2005年8月4日(木)「しんぶん赤旗」
フランス代表79人平和大行進に合流
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核兵器の廃絶を掲げて行進をつづけている国民平和大行進(東京―広島コース)が広島・海田町入りした3日、フランスの代表団79人が同町役場で合流しました。
東京からの通し行進者4人を含む約70人と一緒に、照りつける太陽に負けず、沿道からの温かい声援に励まされ、府中町まで約3時間半の道のりを歩きました。4日朝、広島市内に入ります。
お祭りのようににぎやかな「フランス流」デモ行進に慣れている参加者は、おとなしい「日本流」にとまどいながらも、覚えたての「ヘイワ!」の掛け声で元気に行進。パリ近郊バルドマルヌから来たセリーヌさん(25)=水道局勤務=は「こうして日本のみなさんと一緒に歩いていると、こみ上げてくる」と感動を語りました。