2005年5月21日(土)「しんぶん赤旗」

夜間作業中止を要請

辺野古沖調査で「県民会議」


 沖縄県の「基地の県内移設に反対する県民会議」は二十日、那覇防衛施設局を訪れ、名護市辺野古沖の米軍新基地建設のためのボーリング調査の夜間作業を中止するよう申し入れました。

 夜間作業については、山中昭栄防衛施設庁長官が国会で、「現時点、夜間において安全に作業をするのはかなり困難」(十八日、衆院外務委員会)との認識を表明。沖縄県文化環境部も「夜間の作業については、ジュゴンの行動に影響を及ぼすおそれがあり、好ましくない」(十一日)と那覇防衛施設局へ文書で要望しています。

 県民会議の申し入れに対し、防衛施設局建設企画局の増田浩之課長は「現場の状況をみて、安全性が確保できるかどうかを判断し、作業を実施する」との発言を繰り返し、夜間作業の中止を明言しませんでした。

 県民会議の山内徳信共同代表らは「今の夜間の作業状況が安全であるはずがない。それを分かっていながら、なぜ『中止する』と言えないのか」と述べ、施設局側の態度を厳しく糾弾しました。


もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp