2005年2月3日(木)「しんぶん赤旗」

憲法、税制 社会保障 要求つまった署名17万

全国各地から議員要請

「介護保険負担増なら風呂がまん」


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通常国会開会後、初めて開かれた議員面会所での要請行動=2日、衆院議員面会所

 介護保険改悪反対、定率減税廃止阻止、社会保障拡充、憲法改悪反対…。さまざまな要求のつまった十七万人分の署名が積み上げられ、つめかけた百五十人の大きな拍手が響きます。二日、通常国会開会中の衆院議員面会所で議員要請がおこなわれました。国民大運動実行委員会、中央社会保障推進協議会、安保破棄中央実行委員会が呼びかけたもの。集めた署名や国会議員への要請書を手にした全国各地からの参加者の姿がありました。

 岩手県からは七人がかけつけました。介護保険改悪反対の一万八千の署名を手にした、いわて生活協同組合の山崎美智子さん(41)は、「介護保険の自己負担が増えれば、これまでは週二回入れたお風呂も一回にせざるを得ない人もでてくる。微々たる金額と思う議員もいるかもしれないけど、利用料の負担増は人間として最低限のレベルが維持できない人を生み出す。署名にこめられた一人ひとりの声を議員に届けたい」と、面会所での行動後、すぐに議員要請におもむきました。

 「介護保険の改悪をやめろといいたくて参加しました」と群馬県の北毛病院で働く山村和男さん(34)。「午前中も参院議員に要請してきました。改悪されれば、いまは施設を利用している人も、家にこもりがちになり、行動範囲が狭くなり、どんどん体も動かなくなるかもしれない。医療人として絶対に許せません」と憤りの声をあげていました。

 山梨県の石和共立病院の看護師、小林千恵さん(24)は、「医療制度をもっとよくしてほしい。患者さんを見ていて、本当はもっと手厚い体制で看護してあげたいのにと思います」と語っていました。同じく山梨県から参加した巨摩共立病院の調理師、村松秀美さん(29)も「医療費の自己負担増でいまでも大変なのに、これ以上の医療改悪は絶対に許さない」と語っていました。

 東京・足立区から参加した千明一郎さんは、足立健康友の会に「九条の会」をつくり、九条の会のアピールへの賛同者の名前を載せたポスターを作りたいとのべ、「憲法を守れの世論が、急速に広がってきたと思います」と話していました。



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