■志位委員長視察
東京電力福島第1原発事故発生から2年。今も「収束」には程遠く、事故真っただ中の状態が続いています。とりわけ深刻なのが、敷地内で日々増え続けている放射能汚染水の処理です。志位和夫委員長ら日本共産党の視察団とともに9日、同原発構内に入りました。元国会事故調査委員会委員(元原子炉設計技術者)の田中三彦さん、元東芝原発技術者の後藤政志さんにも話を聞きました。
東京電力福島第1原発事故発生から2年。今も「収束」には程遠く、事故真っただ中の状態が続いています。とりわけ深刻なのが、敷地内で日々増え続けている放射能汚染水の処理です。志位和夫委員長ら日本共産党の視察団とともに9日、同原発構内に入りました。元国会事故調査委員会委員(元原子炉設計技術者)の田中三彦さん、元東芝原発技術者の後藤政志さんにも話を聞きました。
9日から11日にかけて「原発ゼロ」を政府に迫る行動が全国各地で繰り広げられました。9日、東京の明治公園で開かれた「つながろうフクシマ! さようなら原発大集会」には1万5千人が参加しました。10日、東京の国会周辺でおこなわれた原発ゼロ行動にはのべ4万人が参加。「すべてのいのちに原発のない未来を」など思い思いのデコレーションで、国会周辺と官庁街を原発ゼロ一色に染めました。
ベストチームの5人を必ず国会へ―。7月4日とされる公示まで4カ月を切った参院選挙。日本共産党は7日、東京新宿駅西口で、参院比例候補5人が勢ぞろいし、全国遊説のスタートとなる街頭演説をおこないました。安倍政権と正面から対決し、焦点の課題で打開の道を語る5人の候補。訴えの要旨を紹介します。共産党の躍進に期待する、コメディアンの松元ヒロさんと評論家の富山和子さんの話も紹介します。(動画はこちらからどうぞ)
作家で医師の海堂尊さんが、医学界を舞台にした新作『輝天炎上』を出しました。壮大なスケールで展開する「海堂ワールド」の現在形は...。
卒業・入学シーズンを迎えます。友達との別れや新たな出会い...。不安もあるかもしれないですけど、楽しいこともたくさん待っていると思います。出会いと別れのエピソードをお寄せください。震災から2年を迎えた今回は、被災地などへの思いが寄せられました。
空気は圧縮すると暖かく、膨張すると冷たくなります。でも普段の生活でなかなか気づきません。100円ショップで魚を飼うときなどに使う水槽用の温度計を見つけたので、これを使って試してみました。
ウ、ウッ、おなかが痛いぞ。トイレに駆け込み、息んで息んで。やっぱり、ウンは来やしない。そんな不運が続く時は、"ねじれ腸"の疑いがあるという。ねじれ腸の疑いとは...。国立病院機構久里浜医療センター内視鏡健診センターの水上健部長(専門は消化管の内視鏡治療、機能性の胃腸障害の診断・治療)に聞きました。
野球の日本代表がいよいよ太平洋を渡り、米国サンフランシスコに乗り込みます。国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンドを日本は1位で通過。17日から始まる決勝トーナメントへの進出を決めました。展望を野球評論家の衣笠祥雄さんが語ります。
日本のフラメンコの先駆者。情念の塊のような踊りで、喜寿の今年も観客を圧倒します。ドキュメンタリー映画「長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ」(大宮浩一監督)は、直腸がんで入院した2年前から1年間の記録です。映画化にあたり、彼女の要望は一つだけでした。「撮影のために特別なことはしない。自然な日常を撮るならいつでもいいわよって」
「最終的には汚染水を海洋放出できれば...」―。福島第1原発で増え続けている放射能汚染水問題で東京電力をこんな提案をしています。汚染水問題を追ってみると...。
日本共産党の志位和夫委員長は東日本大震災2年にあたり、「いまこそ被災者本意の復興へ―深刻な現況を打開し、明日への希望を開くために」との談話を発表しました(11日)。要旨を紹介します。(談話全文はこちらから)
日本共産党の志位和夫委員長は10日、日比谷公園で開かれた「原発をなくす全国連絡会」の集会であいさつしました。志位氏は原発の状況を踏まえて三つの要求を提起しました。第一に、「収束宣言」を撤回し、住民がふるさとを取り戻すため、収束と廃炉、除染と賠償を徹底的におこなう責任を東電と国に果たさせることです。第二に、原発再稼働など論外だということです。第三に、人間社会と原発は決して両立できないということです。要旨を紹介します。(あいさつ全文はこちらから)
安倍晋三首相が環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加をめざすなか、全国各地で「アメリカの一部企業に日本を売り渡すTPPは国益を損なう」といった批判が沸き起こっています。北海道と東京からリポートします。
TPP(環太平洋連携協定)参加は亡国への道、安倍晋三首相が守るという「聖域」は架空だ―。日本共産党の笠井亮議員が8日の衆院予算委員会でTPPと賃上げの問題で基本的質疑に立ちました。白熱の50分間にテレビ中継の視聴者から「突っ込みが素晴らしかった。心からエールを送ります」(中年男性)など反響が相次ぎました。(質問大要はこちらから)
海兵隊の"欠陥機"オスプレイが昨年10月の沖縄配備以降、始めて本土での低空飛行訓練を始めました(6〜8日)。今回の訓練ルート(オレンジルート)とされた四国では、爆音と突然の訓練通告に自治体や住民から強い怒りの声があがりました。
全身の筋力が低下していく脊髄性筋萎縮症。10万人に1人といわれる難病です。生後10カ月で発症、医師に「余命5〜10年」といわれながら周囲に支えられ、19歳で友人と会社をつくった青年がいます。
春の訪れを知らせてくれる野の花たち。通勤や買い物途中の道などで、春の草花を探してみませんか。「みちくさ研究家」の稲垣栄洋さん(農学博士)に、身近な雑草のおもしろさや、観察の楽しみ方を教えてもらいました。
もうすぐ入学式の季節です。お子さんの小学校入学をひかえた保護者のみなさんは、わが子の成長を喜ぶと同時に、新しい生活への不安もあることでしょう。でも大丈夫! 小学校教師(東京都教職員組合江東支部)・井上美惠子さんにききました。
三遊亭きつつきが、真打ちに昇進し、同時に四代目三遊亭萬橘(まんきつ)を襲名しました。古典落語に独自の視点からアプローチ、時には大胆な改編もおこなってしまうという萬橘の魅力を演芸専門誌・東京かわら版編集人の佐藤友美さんが語ります。
時代劇の撮影所で夢を追う青春がはじけます。笑いあり涙ありの映画「関西ジャニーズJr.の京都太秦(うずまさ)行進曲!」。本木克英監督(49)は、「アイドル映画のように見えますが、"清く美しい"青春映画になりました」と語ります。
生活に困り、生活保護の相談に来た市民に、申請もさせなかった市の対応は違法―。埼玉県三郷市に住んでいた家族が同市に損害賠償を求めた生活保護裁判で、原告勝訴のさいたま地裁の判決が7日、確定しました。市が控訴を断念したのです。この判決の意味は―。
東日本大震災から2年―。いま被災者の「命綱」が無慈悲に断ち切られようとしています。最多の死者・行方不明者を出した宮城県で、これまで国民健康保険や介護保険などの医療・介護の自己負担を減免してきた措置が3月末にも打ち切られようとしています。
四季折々 橋のある風景 平野暉雄
山国川に架かる石橋