2004年11月5日(金)「しんぶん赤旗」
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来年一月末に竣工(しゅんこう)予定の日本共産党本部ビル二期棟(地上八階地下二階建て)は、明治通り側の工事仮設足場がとりはずされて、完成間近のブルーグレーの建物が姿をあらわしています。
日本共産党本部ビル建設委員会(責任者・上田耕一郎党副委員長)は四日午後、屋上から地下二階の駐車場までの工事を視察しました。
阪神・淡路大震災の教訓から、耐震性の確保が最大の動機となって建設がすすめられてきた本部ビルは、最終の仕上げ作業に入り、執務室、会議室などの床敷き工事がすすんでいます。この日午後、建設委員会の上田副委員長、浜野忠夫副委員長、上田均実務局長(財務・業務局長)、岩井鐵也建設委員(書記局員)、佐々木陸海建設委員(書記局次長)ら一行は、設計・監理責任者の小林良雄・地域建築空間研究所所長、戸田建設の石原敦徳所長らの案内で、内装工事の様子を見てまわり、詳しく説明をうけました。上田副委員長は「いよいよ党本部二期棟が完成に近づいてきた」と、感想を語りました。
日本共産党本部ビル二期棟工事の募金は、二次募金が十二億四千万円、一次募金とあわせると四十億円の目標にたいしてあと一億八千万円となりました。送金先は、郵便振替口座00170―9―140321の日本共産党中央委員会まで。寄付または協力借入金でのご協力をお願いしています。一万円以上の寄付をいただいた方のお名前を銘板に刻印し、ビル基底部に保存します。