2007年1月6日(土)「しんぶん赤旗」

新しい政治 共産党躍進で

党労働者後援会が新春宣伝

東京・新宿駅


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(写真)街頭宣伝する(右から)坂内、古館、田村の各氏=5日、東京・JR新宿駅西口

 いっせい地方選挙と参院選の二大選挙の勝利をめざして、日本共産党の全国と全都の労働者後援会は五日朝、東京・JR新宿駅西口で、新春初の街頭宣伝を行いました。全国代表委員で全労連の坂内三夫議長と、全都代表委員で都区職員後援会の安増祐一代表委員は、「この政治戦で政治の流れを変え、日本の新しい時代を切り開いていくために、日本共産党の議員をもっと増やす必要がある」(坂内氏)と支援を訴えました。

 宣伝には約七十人が参加し、石原慎太郎知事の豪華海外視察や都政私物化を伝えるビラを配布。都や医療、建設の代表、日本共産党の田村智子参院東京選挙区予定候補と古館和憲都議が訴えました。

 坂内氏は、二兆円超の利益をあげるトヨタ自動車などの大企業が違法な偽装請負などで大もうけする一方、働いても生活保護水準以下の生活に置かれているワーキングプアが広がっていると指摘。「大企業応援の政治から国民生活を守る政治に転換しよう」とのべました。

 安増氏は「都知事選は八年間の石原都政の冷たい都政、私物化にストップをかけ、都民本位の都政を取り戻す大きなチャンス」と指摘しました。

 各分野の代表は「政治の方向を変える基軸は共産党しかない」(医療)、「共産党を躍進させることがくらしと平和を守ることにつながる」(建設)と強調しました。

 田村氏は、日本共産党と労働者の追及で、サービス残業代を五年間で八百五十一億円支払わせ、偽装請負では直接雇用させる道を開いてきたと紹介。「人間を使い捨てる社会に未来はない。働くみなさんを応援する政治の実現のために全力で頑張る」とのべました。

 古館都議は、吉田万三都知事候補で都政の転換を実現しようと訴えました。


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