2004年10月22日(金)「しんぶん赤旗」
日本共産党の穀田恵二国対委員長は二十一日、国会内で記者会見し、自公両党が合意した政治資金規正法改定について、「抜け穴だらけで、およそ国民がいま求めている内容とはほど遠いものだ」と批判しました。
穀田氏は、「五千万円を上限としても、政治団体を都道府県ごとにいろいろつくって資金を分割すれば、なんの意味もない。最初から抜け道が考えられるものを堂々と出してくるのには驚いた」と批判。自公合意では政治資金団体や政党をのぞいており、政党本部や政治資金団体を経由して政治家個人にカネが流れる「迂回(うかい)献金」の規制には役に立たず、およそ実効性に乏しいとして、資金の元栓を断つために企業・団体献金の禁止に踏み出すべきだとのべました。
さらに、自民党旧橋本派の一億円ヤミ献金事件や迂回献金疑惑について何ら真相が解明されていないとのべ、「自民党は真相解明の姿勢に欠けている。証人喚問など真相究明をおこなうべきだ」と強調しました。