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社会12月

気候変動の抑制・是正は喫緊の課題

社会保障の充実と拡大を求めて

ジェンダー平等をめざして

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●気候変動の抑制・是正は喫緊の課題

国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)が12月2~13日まで、スペインのマドリードで始まりました(議長国はチリ)。「パリ協定」は、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2度より十分低く抑え、1・5度に抑制する努力目標を設定。2020年に運用が始まります。一方、安倍政権は、実質排出ゼロの期限を示さないばかりか、22基もの石炭火力発電新設計画を見直すこともせず、「成長戦略」と称して輸出まで進めるなど、その逆行ぶりは際立っています。「赤旗」は、市民社会の運動とともに気候変動に挑む潮流を報道します。
・COP25あす開幕/問われる日本の目標/国際環境NGO・WWFジャパン気候変動・エネルギーグループ長山岸尚之さん(12月01日付

・2019焦点・論点/地球温暖化、最新の科学的知見/地球環境戦略研究機関研究顧問甲斐沼美紀子さん(12月02日付

・パリ協定運用ルールが焦点/COP25きょうから(12月02日付

・COP25inマドリード/化石賞、日本、初日から(12月05日付

・COP25inマドリード/世界中の若者「気候正義を」/大通りを行進(12月08日付

・COP25inマドリード/「海面上昇、飲み水が不足」/被害国の若者とグレタさんが会見(12月11日付

・連載「COP25 パリ協定実施へ 課題と展望」①~④(12月18~22日付)

●社会保障の充実と拡大を求めて

安倍自公政権は10月から消費税増税を実施し、「全世代型社会保障」を実現するとしています。しかしその実態は、逆進性の強い消費税増税と「負担増、給付減」の〝社会保障〟です。誰もが安心してその人らしく暮らせる社会になるよう、「赤旗」は現場を取材し、社会保障の充実を求める声を発信していきます。

・無情な滞納処分「助けて」/無理な納付計画・差し押さえ全国で/税理士の相談に悲鳴次々(12月02日付

・行き場ない高齢者/「お泊まりデイ」が代替/高齢協、実態を調査/東京(12月06日付

・社会リポート/介護保険「障害者65歳問題」/負担軽減の対象外に怒り/「要件」撤廃しかない(12月06日付

・障害福祉施策、拡充求め/きょうされん、署名・募金行動/東京・新宿(12月07日付

・難病患者「制度充実を」/医療費助成や成人後も 患者数で切らないで/共産党国会議員と懇談(12月23日付

●ジェンダー平等をめざして

男女の平等、同権を、あらゆる分野で実現する。女性の社会的、法的地位を高める。この立場で「赤旗」は現場を取材してゆきます。

・AV強要、法規制を/消したくても拡散「デジタル性暴力」/支援者や議員、国会内で集会(12月04日付

・外見・服装の性差、ハラスメントです/#KuToo、指針への明記要請/石川優実さん会見(12月04日付

・伊藤詩織さんの性被害認定/元TBS支局長に賠償命令/ 東京地裁 性暴力根絶運動に弾み(12月19日付

・性被害認定勝ち取った伊藤詩織さん/真実求め4年半 生きててよかった/PTSD申告 刑法規定の改正求める(12月22日付

●資金集めも〝倫理崩壊〟/安倍内閣、パーティーで荒稼ぎ/規範も国民生活も人ごとか(12月02日付

●太平洋戦争開始から78年/疎開体験者が語る戦争と憲法9条/人間が人間であり続けるために12月08日付

●ジャパンライフ被害者が語る実態/高額な商品次々と12月16日付

●連載 「ハンセン病問題解決へ 国の責任」 上中下12月24~26日付)

●汚染水「放出2案」/疑問続出 検討継続に/福島第112月24日付

●国際学力テストどうみる/〝傾向と対策〟を押し付けず/学力・授業のあり方 考察を12月24日付
 


◎AV強要、法規制を/消したくても拡散「デジタル性暴力」/支援者や議員、国会内で集会

 アダルトビデオ(AV)への出演強要被害をなくすための法制化を求める集会が3日、衆院第2議員会館で開かれました。被害者支援団体や国会議員などが参加。加害の野放し状態を見直し、被害者を救済するための新たな法律の制定を目指し話し合いました。主催は「ポルノ被害と性暴力を考える会」(ぱっぷす)など3団体。
 「人身取引被害者サポートセンターライトハウス」の藤原志帆子さんは、相談は全国からあり、被害者は18~24歳が多く、2割は男性だと発言。「ぱっぷす」の岡恵さんは、一度撮影した画像・動画がインターネットで長年にわたり拡散される「デジタル性暴力」について報告。削除するための法的根拠がないことが被害を拡大していると話しました。
 国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」の伊藤和子弁護士が新法制を提案。▽監督官庁の設置▽職業安定法・労働者派遣法の厳格な適用▽困惑やだましを含む、本人の意に反する出演の禁止▽児童ポルノと同様の動画・画像の拡散防止措置―などを盛り込むよう求めました。 
 被害者の女性も発言。「隠したい、消したい記憶」だとしつつ「同じような被害者を出してほしくない」と訴えました。
(12月04日付)


◎外見・服装の性差、ハラスメントです/#KuToo、指針への明記要請/石川優実さん会見

 職場で女性へのパンプス着用の義務付けに抗議する#KuToo運動キャンペーンの代表、石川優実さんは3日、厚生労働省を訪問し、同省がまとめるパワハラ対策指針に、事業主が特定の外見・服装を特定の性別にのみ指示することがハラスメントに該当することを明記するよう要請しました。

 記者会見した石川さんは、運動の概要を紹介。「大手通信会社は男性・女性問わずスーツ着用も含めた服装の見直しを始めた」と説明しました。
 この運動がきっかけとなり、報道各社が企業を対象にアンケートに取り組んだことや、航空会社、保険の営業などで女性にヒール靴の着用が義務付けられている実態が明らかになりました。
 石川さんらは新聞に意見広告を出し、英BBC放送「今年100人の女性」に石川さんが選出されるなど、内外で注目を集めました。
 しかし、同省がまとめたパワハラ対策指針素案に、パンプスや服装の要件が含まれておらず、石川さんは「ショックを受けた」。正式決定を前に要望書を提出することにしました。
 運動に取り組む川崎佳子さん=仮名=(52)は「3年前就職活動中にヒール靴で転倒。捻挫し、2週間松葉づえ生活だった」と実態を訴えました。
 石川さんは「訴える人は、ヒール靴をはかないことを選べない弱い立場の人。ジェンダーに関係なく、同じ労働条件で働く権利があるはずです」と強調しました。「厚労省のパブリックコメントに実態を寄せてほしい」とも呼びかけました。
 眼鏡の禁止や化粧をすることが女性に強要されている実態も明らかになりました。
(12月04日付)

原発の真実に迫るルポが本になりました

『原発の闇 その源流と野望を暴く』



 


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