日本傷痍(しょうい)軍人会」。「われわれのあとに傷痍軍人をつくるな」と平和を訴えてきました。会員の高齢化で11月に長年の活動に幕を閉じますが、いま会員の思いは―。
野菜の高値が続きます。食べ物をムダにしないために、もちろん家計のムダを省くためにも賢く使いきりたいものです。生活評論家の佐藤順子さんに聞きました。
入院しては退院。けれどもまた入院。いまが自分の意思を伝えておく"時"かもしれない。人生の最期を迎えた際、どんな治療を望むか。「事前指定書」としてまとめておこう。済生会熊本病院副院長の平山統一心臓血管外科部長にききました。
イスラエルとパレスチナ。映画「もうひとりの息子」は、対立する地域の子どもの取り違えという劇的な物語に家族の問題を描き平和への願いを響かせます。昨年の東京国際映画祭でグランプリと最優秀監督賞を受賞。来日したロレーヌ・レヴィ監督にききました。
山下達郎の新曲「光と君へのレクイエム」が9日、リリースされました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
テレビのお笑い文化はこの人抜きでは語れません。数々のヒット番組を生み、1980年代の漫才ブームの仕掛人でもある名プロデューサー・澤田隆治さん(80)。「お笑い」一筋の人生です。
■日本の四季光彩 富田文雄
ブナの紅葉独り占め 白神山地
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小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
来年4月から予定通り消費税率を8%に引き上げる―。安倍晋三首相は1日、8兆円を超える過去最大の消費税増税強行を表明しました。その一方、復興法人税は廃止し、さらに米国が主導し、10月に大筋合意へと急ぐTPP(環太平洋連携協定)交渉。安倍内閣は、国民や国会に内法人税減税も検討する、というのです。まさに、財界・大企業の要望どおり、庶民は踏んだりけったり―。映画監督の井筒和幸さん、全国商店街おかみさん会名誉会長手打ちそば屋浅草「十和田」おかみの冨永照子さんにも話を聞きました。
「『堺はひとつ』の思いがつかんだ勝利です」―。9月29日夜、堺市長選で再選を果たした竹山修身(おさみ)氏(63)が思いを込めて語り、支持者の喜びが爆発しました。最大の争点となった「維新」の「大阪都」構想を追いつめた選挙戦を振り返ります。落語家の桂南光さん、堺市医師会会長の岡原猛さん、ソレイユ堺(民主系会派)の山口典子市議にも話を聞きました。
GPS(全地球測位システム)付き携帯電話を持たせ、逐一行動を監視する―。こんなストーカーまがいのやり方で女性社員を退職に追い込もうとしている会社があります。女性は、違法・不当な扱いをする会社を裁判に訴え、たたかっています。
地球温暖化(気候変動)が進めば、今世紀末までに世界の平均地上気温は最大4.8度、海面は最大82㌢上昇する―。温暖化について世界の専門家の英知を結集する国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、こんな報告書を公表しました(9月27日)。その要点を考えてみました。報告で近未来予測を担当した、東京大学大気海洋研究所副所長の木本昌秀さんにも話を聞きました。
レール異常の放置、脱線、車両故障...。総延長約2500㌔の営業路線を擁するJR北海道で事故やトラブルが相次ぎ、乗客や住民に不安が広がっています。原因の解明や今後の対策は―。北海道教育大学札幌校准教授で地域交通政策論が専門の武田泉さんにも話を聞きました。
ハーフといえばベッキーやローラなど芸能界で活躍する華やかなイメージ。日本ともう一つの国のはざまでどんな思いを抱いているのか―。ドキュメンタリー映画「ハーフ」(西倉めぐみ、高木ララ監督)。西倉さん(33)と出演者に話を聞きました。
チャンバラごっこで遊んだことはありますか。チャンバラをちゃんとしたスポーツにした「スポーツチャンバラ」(スポチャン)はどうでしょう。山形市で9月15日に開かれた東北スポーツチャンバラ選手権大会での仙台の5人の挑戦をリポートします。
