■大地汚した東電許さぬ 原発ゼロへ 政治家見極めよう
1990年、日本人初の宇宙飛行士となり、その後、福島県で有機農業を営んでいた秋山豊寛さん(68)。今回の東京電力福島原子力発電所事故で生活を一変させられました。大地を汚した東電に怒り、「原発ゼロ」への強い思いを語ります。
1990年、日本人初の宇宙飛行士となり、その後、福島県で有機農業を営んでいた秋山豊寛さん(68)。今回の東京電力福島原子力発電所事故で生活を一変させられました。大地を汚した東電に怒り、「原発ゼロ」への強い思いを語ります。
東日本大震災復興支援の慈善試合で来日した、イングランド女子サッカーの強豪アーセナル・レディース。5日の帰国を前に、FWとしてチームを引っ張るエレン・ホワイト選手(22)に、自国開催のロンドン五輪の意気込み、チャリティーマッチに込めた思いを聞きました。
野田佳彦首相が交渉参加を表明した環太平洋連携協定(TPP)。農業、医療、公共事業など暮らしに大きな影響を与えます。TPPで何がどう変わるのか、現場から考えていきます。肉や乳製品を生産する畜産では―。
月に1度の、みなさんからのはがき特集です。漫画家を目指している麗さんと、「緊張しない方法を教えて」という泉水さん(11月6日号)へあたたかいアドバイスが届いています。自分を周りの人の立場に置き換えてみるなど、少し視点を変えてみると、心の余裕が生まれて、緊張もやわらぐのかなと思いました。
ロタウイルスとは、胃腸炎を引き起こすウイルスのひとつです。特に乳幼児のウイルス性胃腸炎の原因となっています。冬から春先にかけて毎年流行します。感染や重症化を防ぐには、ワクチン接種も有効です。
厚生労働省が指定する「五大疾病」の一つ、糖尿病。北海道留萌(るもい)市では、市民に独自の「メタボリックアンケート」を通じて、「隠れ糖尿病」の早期発見を促そうと取り組み、話題になっています。
「アハハハ」と大きな声で笑います。京都市内のロケを終え、役衣装のまま現れた沢口さんは、明るく気さくな人でした。京都府警の科学捜査研究所を舞台に、シリーズ11回目を数えるドラマ「科捜研の女」(朝日系)。法医研究員・榊マリコを主演して12年になります。「マリコは共に歩み、共に成長してきた存在です。始まった頃は科学一辺倒だったんですけど、マリコ自身の成長もありまして...。最近は、人の心を見つめる優しさが加わってきました」
「不退転の決意で臨む」。野田佳彦首相が消費税増税と社会保障切り捨ての「一体改革」=「一体改悪」を急いでいます。政府・与党社会保障改革本部の初会合(5日)で、年内に政府・与党の「素案」をまとめ、そこに消費税増税の幅や時期、社会保障改悪の具体化を盛り込むよう指示しました。素案をもとに各党協議を呼び掛け、年度内に法案を国会に提出する、というのです。その内容や問題点を随時追及していきます。「重度化進め、生活困難者増やす」という立教大学コミュニティ福祉学部教授の芝田英昭さんにも話を聞きました。
民主・自民「二大政党」の基盤の大崩壊が始まった。政党の力関係を劇的に変える可能性がいま目の前に―。日本共産党の第4回中央委員会総会(3、4日)。報告に立った志位和夫委員長が今日の情勢の特徴を明らかにしながら、新しい総選挙方針を示し、党勢拡大大運動の飛躍を呼びかけました。報告と討論の結語のポイントは―。
前沖縄防衛局長や防衛相の相次ぐ暴言に、沖縄県民の怒りが収まりません。ことは単に閣僚らの資質の問題ではなく、民主党政権の米軍基地押しつけの姿勢が問われています。沖縄県議会で2日、日本共産党の西銘純恵県議が代表質問に立ち、相次ぐ暴言に対し「県民の苦しみや痛みを全く理解しない、政府の基地押し付けの体質そのもので、二重に看過できない」と抗議しました。
総務省が公表した2010年分の政治資金収支報告書(11月30日付)と、同政党交付金使途等報告書(9月30日付)。原子力発電所建設推進のため自民、民主両党にばらまかれた巨額な電力マネーの実態と国民の税金を原資とした政党助成金に注目しました。
4日投開票の兵庫県福崎(ふくさき)町長選。日本共産党員町長で「明るい福崎町をつくる会」の嶋田正義氏(76)=無現=が5716票(得票率56.4%)を獲得して5選を果たしました。公正・明朗で「町民が主人公」を貫いてきた嶋田氏。町民から当選への喜びや期待の声が相次いでいます。
長野県南牧(みなみまき)村長選(11月13日投票)では、日本共産党員の菊池幸彦村長(69)が2期目の当選を果たし、福祉充実と農業・観光振興などを掲げた公約「5大プラン」の実現へ踏み出しました。
プラスチックの下敷きには、端が光るタイプのものがあります。集光プラスチックという名前で売られてもいます。同じ原理で端が光る集光スライムを作ってみましょう。
映画「サラの鍵」の撮影を終えたとき「つくって良かったという喜びがありました」とジル・パケ=ブレネール監督。今はさらに「深い喜びを感じている」と言います。各国を回りながら強い手ごたえを味わっているからです。日本公開を前に来日した監督に聞きました。
女性の多彩な生き方や仕事を紹介する「ときめきカフェ」。今回は、布ナプキンを製作・販売するユーゴさん(37)です。カラフルでおしゃれな布使いに驚かされます。布ナプキンに込めた思いは―。
この時期はホッとする温かいものがごちそうです。栄養たっぷりのキャベツとカブのスープはいかがですか。レシピを紹介するのは、野菜ソムリエの関佳代子さんです。
「アニメソング」の女王といわれる水樹奈々が、4年9カ月ぶりのベスト盤「THE MUSEUMⅡ」をリリースしました。「水樹奈々を『アニメソングの女王』と紹介する見出しを最近よく見かける。間違いではないが、なにか違和感もないだろうか。女王の割には親しみやすい。アニメソングの枠に収まらない気がする」という、音楽ライターの山浦祐介さんが、ニューアルバムと彼女の魅力について語ります。
来年のNHK大河ドラマ「平清盛」は今、撮影真っ最中。このほど京都市内で、平清盛(松山ケンイチ)と清盛の生涯の友となる佐藤義清(さとう・のりきよ、後の西行=藤木直人)が、流鏑馬(やぶさめ)の稽古をするシーンが撮影されました。
年賀状の季節です。1枚50円のはがきで届く懐かしい友人の消息、あの人の活躍ぶり...。近年、金券ショップ(格安店)での年賀はがきの安売り合戦が話題になっています。その背景に、とんでもない実態が―。
たび 岡山・真庭市勝山 アフリカからの贈り物 飯塚明夫
往時の宿場町 今も 喪明けの儀礼 マリ