2006年1月12日(木)「しんぶん赤旗」

活発な討論はじまる


 日本共産党二十四回党大会初日の十一日、五人の代議員が発言、大会議案にもとづいた多彩な討論に、会場から大きな拍手が起こりました。

 読者拡大で前大会現勢を超えた香川の田村守男委員長は、市町村合併による問題にとりくんだり、高校の統廃合やパチンコ店進出問題を抱えた自治体などで党員を大きく増やした経験を紹介。「どこでも強く大きな党が待たれている」とのべました。

 笠井亮衆院議員は、アジア太平洋円卓会議など国際活動を通じて、日本・ドイツ・イタリアが起こした戦争は犯罪的な侵略戦争だったというのが国際社会の常識だと実感したと発言。「国会論戦とともに草の根で党綱領と日本改革を語る先頭に立ちたい」と決意をのべました。

 長野の今井誠県委員長は、県民が満蒙開拓にかりだされた戦前史を語りながら、侵略戦争正当化の異常を告発するとともに、憲法をまもる運動の広がりを紹介。同県の地方議員の議席占有率が上昇したことで、現実政治を動かしつつあるとのべ、政治の激動をつくりだしていく決意をのべました。

 東京の田村智子代議員は、中小企業の街でものづくりを担ってきた業者が年収二十数万というきびしい状況におかれるなど、小泉政治のもとで国民が閉そく感を強めている現状を告発。党大会にむけた活動のなかで「支持者と党の敷居が低くなっている」とのべ、自民党政治を変えたいとの願いが強まっているとの実感をのべました。

 京都の中井作太郎府委員長は、「憲法擁護のたたかいが正念場だ」とのべ、ブッシュ米大統領を案内した金閣寺の住職が「宗教者九条の和」の呼びかけ人として活動するなど、各界に広がる改憲阻止のとりくみを紹介。女性や青年のなかで小泉政治にたいする反撃が始まっている現状を報告しました。

■発言者とテーマ党大会1日目

 大会一日目(十一日)に、大会議案、中央委員会報告についての討議で発言した五人の氏名とテーマは次の通りです。

 ▽香川・田村守男

 「強く大きな党の建設について」

 ▽中央・笠井亮

 「世界の流れと自民党政治の異常。いまこそ新しい綱領にもとづく進歩的打開を」

 ▽長野・今井誠

 「異常な特質、とくに戦犯型政治とのたたかい。政党としての大道を歩む、とくに議席占有率について」

 ▽東京・田村智子

 「私がつかんでいる『新しい政治』を切実にもとめる今の情勢と党の役割について」

 ▽京都・中井作太郎

 「歴史的な第二十四回党大会と日本共産党の本格的前進を」


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