モノがあふれて散らかった部屋。きれいに片づけたいけど、「どこから手をつけたらいいのかわからない」「途中でイヤになってしまう」―。そんな悩みを解消して、今度こそ、すっきり部屋を片づけませんか? 「かたづけ士」小松易さんに聞いた片づけの極意を、月1回の連載でお届けします。
サッカー女子日本代表に新たな風が吹いています。今年最後の強化試合となった9月のナイジェリア代表戦(22、26日)で、次世代の発掘のため試された選手は、30人。そこで光を放った2人の選手がいました。
9月22日投票のドイツ連邦議会(下院)選挙でメルケル首相の与党が勝利し、同党を軸に、新たな連立政権がつくられようとしています。選挙から見えてくる今日のドイツの姿は―。
痛みがずっと続く。ときに激痛で寝込んでしまうことも多い。気分は最悪。この慢性的な痛み、なんとか治せないのか。難治性慢性痛が専門の東京慈恵会医科大学附属病院ペインクリニックの北原雅樹診療部長にききました。
来年、デビュー45周年を迎えます。「職人の境地かな。好きなことをやって、ときどき悩みながら、気がついたら今という感じです」。代表曲「アメイジング・グレイス」をはじめ、澄み渡るような美声で知られます。
日本共産党の志位和夫委員長が1日の記者会見で発表した談話「国民に大増税、大企業に減税―道理のかけらもない―安倍首相の消費税増税表明に強く抗議し、撤回を求める」の全文を紹介します(全文はこちらからもごらんになれます)。宮城の水産加工会社「ヤマトミ」社長の千葉雅俊さんと「要介護者の暮らしを考える会」代表世話人の櫻井和代さんにも話を聞きました。
秋晴れの9月27日、東京都の日比谷野外音楽堂で開かれた「消費税大増税ストップ!! 国民集会」。日本共産党の市田忠義書記局長が連帯あいさつを行い、全国から集まった5000人以上が「消費税増税をやめさせよう!」とシュプレヒコールをあげました。
東京電力では福島第1原発で事故収束にあたる社員より、柏崎刈羽原発で再稼働の準備をする職員の方が多い―。こんな実態が問題になっています。柏崎刈羽原発(新潟県)6、7号機の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請(9月27日)した東電。背景には、汚染水問題解決より利益優先の姿勢があります。
軍事力に頼らない、平和的なアプローチ(接近)による安全保障に長年取り組んできた東南アジア諸国連合(ASEAN)。日本共産党の志位和夫委員長はベトナム訪問(9月22〜25日)に続き、インドネシアを訪問(25〜28日)、同国外務省のワルダナ副大臣らと会談しました。日本共産党は「外交ビジョン」で、ASEANの経験を北東アジアに生かそうと提唱しています。重ねた会談は、両者の立場が響きあうものになりました。
ガーデナーの丸山美夏さんが紹介する花づくり。今月は観賞用トウガラシなど秋の装いを楽しむ花材を紹介します。
少年の揺れる心や一瞬の輝きをみずみずしく描いてきた、あさのあつこさんが新作『さいとう市立さいとう高校野球部』を出しました。スポーツだけでなく、時代小説、戦争文学と、活躍の幅を広げ続ける作家に創作への思いを聞きました。
シェイクスピア全37作を、わずか90分、俳優3人で演じきる。月1回ペースで上演を続け、今月、12年めに入る劇団鳥獣戯画公演「三人でシェイクスピア」。初回彼演じるのは、同劇団のちねんまさふみさん(座長)、石丸有里子さん、フリーの赤星昇一郎さんです。
終戦からわずか5カ月後、佐渡島にかつての敵・英軍機が不時着した―。実話を元にした映画「飛べ!ダコタ」(油谷誠至監督)が描くのは、国を超えた友情と平和への願い。出演する女優の洞口依子さんは、「優しい人たちの優しいお話」と話します。
■サバンナの鼓動 井村淳
実は凶暴、太陽も苦手 カバ
■読者の写真
とっておきの1枚
(月1回掲載)
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正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
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